毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
2025年もあと3ヶ月。スイッチ2はこれから初の年末商戦を迎えることになる。
ソフトも互換性のあるスイッチソフトもまだまだ発売されるが、任天堂をはじめ、サードでも
スイッチ2向けタイトルや、Switch初代と2両方に対応しているソフトなどを既に複数出している。
ソフトはこれから充実していくということと、年末商戦に既に発売が決定している大作も複数あるため
今年の年末商戦も、なかなか面白い動きになるのではないかと今から楽しみにしている。
しかし、まずは足元の週販の状況を確認したいかと思う。
見出しのあとから、スイッチ2の18週目のTOP30ランキングを見ていこう。
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【ファミ通】2025年09月29日~2025年10月05日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年09月29日~2025年10月05日
まずは恒例の消化率。
一位のYoteiは80~100%ということで、出荷分はほぼ捌けたという状況。
これがだいたい予想通りなのか、品切れを起こしての機会損失なのかというところで評価は分かれるが
いずれにしても、前作の数字からは大きく数字が落ちているので、機会損失起こしていたと仮定して
需要相当の出荷ができたとしても、やはり前作ほどの売れ行きは難しかったのではないかと考察する。
スーパーマリオギャラクシーは予想通りの緑消化率。
これから年末商戦に向けて売っていくのは確定なので、小売は焦る必要は全く無いかと思う。
(というよりは、年末商戦需要を見越した出荷数という可能性も十二分にあるが)
たとえしばらく売上が鈍くとも、マリオの次の映画が公開される時にまた売れるのは確定なので
小売としては非常にその戦略が読みやすい優良たいとるなのではないかと思う。
ファイナルファンタジータクティクス – イヴァリース クロニクルズ デラックスエディションは
スイッチ版のみ80~100%となっていて、その他3機種(11位に入ったPS4版含め)は60~80%となっている。
全体的な売上としては良好かと言ったところ。
デジモンも80~100%となっていて、先週の新作については良好な消化率が軒並み見られている。
ギャラクシーは、先に触れた通り年末商戦分を先出しと考えるほうが自然かもしれない。
11位以下の新作ランクインは20位に魔法使いの嫁 盛夏の幻と夢見る旅路がランクインしている。消化率は60~80%。
販売元ブシロードについては、売上的にはこの程度の数字を直近の新作では繰り返しているが
消化率的には悪くない結果にはだいたいなっていて、制作費をかけないスタイルというのを
公式で表明しているが、その身の丈に合わせた売上が上がっているのかなとは思う。