(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)
当ブログでは、毎週水曜日に主にメディアクリエイトの集計を利用した
週販記事を毎週更新している。管理人は元ゲハ民ということもあって
ゲームの売り上げに興味を持っている人間である。
なので、このブログではゲームの売り上げについての話も
専用のカテゴリを作って、適宜記事を更新しているが
こういった売り上げの集計については、当然といえば当然なのだが
日本以外の、主要先進国でも各国の集計機関が、その売り上げを集計している。
現在のCSゲームの世界最大の市場を持つのはアメリカである。
(余談だが、ゲームというくくりで最大の市場を持つのは中国)
アメリカも、当然ながらその売り上げを集計する機関が存在する。
それが、アメリカの市場調査会社であるNPDである。
日本の集計機関と同じように、定期的にアメリカのゲーム売り上げ集計を
発表しているNPDが、この度7月度の集計結果を発表し、見事スプラトゥーン2が一位になったようだ!
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スプラトゥーンは海外では弱い…と言われたこともあったが…。
NPDが7月のゲーム売り上げランキングを発表した結果は、以下の引用となる。
1.Splatoon 2*
2.Crash Bandicoot: N. Sane Trilogy
3.Grand Theft Auto V
4.Final Fantasy XII: The Zodiac Age
5.The Legend of Zelda: Breath of the Wild*
6.Injustice 2
7.Mario Kart 8*
8.Overwatch**
9.Tom Clancy’s Rainbow Six: Siege
10.NBA 2K17
11.Tom Clancy’s Ghost Recon: Wildlands
12.Call of Duty: Modern Warfare Remastered
13.Call of Duty: Black Ops III
14.Minecraft
15.Call of Duty: Infinite Warfare
16.MLB 17: The Show
17.ARMS*
18.Battlefield 1
19.Mass Effect: Andromeda
20.Tekken 7引用元: July 2017 NPD: Splatoon 2 paints a pretty picture for Nintendo
IGN JAPANも日本語の記事を書いている。
NPD Groupのデータによれば、2017年7月に米国で最も売れたゲーム機はNintendo Switchで、最も売れたビデオゲームは「スプラトゥーン2」だった。
「スプラトゥーン2」の成功と「発売に合わせて在庫が新たに追加された」ことに後押しされ、Switchは最も売れたゲーム機に輝いた。全体として、ハードウェアの消費は前年同期から28%増加。6月に最も売れたゲーム機だったソニーのPlayStation 4は今回2位となった。
7月に最も売れたタイトルTOP7のうち、3本が任天堂のタイトルだった。同社は7月の「最もソフトウェアを売ったパブリッシャー」にも輝いている。
というわけで、スプラトゥーン2が見事一位である!
スプラトゥーンは、全世界で469万本ほど販売しているが
日本がおよそ3分の1を占めている。海外では、FPS文化が強いので
スプラトゥーンは、海外では日本ほどの人気はないとされていたが
今回のスプラトゥーン2一位については、その説を覆す勢いと言っていいのではないだろうか。
定番ソフトがランキングに顔をだすのは、日本の市場と同じ感じではあるが
その中で、ブレスオブザワイルドやマリオカート8DXの強さが出ている。
トップ10内に、任天堂のソフトが3本入っているということになる。
アメリカの7月の市場は前年比で大きく伸びており、任天堂が元気だと、ゲーム業界も元気が出る
という説を裏付けていると言えるのではないだろうか。
このスプラトゥーン2、アメリカでも定番タイトルに食い込み、今後も売り上げを維持していけるのか。
今後の推移にも注目していきたい。
ARMS「俺は犠牲になったのだ…CoDシリーズの犠牲にな」
上のコメントを書いたものだけどよく考えたら新規でしかも発売された月じゃないランキングに入るって異常じゃないか
ARMSは新規の格闘IPとしては大成功だと思いますよ。
アプデもこれからも続きますし、大会などでの露出も多い。
日本でも任天堂特有のジワ売れで30万本は行くのではないかと予想してます。
というか、NPDでも鉄拳7より上に居るんですよね…。海外で売れる鉄拳とはなんだったのか。