毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日のTOP10では、年末商戦、PS5ではProも発売されている状況であったものの
案の定年末商戦に起こる任天堂無双が今年も観測され、TOP10全てスイッチのタイトルとなっていた。
新作は先週は多くは出ていたものの、大型タイトルは無くTOP10にランクインはなしということで
11位以下にどれだけ新作が入ってくるかというのが、また一つの焦点でもある。
今年もあと残り僅か。果たして、TOP30にはPS5ソフトがどれだけランクインしているだろうか。
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【ファミ通】2024年12月09日~2024年12月15日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年12月09日~2024年12月15日
TOP11以下の新作であるが、15位にスイッチ版FAIRY TAIL2がランクイン。
5200本ほどで消化率は緑と、芳しくない状況である。
このタイトルは限定版もでているので、そちらと合わせての数字だろうが、それだとかなり売れていない状況になるだろう。
また、FAIRY TAIL2はPS4・5ともマルチしているが、こちらはなんとTOP30圏外…漫画原作ゲームも全く売れない。
その他のゲームはいつもどおりのTOP30で、やはりこの時期ファミリー向けゲームが強い時期となっている。
去年の年末商戦に発売した人生ゲームが完全に定番化しており、アプデが続いていたり
ルーレット型コントローラーが発売されたりと、スイッチでのジワ売れ軌道に乗ったタイトルは
景気のいい話が聞こえてくる状況であり、今後サードはこういったタイトルを出すことを目指していくべきだと思う。
そしてPS5ソフトは、かろうじてDQ3リメイクがランクインしたものの、それ以外は全てスイッチソフト。
本来ならPS5Proも発売されて、PS5発売からは4回目の年末商戦を迎えて、一番旬な時期にあるはずが
この体たらくでは、今後もPS5の浮上は見込めないというところだろう。