海外の大手ゲームデベロッパーとして有名なロックスター・ゲームス。
代表作に、現在もVがマルチで売れ続けているGTA(グランド・セフト・オート)シリーズや
2が来年発売予定のRDR(レッド・デッド・リデンプション)などを持つ
海外デベロッパーでも有数の大手開発会社として名が知れ渡っている。
基本的にマシンパワーを要する、ゲームタイトルを作ることが多く
その作品の殆どは、PSとXboxのマルチ展開が多い。
任天堂機に出したことが無い…というわけではないが、基本的にゲームを
リリースすることは稀で、任天堂中心のゲーマーとしては、EAと同じようなイメージがある会社である。
そのロックスター・ゲームスが、遂にニンテンドースイッチに参入することが決定したと公式で発表されている。
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過去PS3・360で発売されたタイトルのリマスター版がリリース!今後のソフト開発の足がかりとなるか?
ロックスター・ゲームスがニンテンドースイッチに初参入するタイトルは
L.A.ノワールというゲームである。
これは、オリジナルが6年ほど前にPS3とXboxでマルチで発売されているタイトルである。
新作ではなく、過去タイトルに幾つかの要素を追加したリマスター版ということになる。
ただ、これはニンテンドースイッチだけではなく、PS4・Xbox oneとのマルチになるようだ。VR版も出るとのこと。
本日は、大ヒットクライムスリラー『L.A.ノワール』の新バージョンについて発表させていただきます。本作は2017年12月にNintendo Switch、PlayStationR4、Xbox One で発売予定です。
これら3機種に加え、私たちは『L.A.ノワール: VR事件簿』で初めてバーチャルリアリティの世界にも足を踏み入れます。こちらではオリジナル版からVR用に再構築された7つの事件を、HTC VIVEでお楽しみいただけます。
暴力が渦巻く1940年代ロサンゼルスの暗部を描く『L.A.ノワール』では、勲章授与経験もある退役軍人にして新米刑事の主人公コール・フェルプスが、実際の出来事を元にした様々な事件に挑みます。事件を解決して刑事としての名声を得るごとに、フェルプスは戦後ロサンゼルスの邪悪な犯罪世界へと迫っていきます。
HTC Vive版『L.A.ノワール: VR事件簿』では、オリジナル版『L.A.ノワール』からVR用に再構築された7つの事件に挑めます。魅力的でそれぞれ独立したこれらの事件では、緊迫のアクションと上質なミステリーが融合した、かつてないゲーム体験を味わえます。
Nintendo Switch版『L.A.ノワール』は、オリジナル版のゲーム全編と追加ダウンロードコンテンツを全て収録し、ジャイロ機能、ジェスチャー操作、HD振動に対応したJoy-Conモードや、肩ごしに広く見渡せる新しいカメラアングル、携帯モードで使用できるタッチスクリーン操作など、様々な改良が施されています。
PlayStationR4/Xbox One 版『L.A.ノワール』は、オリジナル版のゲーム全編と追加ダウンロードコンテンツを全て収録し、ライティングや雲の表現の改善、新たなシネマモードのアングル、高解像度テクスチャの使用などによって、リアリティが大幅に向上しています。さらにPlayStationR4、Xbox One でのネイティブ1080p動作、PlayStationR4 Pro、Xbox One X での4K解像度が、うらぶれたロサンゼルスの街並みをかつてない臨場感で再現します。
詳細はアップデートされたrockstargames.com/lanoireのウェブサイトをご覧ください。また、Newswireにて今後お知らせする『L.A.ノワール: VR事件簿』およびNintendo Switch/PlayStationR4/Xbox One 版『L.A.ノワール』に関する続報にもご注目ください。
過去のリマスタータイトルとはいえ、以前であればおそらく
任天堂機は、このマルチの候補に入らなかったのではないだろうか。
こういったところで、メーカー側としてもニンテンドースイッチにかける
期待の大きさが出ていると言えるかもしれない。
今まで、任天堂機が弱かったと思われる客層部分をスイッチは
十二分にカバーしていると考えているメーカーも多いのではと思われ
今後、ますますニンテンドースイッチに様々なメーカーが
ゲームリリースを表明する可能性が、更に高まってきていると言えよう。