3月3日に発売されて以来、未だに小売店に行列を作り出させるほどの
人気を維持しているニンテンドースイッチ。
先月からは、週販での販売台数がだいたい4.5万台前後の水準で
売り上げを上げており、まだまだ品薄は解消されないものの
6月頃の状況からみれば、だいぶ出荷量は多くはなってきている。
販売を始めてから、かなりのハイペースで販売台数を積み上げているが
先月9月の販売も、やはり勢いが衰えていなかったことがファミ通の集計で確定している。
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ファミ通集計で、9月は16.8万台の売り上げでスイッチが7ヶ月連続トップに!
というわけで、ファミ通が速報で出した9月のソフト・ハード販売台数のランキングの記事の引用を貼る。
【家庭用ゲームハード 月間売上台数】
1位 Nintendo Switch
168,810台(先月1位 Nintendo Switch 254,489台)
2位 プレイステーション4(合計)
114,630台(先月2位 ニンテンドー3DS(合計)176,314台)
(プレイステーション4は、プレイステーション4 Proとの合計値、ニンテンドー3DSはNewニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LL、ニンテンドー2DS、Newニンテンドー2DS LLの合計値になります)引用元: 2017年9月ソフト・ハード売上ランキング速報 Nintendo Switchが7ヵ月連続で販売ランキング首位と好調を維持
というわけで、9月もスイッチの販売は絶好調。
8月に比べて、やはり台数は下がってしまったが、これは
以前エース経済研究所の安田氏が分析していた、内容と一致する。
【どうなる?】エース安田氏「ニンテンドースイッチの9-10月の出荷水準は7-8月より落ちる可能性が高い」
海外への出荷比率が高まるであろうことから、安田氏の分析ということになるが
その予想は的中したということになる。実際に、まだまだ強い需要があるので
8月並に出荷が行われていれば、8月と遜色ない結果が出たであろうことは想像に難くない。
10月はどうなるかわからないが、今月はスーパーマリオオデッセイという
超目玉タイトルが控えている。このタイトルが出るときは、国内外で
かなりの数の本体を揃えてくることが予測される。
任天堂としても、このスーパーマリオオデッセイが発売されるタイミングは
勝負のタイミングと捉えているのは間違いないはずであり、今月の販売台数は
先月より増える可能性が高いと考える。8月下旬にマイニンテンドーストアで
予約を入れた人たちが、今スイッチが届いたという報告がちらほら出ており
また、Amazonなどでは今日は3時間程度在庫がある状態が維持されたという報告がある。
いよいよ、増産効果が本格的に出始めた可能性が高く、今週からの週販の数字では
また景気のいい数字が出始めるようになるかもしれない。
いずれにせよ、まだ入手自体はなかなか難しいスイッチの出荷は多ければ多いほど良いので
今後のスイッチの販売台数には、改めて注目したいと思う。