ゲームクリエイターの板垣伴信氏が逝去したことが、10月16日に発表された。

 板垣氏は、テクモ(現:コーエーテクモゲームス)で「NINJA GAIDEN」や「デッド オア アライブ」シリーズを手がけてきた人物。今回の訃報は、自身のFacebookアカウントにて、関係者によって発表された。


ゲーム業界では、アクションゲームを作るクリエイターチームとして国内外で一定の知名度があるTema NINJA

かつて、その統括部長としてゲーム作りに携わり、デッドオアアライブやNINJA GAIDENといった代表作がある

板垣伴信氏が10月16日に逝去されたということで、ゲーム関連のコミュニティでは話題になっていました。

上に貼った、御本人のフェイスブックの投稿を見る限り、自分の死期を悟っていたフシがあり

恐らく本人含め親しい関係者や家族などは、この死についてはある程度覚悟をされていたのではないかとも憶測します。


NINJA GAIDENはXbox360で発売された2が、特にファンからの人気が高い作品で

板垣氏の代表作と言うと、これが真っ先に挙がるのではないかと思います。

ゲーム好きの間での知名度とは裏腹に、直接的に関わったタイトルは案外少なく

先のデッドオアアライブとNINJA GAIDENシリーズ以外では、Wii U時代に独占で発売したものの

結局鳴かず飛ばずで終わったTPSタイトル、デビルズサード(開発はヴァルハラゲームス)が

前面にその名前が出た、最後のゲームだったかと思います。(桃鉄2017にも携わってはいたとのこと)


板垣氏は1967年生まれで、享年58歳だったとのこと。

今のご時世、還暦まで生きられないと若いというイメージがありますので、だいぶ生き急いでしまったという印象が先立ちます。

死因は公表されていないため、どのような最期を迎えたのかは今後も関係者しか知らないことでしょうが

せめて最期は穏やかにあったことを祈らずにはいられません。謹んでお悔やみ申し上げます。


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