続編である2が、7月21日に発売されたイカしたTPSであるスプラトゥーン2。
基本的に血と硝煙の臭いが充満するジャンルという認識だった
FPS・TPSというジャンルにおいて、インクを塗り合うナワバリバトルという
イカにも任天堂らしいアイデアがつぎ込まれたこのタイトルは、特に
日本で馴染みが薄かったTPSというジャンルにおいて、革命的なタイトルとなり
初代が大ヒットを飛ばした勢いそのままに、2も毎週凄まじい速度で売れ続けています。
そんなイカしたTPSの世界を、ひのでや参吉による緻密な描き込みで表現している漫画版が
子供向けに非常に強い訴求力を持つ、コロコロコミックに連載されており
コロコロコミックという雑誌に連載されていることを考えると、異例の大ヒットを
とばしていることを、このブログでは過去記事にしました。
【スマッシュヒット!】ひのでや参吉によるスプラトゥーンのコミカライズが2巻で35万部達成していた事が明らかに!
普通、コミックにおいては最初は10万部も売れれば大ヒットと言われる中で
ましてや、読者層が児童がメインといったコロコロコミックという媒体で
既に35万部以上を累計で売り上げているため、WEBコミックになったり
フルカラー版が改めて、発刊されるなど、異例の大ヒット作品となっています。
そのスプラトゥーンの最新刊4巻が発売されたのですが
どうやら、順調に売り上げを伸ばしていたことが明らかになったようです!
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3感の帯から更に25万部の売り上げを重ね、累計60万部の大ヒットコミックに!
実は管理人も、このひのでや参吉によるスプラトゥーンのコミックは全巻揃えています。
子供の頃ならまだしも、大人になってから、まさかてんとう虫コミックス(コロコロコミックのコミックレーベルの一つ)を
青年向けサイズの書籍になっているとはいえ、買うとは思っておらず、まさに管理人もスプラトゥーンの魅力と
ひのでや参吉による、緻密な描き込みに魅せられてしまったということになります。
スプラトゥーンの最新刊4巻が、つい先日発売されまして、そのコミックのいわゆる帯に
4巻にも、累計部数の記載がありました。それによると、4巻時点(販売部数なのか、4巻も含めた発刊部数かは不明なものの)
60万部を突破したことが明らかにされています。
コロコロコミックのブログにも、そのことが取り上げられた記事が更新されています!
超人気ゲームコミック『Splatoon』の最新第4巻が、2017年10月27日(金)発売! なんとこの巻で累計60万部を突破! 今、最も勢いのあるゲームコミックの1つであることは間違いない!!
ハイカラスクエアNo.1を決めるスクエアキング杯。大会本選に進んだブルーチームは、絶対王者エンペラーを目撃する! ファンブックで好評を博した「グローブの過去」編やブキ・ギアデータを収録した「せんしゅめイカん」にも注目だ!!
さらに、第4巻の発売を記念した店頭キャンペーンも実施! コロコロサポーターショップで4巻を購入すると、先着で「ゴーグルくん&グローブくん2種ステッカー」のどちらかが貰えるぞ! ここでしかゲットできない完全限定品! このチャンスを逃すな!!
引用元: 【累計60万部!】漫画『Splatoon』第4巻発売! 完全限定ステッカーが貰える店頭キャンペーンを実施中!!
ゲームのコミカライズで、ここまで成功した例というのは、かなり少ないと思われるほどの人気ぶりです。
スプラトゥーンというゲームが持つコンテンツの魅力はもちろんのこと、その世界を丁寧に描くひのでや参吉の画力・構成力。
そして、前面に押し出して商機をものにしたコロコロコミック全ての力が合わさっての大ヒットといって間違いないでしょう。
限定特典なども用意されるほどの漫画になっているのは凄いといえますね!
スプラトゥーンは2が出て、まだ3ヶ月あまり。今後、更に人気がずっと継続していくコンテンツであるのは間違いなく
このスプラトゥーンのコミカライズもどこまで続くかは不明ですが、任天堂とコロコロ次第では、かなりの
ロングヒットを維持していけるタイトルだと個人的には思います。
このペースで行くと、6巻が出る頃には累計100万部と言った大台も期待できそうですね!
スプラトゥーン2の今後の人気維持にも一役買うでしょうから、まさしく相乗効果というものですね。
妖●ウォッチのように、限定商品を付けているわけでもないのにこの部数は凄いの一言ですね!
短期間でコロコロ別冊から本誌へ移籍、その後表紙でメインを張るような看板漫画へ急成長。「最も勢いのある」漫画という表現も誇張ではなさそうです。
これからゲームとのコラボ企画も進行していくようでそちらも楽しみです。
最新刊の4巻は、コロコロの公式で買うと、特典があるようですが、店頭での特典は相変わらず無いようですからね。元々のスプラトゥーンの人気と、ひのでや参吉が上手いこと融合して、このような大ヒットになっていると言えるのでしょう。
確かに、最初は本誌ではなかったんですよね。この作品。
途中からの移籍組にも関わらず、本誌でもメイン漫画として扱われている現状を見ると、今後も人気が衰えることはしばらくはなさそうです。
やはり、最初に魅力的なゲームがあってこそのコミカライズというのがよくわかりますね。某社のコンテンツはどうなるのでしょうかね。
ゲーム内容ありきで生み出され、結果的に多くの人に愛されているインクリング。
人気キャラをつくりたいという「オトナの事情」で生まれた某キャラクターは、どう展開され、受け止められていくのか?
色んな意味で注目ですね(笑)
もうあのキャラのことは忘れましょう…(慈悲
ゲームのコミカライズは、まずは面白いゲームがあって、そこからキャラに人気が出てから築かれるものだと思いますから。スプラトゥーンだって、最初から漫画化させるためにキャラを作っているわけではありませんから。
児童向けのヒットを生み出した実績のあるコロコロにおんぶにだっこで、自分たちで人気を作っていこうとしない某社の姿勢には本当にため息しか出ませんよ…。