今までのオフラインRPGから、オンラインRPGにナンバリングという

シリーズ初の試みを行ったドラゴンクエスト10。


初めに発売されたのは、Wii版で既に5年前の2012年の8月の話になる。

Wii版は、Wii自体の人口が多かったこと、ネット接続率も高かったこと

そして何よりドラクエというネームバリューが奏功して、サービスインしてから

オンラインRPGとしては、異例の売り上げを記録するに至り

サービスが開始された頃は、20ほど用意されていたサーバーが全て混雑し

なかなかサービスイン出来なくなるといった大盛況となった。


その後、好評を一定数得たため、どんどん対応プラットフォームを増やしていき

他にWii U・Windows・3DS・dゲーム（ドコモのスマホゲーム）とサービスを拡大。

そして、最近PS4版と先週にSwitch版が発売された状況である。


ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ

posted with カエレバ
スクウェア・エニックス 2017-09-21
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現時点で、オンラインRPGの中では、かなりのユーザーが居るのは間違いないのだが

途中でメインプロデューサーなどが変わり、ゲームとしては微妙になっていったため

離脱したユーザーも多い。もちろん、新規が入ってきているのもあるが

それ以上に、運営に失望したユーザーが多く離脱しているという印象が強い。


ただそこはやはりドラクエ。ゲームを楽しんでいる層も入れば、惰性で続けている層もいるようだが

やはり、まだまだサービスを利用しているユーザーは多い。

そこで、今回発売されたのがPS系の客層を取り込むためのPS4版とWii版からの

移行を促すためのスイッチ版である。特にスイッチ版は、Wii版をプレイしていた場合に

アップグレードを無償で行うと言った特典があった。その他スイッチ版は他の機種版から

キャラを移行させることも出来る、優遇されたVerとなっている（PS4版は悪評が凄いがここでは触れない）

これは今まで任天堂機で主に展開してきた本作が、当たり前だが任天堂ハードからの

利用者が一番多いということを、運営側も把握しているからだと思われる。


今回、このアップグレードが無償になることによって、どうやら予想外に

新規やカムバック組が戻ってきたことをスクエニアカウントが公表している！


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新規・カムバックユーザー専用鯖が混雑に！最近は空いていることが多かったドラクエ10に人が戻る！

スイッチ版が発売したのは9月21日である。

そのスイッチ版が発売した後に、カムバック・新規ユーザーのみが

入ることが出来る第9鯖と第10鯖が混雑したことをドラクエ10の

公式ツイッターアカウントで告知されていたようだ。



21日に発売してからの、初の週末となったわけだが

それだけ、スイッチで新規、そしてWii版からのカムバックという

ユーザーが増えたのではないかと思われる。

ちなみに、PS4版が出たときは混雑はしなかったようだ。

ドラクエ10はサーバーが40個、その他特殊なサーバーがいくつかあるが

そのいずれもが、今までよりも状態表示が混雑か普通になったようで

運営としては、これは嬉しい話であるのは間違いないだろう。


ただ、現状ドラクエ10については、やはりメインコンテンツがどうにも

評判が良くないので、ここで獲得した新規・カムバック組については

継続的に良質的なコンテンツを提供して、増えたユーザーを維持していく必要が当然ある。

現場のスクエニは期待出来ないが、ちゃんと運営すればドル箱コンテンツの一つであるのは間違いないので

力の入れどころを間違えないで欲しいと願うだけである。


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