もう今から、30年以上前に、今は亡きテクノスジャパンから

発売されていたベルトスクロールアクションの古典的名作・ダブルドラゴン



後のくにおくんシリーズが、有名になったため、このシリーズは

くにおくん発表後は影が薄れたが、例えばくにおくんシリーズの

ダウンタウン熱血物語では、このダブルドラゴンを元にした

冷峰学園の大ボスであるりゅういち・りゅうじという双子の

敵がスピンオフ的に登場したり、ゲーム自体もネオジオで

格闘ゲームが出るなどの、展開もあり同社が存続している間には

それなりに、活かされていたIPだった。



テクノスジャパンが潰れてしまった後には、当然シリーズは途絶えたが

2004年に、テクノスジャパンの関係者が起こしたミリオンという会社が

ダブルドラゴンの版権を買い、GBAでアトラスから初代をリメイクしたものが発売されている。



テクノスジャパンの版権は、よくありがちな、古いタイトルの権利が行方不明…

といったことはなく、現在ではすべてアークシステムワークスがその版権を引き継ぎ

また、過去のリメイク作品などを制作している。

ちなみに、テクノスジャパンは在りし日に、なぜか新潟に開発室の分室を作っていて

今ではエイビット新潟という会社が、新潟市内にあり3DSなどにアークシステムワークスを

パブリッシャーとしているタイトルを作っているが、新潟県民の9割は多分知らない←

(以前は簡単なホームページがあったが、今は表示されないようだ。活動しているかも不明)


余談が過ぎたが、30年前にテクノスジャパンの開発者としてゲームを開発していた

人員は、今も現役の人が多いようで、突然過去の眠れるタイトルを起こしてくることがある。

今回は、既にPS4やSteamなどで発売されていた、ダブルドラゴンの昔のテイストはそのままに

残して作られた、最新作であるダブルドラゴンIVがスイッチにも配信されることが決まったとのこと!


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9月7日に800円でスイッチでも配信が決定!昔懐かしのファミコン風ドットを使った最新作!

というわけで、PS4とSteamでは今年の2月に発売されていた

ダブルドラゴンIVが、遂にニンテンドースイッチでも配信決定とのこと!

制作・配信を行うアークシステムワークスでは告知が行われたようだ!

Nintendo Switchダウンロードソフト『ダブルドラゴン Ⅳ』の配信日が
2017年9月7日(木)に決定したことを発表いたします。

伝説のベルトスクロールゲーム「ダブルドラゴン」シリーズ最新作が、
80年代そのままのビジュアルで、ついにNintendo Switchに登場します!
Nintendo Switchならではの、ドックに繋いで大画面で遊ぶTVモード、
持ち歩くのに便利な携帯モード、テレビのない場所でも遊べるテーブルモードの3通りのプレイスタイルに対応!
また、遊べるモードは全て2人同時プレイが可能です。
昔のイメージ通りのドット絵ながら、舞台を日本に移したステージの数々にもご注目ください!

本作は、なんとアーケード版の初代『ダブルドラゴン』(1987)から
本シリーズに携わっていた岸本良久(企画)、緒方孝治(デザイナー)、
山根一央(作曲家)のオリジナルスタッフが開発を手がけています。
夢の再集結によって実現した新たな伝説を、ぜひNintendo Switchでもお楽しみください!

公式サイトはこちら

最初に公開されていた紹介動画は↓



最初に公開された動画を見る限り、昔懐かしのドット絵であるのは間違いなく

これは、当時プレイしたユーザーにとっては懐かしいと感じるものだろう。

なお、先行で出ているPS4版などでの評価はあまり芳しくはなく

おそらくスイッチ版でも追加要素はないと思われるが

スイッチ版は携帯・TVモードによるおすそ分けプレイにももちろん対応するということで

綺麗な画像を必ずしも必要としない、携帯・TVモードとこのドット絵は

非常に相性が良いと言えると思う。やはり、ベルトスクロールアクションは

協力プレイがあってこそと思うので、今回のこの仕様で評価される向きも出てくるかもしれない。

後発マルチという扱いにはなるが、やはりここでも、スイッチが持つ特性が大きな

武器となっているように思える移植タイトルで、今後もこういった話は増えるのではないかと思う。


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