毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
ニンテンドースイッチ2の3週目となる6月3週目の結果が、何故か遅かったので
更新が確認されたこのタイミングでの更新となる。
次の金曜日にはまた、4週目の結果が出る…と思うので、サクサクと結果を見ていく。
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【ファミ通】2025年06月16日~2025年06月22日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年06月16日~2025年06月22日
まずは、新作の消化率から。
異例の4機種マルチがTOP10にランクインした、RAIDOUリマスターは
まず一番売れたスイッチ版が40~60%。続くPS5版が60~80%。
スイッチ2が40~60%、PS4が60~80%という結果になっている。
この消化率を見る限り、やはりスイッチのほうへの出荷が多くなっていることがわかる。
ユーザーの数も、実際にソフトを購入するユーザーもスイッチのほうが潜在的ユーザーが多いのは当たり前で
スイッチはスイッチ2の新作ソフトも多数出ている中でのこの売り上げということで、これからある程度の
ジワ売れも確定となれば、間違いなくその差は大きいというのが結果だろう。
葛葉ライドウのオリジナル自体は、PS関連でしか展開されたことはなかっただけに尚更そう感じる。
TOP11以降の新作ソフトとしては、十鬼の絆 for Nintendo Switchが15位にランクイン。
もはや乙女ゲーの、あまりにも安定した初動は確実にソフトリリースをしての一定の反響が得られるレベルとなっている。
スイッチの乙女ゲーの市場は、あと5年以上は続くのではないだろうかと漠然と予想する。
その他には特に見どころは少ないが、気になるのはドンキーコングリターンズのHDだろうか。
バナンザダイレクトが配信され、今ドンキー人気が再燃するのはほぼ確定的なので
このタイトルが、今後売り上げをまた右肩上がりにじわじわ伸ばしていく可能性がある。
今後の売り上げ推移について、確認できるようであれば注視したい。