ニンテンドースイッチにロンチから参入し、現時点で毎月
少なくとも一本はDL専用ゲームをリリースし続けている
フライハイワークス。
元々、3DSに小粒のDLソフトを供給し始め、その後定期的に
スマホゲームなどのローカライズなどを精力的に行い
知る人ぞ知るメーカーだったのが、最近は任天堂の公式ページで
特集を組んでもらうなど、その名を知られつつある。
社長の黄氏はプログラムも書けるとのことだが、自身で書いたゲームは
どうしても面白くならないようで、自分たちで見染めた様々なタイトルを
3DSやスイッチに落とし込むことに、今は全力を挙げているようである。
「すべてはゲームに携わり続けるために」──フライハイワークス代表・黄 政凱が貫くポリシー【カヤックゲー宣部・畑佐が往く/第1回】
そんなフライハイワークスが選んでくるタイトルは、なかなかわかってるな!と
思わず言いたくなるような絶妙なチョイスで、個人的にもこの会社が配信している
タイトルの幾つかをスイッチと3DSで購入している。
さて、このフライハイワークスがスイッチ参入後、2番めに発売したタイトルとして
神巫女(カミコ)がある。
特に前情報などはなく、電撃的に配信が開始され、500円というキリのいい
低価格で、まだロンチから1ヶ月ほどでソフトがなかったスイッチの
隙間需要にうまく潜り込む形となった。
そして、このタイトルが全世界で11万DLされていたことを、以前このブログで記事にした。
【バカ売れ】神巫女が全世界で11万DLを突破したことが明らかに!
この記事は7月11日に書いた記事で、いくら値段が安いといっても
これだけDLされたことを、驚きを持って記事にした。
あれから2ヶ月。カミコはさらに売り上げを伸ばしていたようである!
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東京ゲームショウで14万DLされたことが公表される!
今日まで開かれている、東京ゲームショウに於いて
フライハイワークスは、自前で用意した32台のスイッチをブースにおいて
これから発売するDLソフトを試遊させている。
【明らかにニンダイのリスペクト】フライハイワークスが新作ゲーム情報を伝える『FLYHIGH EXPRESS2017.09』を配信!
さて、公式的なニュースが出ていないようだが、そのフライハイワークスのブースで
どうやら、カミコが14万DLされたことが公表されたようである。
カミコ14万本!? NintendoSwitchのダウンロードタイトルって結構みんな買ってるんだね
— 凸ドラス デコドラス (@dekodoras) 2017年9月21日
また、日経トレンディがフライハイワークスブースのことを記事にしていて
そこにも14万DL(記事では14万部という表現になっているが…)について、少し触れられている。
任天堂のハード向けタイトルを数多くリリースしている、フライハイワークス。TGS2017では、Nintendo Switchのタイトルを中心に、32台の試遊台を用意している。
14万部売れた『神巫女-カミコ-』の制作チームが手掛けた期待のRPG『ピコンティア』や、スウェーデンの会社が制作した有名アドベンチャーの続編『スチームワールドディグ2』をはじめ、パズル、アクションなど幅広い種類がそろう。また、操作がシンプルで直感的にプレイできるものばかりなので、遊びたいと思えるゲームが必ずあるはずだ。
7月以降は、ニンテンドースイッチの販売台数も増えていたことから
おそらく、7月以降の新規で購入したユーザーの一定数がカミコをDLしたと
考えるのが普通の考え方になる。となれば、今後スイッチ本体が更に売れていけば
カミコをDLするユーザーもまた、一定数居るのは間違いないだろう。
最終的に、20万ぐらい…いや、それ以上のDL数をこのカミコは記録することが出来るかもしれない。
改めて、ニンテンドースイッチが持つ市場のポテンシャルと魅力がわかる事象と言えるだろう。
2人で作ったゲームが14万か、仮に30%取られても350円の売上
14万×350円=4900万円か、売り切り型のゲームで500円の低価格でも
ここまで売れればこうなるということか
むしろ500円なら手を出しやすいということもあるけど
いろいろな要素が絶妙に噛み合って、ヒットとなったと言えると思いますね!
値段も500円っていうキリの良さは、半端に余った残高を使おうとか
そんな気分にさせる値段です。儲けも当然大きいでしょうね。ピコンティアの開発費用に充てられたとかそんなこともあったりするかも?ただの憶測ですけどね。