「もし、『ファイナルファンタジー』がドットのまま進化を遂げていたら」——そんなコンセプトの『ファイナルファンタジー レゾナンス』が、10月22日に発売されました。
対応機種はNintendo Switch 2/Nintendo Switchのほか、PS5、Xbox Series X|S、PC(Microsoft Store)。Steam版だけは1日遅れの10月23日です。
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『FF』シリーズ初のHD-2D作品
本作は、ドットと3Dを融合させた「HD-2D」で描かれる初めての『FF』。中身としては、スマホ向けに運営されていた『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス(FFBE)』1stシーズンの物語をベースに、買い切り型のRPGとして作り直した作品です。
主人公は、グランシェルト王国の飛空艇部隊を率いる騎士レイン。相棒の騎士ラスウェル、土のクリスタルから現れた記憶喪失の少女フィーナとともに、クリスタルの破壊を目論む鎧の男たちに立ち向かう…という、まさに王道のクリスタルものです。
FFBEは遊んでいた人も多かったと思うので、「あの話がHD-2Dで帰ってくるのか」と感じている人もいるかもしれませんね。
バトルはブレイク+ビジョン、歴代主人公も登場
任天堂の公式トピックスによると、バトルは行動順がタイムラインで見えるターン制コマンド。敵のブレイクゲージを削ると行動不能にでき、同じターンで全員をブレイクさせると「フルブレイク」が発生して、もう一度全員が動ける「エクストラフェイズ」に入ります。その最後に撃てる必殺技がタイトルにもなっている「レゾナンス」です。
キャラクターの力を借りる「ビジョンクリスタル」では、歴代『FF』の主人公たちのビジョンも手に入るそうで、召喚獣(幻獣)もちゃんと出てきます。このあたり、FF好きのツボはしっかり押さえてきている印象です。
メタスコアはPS5版86点、Switch2版82点
Game*Sparkによると、記事執筆時点のMetacriticではPS5版86点(レビュー47件)、PC版83点(19件)、Switch2版82点(34件)。Game*Spark自身のレビューは9点で、「懐かしさだけでは終わらない、新たな冒険の手応え」と評しています。
一方でAUTOMATONのレビューは少し視点が違って、本作を「昔のファイナルファンタジーという概念」を令和式に提供するゲームと表現。ダンジョンを短くしてエピソードの数を増やすなど、昔の遊びそのものではなく“美化された思い出”を今のテンポで遊ばせる作りだと分析していました。その一方で、運営型ゲームが原作であることに由来して、セリフ回しが弱く感じる部分もあると書いています。
価格と体験版
価格は通常版7,678円、デジタルデラックスエディション9,878円、コレクターズエディション25,500円。各ストアで第1章をまるごと遊べる体験版が配信中で、セーブデータは製品版に引き継げます。
個人的な感想
『オクトパストラベラー』や『ドラクエIII』HD-2D版の流れを見ていると、FFがHD-2Dに来るのは時間の問題だった気がします。ただ、まさかFFBEをベースにしてくるとは…というのが正直な第一印象でした。
Switch2版のスコアがPS5版より少し低めなのは、パフォーマンス面なのか、単にレビューしたメディアの差なのか、ここは気になるところです。とはいえ82点なら十分に高評価の部類ですし、体験版で第1章まるごと試せるので、まずはそこから…という人が多いのではないでしょうか。
まとめ
『ファイナルファンタジー レゾナンス』は10月22日発売(Steamは23日)。シリーズ初のHD-2Dで、FFBE 1stシーズンをベースにした買い切りRPGです。メタスコアはPS5版86点、Switch2版82点。体験版から製品版へのデータ引き継ぎにも対応しています。
ゲハ民の感想をまとめたスレッドを、まとめサイトのほうでも更新しているので、気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。

