毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。
ニンテンドースイッチが発売されてから、412週目となる2025年1月第3週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
早いものでもう2025年1月も3分の2が過ぎてしまった。
スイッチは4月2日に、ニンテンドーダイレクトにて詳細が発表されることが確定となり
その間は、ニンテンドースイッチで最後の一踏ん張りとなるわけだが
通常であれば、ハードの過渡期は次のハードが出るまでの買い控えなども発生するわけで
売り上げが落ちるというのが通例なのだが、他の2ハードがあまりに日本での存在感が薄い状態のため
スイッチは老骨にムチ打って、日本のゲーム市場を最後まで支え続けている状況になっている。
この調子だと、スイッチ2が出るまでの間すらもスイッチ無双が続くのはほぼ確定という状況になる。
それでも、小売閑散期という状況も手伝うので、売り上げ自体はかなり落ち着くと見ているが果たして?
2025年も本格的に始動し、ゲームの新作もまたリリースが行われる状態に戻っている。
そんな中、先週の新作ソフトでは注目ソフトがいくつかある状況で、まずは3度目の発売となる
Wiiで発売されたタイトルのリマスターであるドンキーコングリターンズHDが任天堂より発売。
また、こちらも本当に久々な気がする真・三國無双シリーズの最新作オリジンも発売。
こちらは、スイッチはプラットフォームとして選定されていないがPSだけでどれだけ売れるか。
また、今年がマザーシップタイトル一作目のはつばいから30周年となる
テイルズシリーズの、こちらもリマスターであるグレイセス エフがマルチで発売。
ドンキーコングは、USJにドンキーコングエリアが開業したり、ニンテンドースイッチオンラインの
SFCやGBなどで多くのタイトルが配信されていたので、良い数字が出ると予想するがどうだろうか。
真・三國無双は一時期、月刊真・三國無双ばりにでていた時期があったが、それからはだいぶ落ち着き
オープンワールドが不評だった8から、原点回帰に戻ってどれくらいユーザーが帰ってくるだろうかというところが注目。
テイルズは新作がずっと出ていないので、リマスターでどれだけ売れるかが気になるところ。
果たして、412週の結果やいかに?
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ニンテンドースイッチ412週目は合算で4.7万台を売り上げる!ドンキーコングが10.7万本売り上げる!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上ランキング。今回は2025年1月13日~1月19日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。
2010年にWiiで発売されたタイトルのHDリマスター版『ドンキーコング リターンズ HD』が好調。10万本を超える売り上げを見せ、見事首位に輝いた。
2013年発売のニンテンドー3DS版『ドンキーコング リターンズ 3D』の追加コースも収録されるなど、遊び応えは抜群で、今後も継続的な売れ行きが期待できそうだ。
続いて2位には『真・三國無双 ORIGINS』が、3位と5位には『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』のNintendo Switch版とプレイステーション5版がランクイン。
前者は爽快アクションが持ち味の『真・三國無双』シリーズ最新作。原点回帰を掲げており、これまで以上に戦略性の高いバトルが楽しめる意欲作となっている。そして後者は、2010年にプレイステーション3で発売されたRPGのリマスター版。両バージョンの累計販売本数は41370本で、順調な滑り出しとなった。
また10位には、二足歩行メカに乗り込んで探索や戦闘を行うサバイバルTPS『SYNDUALITY Echo of Ada DELUXE EDITION』がランクインしており、トップ10のうち5枠を初登場のタイトルが占める結果となった。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ドンキーコング リターンズ HD
10万7093本(累計10万7093本)/任天堂/2025年1月16日2位(初登場) PS5 真・三國無双 ORIGINS
63805本(累計63805本)/コーエーテクモゲームス/2025年1月17日3位(初登場) Switch テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター
25701本(累計25701本)/バンダイナムコエンターテインメント/2025年1月16日4位(前回1位) Switch スーパー マリオパーティ ジャンボリー
23154本(累計112万1410本)/任天堂/2024年10月17日5位(初登場) PS5 テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター
15669本(累計15669本)/バンダイナムコエンターテインメント/2025年1月16日6位(前回2位) Switch マリオカート8 デラックス
8426本(累計621万5983本)/任天堂/2017年4月28日7位(前回3位) Switch ドラゴンクエストIII そして伝説へ…
7467本(累計97万9980本)/スクウェア・エニックス/2024年11月14日8位(前回5位) Switch あつまれ どうぶつの森
6967本(累計805万1842本)/任天堂/2020年3月20日9位(前回6位) Switch Minecraft
6274本(累計379万2302本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日10位(初登場) PS5 SYNDUALITY Echo of Ada DELUXE EDITION
5197本(累計5197本)/バンダイナムコエンターテインメント/2025年1月16日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/4839台(累計2004万1729台)
Switch Lite/12203台(累計641万8188台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/30518台(累計865万962台)
PS5/5908台(累計543万9718台)
PS5 デジタル・エディション/1363台(累計90万8632台)
PS5 Pro/3467台(累計13万9902台)
Xbox Series X/250台(累計31万4535台)
Xbox Series X デジタルエディション/212台(累計17340台)
Xbox Series S/323台(累計32万8600台)
PS4/29台(累計792万9159台)
というわけで、ニンテンドースイッチの412週目はノーマルスイッチが4,839台
Liteが12,203台、そして有機ELモデルが30,518台を売り上げ
前週からの累計売上台数は合算で35,110,879台となった。
スイッチがまだ4.7万台売っているところも恐ろしいが、PS5が全て合わせて1万台がやっとというのも別の意味で恐ろしい。
やはり、スイッチはこのまま国内トップを維持したままスイッチ2にバトンタッチするのは確定だろう。
また、スイッチ2が発売されたからと言って、値段次第でスイッチも継続的に売れるのも恐ろしいところ。
ソフトについては、ファミ通が触れている通り、マルチ含めて5本の新作がランクイン。
去年の年末商戦から、ずっと上位陣は代わり映えがなかっただけに、ここに来てようやく2025年も本格始動したなと感じるところ。
ドンキーコングHDは、3回目の発売にもかかわらず6桁に到達。
当然ながら、DL版も売れているはずなので、15万本程度は現時点で売れているのではないだろうか。
真・三國無双オリジンは6.3万本と今のPS5としてはそこそこの売れ行き。
このあと、どれくらい伸ばすかというところだが、10万になんとか届くぐらいだろうか。
全盛期は国内ミリオンも売ったシリーズも、遠い昔。原点回帰でも戻ってきたユーザーは全盛期の10分の1以下ということ。
テイルズはリマスターならこれだけ売っていれば上々ではと思う。
明日の消化率を見て、これらのタイトルの売り上げの調子については判断したいと思う。
その他の新作としては、10位にバンナムパブのSYNDUALITY Echo of Ada DELUXE EDITIONがランクイン。
開発はオホーツクリメイクなどを作ったゲームスタジオで、ここは青鬼なども作っていて実績を積み上げているといった印象。
PS5で完全新規IPでこれだけ売れば、こちらも成功と言えるのではないだろうか。
2025年、スイッチもそろそろ発売から丸8年が経とうとしているが
スイッチは最初から最後までその勢いを途絶えさせることはなさそうだ。