株式会社KADOKAWA Game Linkageが発行する、ゲーム総合誌“週刊ファミ通 2025年1月9・16日合併号”(2024年12月26日発売)にて、2024年にゲーム業界関係者がもっともハマったゲームタイトルを選出する“超流行りゲー大賞2024”の結果が発表。

 “超流行りゲー大賞2024”は、ゲーム業界のクリエイターやゲーム好きな著名人(声優、タレントなど)181名(詳細な回答者はページ下部に掲載)が、今年ハマったゲームタイトルを5位まで選出し、挙げられた順位に応じてポイントを加算して集計、各タイトルの合計ポイントをランキングにしたもの。

中略

2024年にもっともゲーム業界関係者の心を掴んだタイトルは!?
第1位:『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』
(スクウェア・エニックス/2024年11月14日発売/Switch、PS5、Xbox Series X|S、PC)

第2位:『アストロボット』
(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2024年9月6日発売/PS5)

第3位:『メタファー:リファンタジオ』
(アトラス/2024年10月11日発売/PS5、Xbox Series X|S、PC)

第4位:『ファイナルファンタジーVII リバース』
(スクウェア・エニックス/2024年2月29日発売/PS5)

第5位:『黒神話:悟空』
(GameScience/2024年8月20日発売/PS5、PC)

今年はそこまで目玉のタイトルはなかったということと、業界人とゲーム好き著名人が選んだ…

という内容とはいえ、1位はともかく2位にアストロボットはないだろうと。

国内売上5万本程度の作品が、『超流行り』と言われても違和感しかない。

ランキングタイトルなら少なくとも、アストロボットより3位・4位のタイトルのほうが『流行っていた』とは思うのですがそれは…。

あと、一般的な『流行り』というのであれば、家庭用にも移植されていた

8番出口・8番のりばあたりが大きな話題になって流行ったとは思いますけれど。

まあ、アストロボットがGOTYを取っているので、そのあたりの忖度が働いているのだろうなと思います。

あるいは流行りという言葉自体が、なんというか解釈の不一致を起こしている気もします。

ファミ通・電撃ゲームアワードとか、毎年こうも不可解な発表をしてくるのがファミ通さんの伝統とも言えますが

ここに来てまた一つ、新たな謎のランキングが増えたなと思うのは私だけではないと思いますね。


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