2023年12月16日(土)、17日(日)に東京都大田区総合体育館にて開催を予定しておりました「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」につきまして、本日下記の事由によって開催を延期することを決定いたしましたので、お知らせいたします。

開催延期の理由

当社は当社社員を標的とした脅迫行為を執拗に受けておりましたが、直近におきまして、この脅迫行為の標的が「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」の観客、スタッフ等に広がったことから、お客様の安全を最優先に考え、イベントの開催を延期する判断に至りました。

なお、「スプラトゥーン甲子園2023 全国決勝大会」に連動する「スプラトゥーン3 ワールドチャンピオンシップ 2024」につきましても実施を延期いたします。また、「スプラトゥーン3 ワールドチャンピオンシップ 2024」の実施を予定しておりました2024年1月20日(土)、21日(日)の「Nintendo Live 2024 TOKYO」につきましては、お客様の安全を十分に確保できないとの判断に至ったことから開催を中止し、「Nintendo Live 2024 TOKYO」の会場にて実施を予定しておりました「マリオカート8 デラックス オンラインチャレンジ 決勝ステージ」および「マリオカート8 デラックス ワールドチャンピオンシップ 2024」につきましては実施を延期いたします。

あまりに愚かすぎる。

脅迫行為など言語道断ですし、観客にも危害を加えるなどとあれば

任天堂側としては中止以外の方法はとれないでしょう。

明確な悪意が見られる行為を前に、強行して何かがあっても当然開催判断をしたほうが

非難されるというのは避けられないからです。


どんなに警備を強化しようとも、その凶行を未然に防ぐのは難しいので

この判断は妥当というのはユーザーからすると見解は一致するところでありましょう。

任天堂のイベントは国内でのゲームイベントにおいては、もはや最大級の集客と

注目度が見込めるイベントになりますので、それを丸々中止にさせたということは

犯人が見つかったときは、当然ながら損害賠償を請求されるということになるでしょう。

あまりにも愚かな犯人ですが、なんとかはやく捕まってほしいものです。

このイベントに限らず、何かしらの危害が及ぼされる可能性は、任天堂社員に対する

継続的な脅迫が行われていたという事実が公表されたことからも、可能性としてはありうる話ですので。

それにしても、今年の2月に任天堂に脅迫を行った女性が逮捕されたというニュースがありましたが

 任天堂(京都市南区)の役員に殺害予告をしたとされる脅迫事件で、同社の役員全員に文書で脅迫して業務を妨げたとして、京都府警捜査1課と南署は25日、威力業務妨害の疑いで、東京都三鷹市、契約社員の女(36)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、昨年7月9日と8月14日ごろの2回に分け、十数人いる同社の役員全員に宛て「任天堂なんか死んじゃえ!」「任天堂に死を!」と記した文書などを入れた封筒を任天堂本社に郵送。南署への通報など対応を余儀なくさせ、同社の業務を妨害した疑い。

こういうキ●ガイな人が、世間には少数でもいるということにやはり空恐ろしさを覚えます。

とにかく、一刻も早く犯人が特定されることを願いたいですが…。