携帯機と据え置きのハイブリッドということから
他の2機種に較べ、スペック勝負ではないゲームでも
リリースが気軽に出来る市場となっているニンテンドースイッチ。
携帯機モードは特に、グラフィックなどの高性能さは、大きく求めることが出来ないが
何より気軽にでき、おすそ分けも出来るということで、実に小粒なタイトルにとって
ニンテンドースイッチというのは、非常に相性がいいハードとなる。
特にインディーズと呼ばれる、通常のサードと比べて開発規模が比較的小さい
ゲームディベロッパーにおいては、ニンテンドースイッチはまさに金の鉱脈になりつつある市場で
このブログでは、国内外のメーカーの多数の成功実績を記事にしてきた。
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発売からわずか7ヶ月で、目覚ましいほどの売り上げを上げるインディーズが
続々と登場しているが、またさらに一つの事例が積み重なったようである。
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ローグライク川下りゲーム「The Flame in the Flood」の売り上げがリリース一日目は他プラットフォームの数字を凌駕。一日で当月目標の半分近くの売り上げを上げるとんでもない反響に!
今回話題となるタイトルは、既にPS4やXbox、PCではリリースが行われていたタイトルである
「The Flame in the Flood」(洪水の中の炎)というタイトルである。
The Molasses Floodという会社が制作したゲームで、一番早くリリースされたPC版は
去年の2月からのリリースとなっている。
レビューでもなかなか評価の高い一作で、最後発マルチで先日海外のみにはなるが
ニンテンドースイッチにリリースが行われた。そしてその売り上げが、開発者を
驚かせるに十分であったということが報道されているのだ。
Curve Digital released indie roguelike The Flame in the Flood on the Nintendo Switch yesterday, and the game has already “smashed” expectations, according to publishing director Simon Byron, beating Day One sales for all other platforms it’s been released on.
中略
“There was a real buzz in the office this morning ? [managing director] Jason [Perkins] was in before me, which is very rare indeed ? and it was specifically due to the excitement of seeing figures. I had a number in my head which I would be very pleased with ? and it was a third over that.
“Indeed, it’s fair to say it’s had its best ever day on any console since we’ve been publishing it, beating any other format we have launched on. It’s done just under half of our first full month forecast in a day.
引用元: Day One sales for The Flame in the Flood on Switch has beaten all other formats, says Curve
最後発マルチであるにも関わらず、初日の売り上げは今までのコンソールで出した
初日の全てを足した数字よりも大きかったということと、一日の売り上げだけで初月の1ヶ月の目標値の
半分近くを売り上げているといったことが書かれている。
この結果に、当然開発者もスイッチの可能性を感じ取り、今後のタイトルのリリースの
参考にするとのコメントも出ている。どうやら、このThe Flame in the Floodも
スイッチでの成功事例の一つとして新たに加わることになりそうだ。
開発者にとっても、ニンテンドースイッチはいよいよ、インディーズにとって
可能性が大きい市場と認識されつつある。今現在、次々にインディーズタイトルが新たに
リリースされる情報が続々出ている状況を見れば、今後ますますスイッチのインディーズ市場は
大盛況となり、ソフトもとんでもない数のタイトルがリリースされることになりそうだ。
いやー、毎週毎週新作の成功報告が立て続けに確認されるってすごい話ですね
以前私は、「ワンダーボーイはスイッチ版が~」の記事の米欄でインディーズの成功報告してる
タイトル一覧を書きましたが、あれから1ヶ月ほどでこれだけ新たに確認されました
ショベルナイト → 3年遅れにもかかわらずスイッチ版が最も売れる(推定40万本以上)
スチームワールドディグ2 → 初日に開発者が間違いだと思ったと言うほど売れた
ゴルフストーリー → SWD2を2日で超えて、北米週間Eショップランキング1位に
スタデューバレー → 世界各国のEショップランキング1位を総なめ
Axiom Verge → 初日売上が非常に好調と開発者が報告
NeuroVoider → スイッチ版1ヶ月分売上 > スチーム版18か月分売上
The Flame in the Flood → 初日売上が他機種の初日売上合計を超える(New!)
この他にも北米の週間Eショップランキングで2ヶ月半1度も圏外に落ちてない
オーバークック(先日国内でも配信されました)や、長い間ランキングの常連だった
スネークパスなども言うまでも無く成功例と言っていいでしょう
オーバークックの売上とかすごいことになってそうですね・・・
惜しむことがあるとすれば、多くが海外タイトルであり国内勢は相対的に勢いがそれほど
見られない(公表されてないだけだと思いたいです)ことです
これからの頑張りを期待したい所ですね
スイッチでの話題がつきない状況で、このブログでも記事にする頻度が凄まじいです。
過去記事のリンクを掘り起こすだけでも一苦労…w
まぁ、これだけのゲームが出てくれるのでユーザーとしては嬉しい悲鳴ですけどね。
それにしても、今現在表に出ているのだけを羅列しても
もはや、異例中の異例というハードになりつつありますね。
携帯機の強みが活かせるとは思いましたが、ここまでとは…。
ソフトを買ってくれるユーザーも多いということなんでしょうね。
個人的にも22本ほどDLソフト買ってしまってますけどw
買ったはいいけど、出来ないのがちょっと困りものです。
スネークパスは日本語のローカライズがまだなのかという話ですね。
出せば、それなりに買われる作品だと思うのですが、果たして何時になるのやら。
オーバークックドは個人的にも買ったんですが、これ絶対マルチがヤバイことになります!
絶対に盛り上がる!惜しむらくは、その一緒にやる友達が私にいないということなんですけどね←
高評価も納得の作品です。
日本からのタイトルでも、数は公表されていないだけで、結構順調に売れているソフトが多くあるのではないでしょうか。いつか、数字がある程度公表されると嬉しいですが。