毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、351週目となる2023年11月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


今週からそろそろ年末商戦の影響が見え始める週販が出始めると思われる。

後で紹介する有力ソフトがでたスイッチも売上を伸ばすことが期待されるし

新型が発売されてから2週目のPS5ということで、本体売上はなかなかに良い勝負をすると予測している。

これから年末に向けて、任天堂無双が始まるのはいつものことだと思われるので

7年目という時期に突入している、スイッチがどれだけこの年末商戦で台数を積み重ねるかをみていきたい。


先週発売の新作ソフトは、スイッチで大型タイトルが2つでている。

まず1つは、SFC時代に任天堂とスクウェア(当時)がタッグを組み作ったゲームであり

今でも国内外で熱狂的なファンを持つタイトルのまさかのリメイクがでるとは

誰も予測していなかったスーパーマリオRPGが発売されている。



丁寧なリメイクとして過去のファンからも好評であり、任天堂の丁寧な仕事がやはり垣間見える作品となっている。

ジャンル的に任天堂の他のタイトルよりは売れないとは思うが、熱狂的なファンが多いタイトルだけに

初週20万本程度は堅いだろうか。正直予測がつかないところではある。


そして、コナミからは前作が国内サードでも屈指の売上を記録するに至った

定番シリーズタイトルの完全新作で、今度は世界を舞台にした

桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~が発売。



前作は久々の据え置きでの完全新作ともあって、コナミが400万本出荷に到達していることを報告している。

流石に桃鉄令和ほどではないだろうが、これもミリオンに十分行くポテンシャルを秘めていると予測している。

前作の評判があるのと、パーティゲームがジャンル的に強い任天堂、そして年末商戦時期の発売ということで

売れない要素が無いタイトルとなっている。マリオRPGを抑えてこちらが一位になるだろうと予測している。


普段の週であれば、大型タイトルとして扱えるタイトルの一つが

スイッチで後発マルチにはなるものの、PSでもかなり売上を記録していた

ハリー・ポッターの世界のゲームであるホグワーツ・レガシーが発売。



あとで記事にする予定だが、作者の故郷・イギリスで馬鹿売れしているようで

日本でもハリー・ポッターの人気は高いので、こちらもかなり売れると思われる。


最後に3機種マルチとなっているが、こちらも大型タイトルの一つ言って差し支えない

JRPGのスピンオフ敵タイトルであるペルソナ5 タクティカも発売されている。



また、地味にランクすみっコで売れまくるすみっコぐらし系の新作なども発売しており

いよいよ年末商戦もたけなわと感じる351週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ351週目は合算で6.5万台を売り上げる!桃鉄ワールドが31.4万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『桃鉄ワールド』首位発進!『スーパーマリオRPG』『ホグワーツ・レガシー』もランクイン。『スーパーマリオ ワンダー』は100万本突破【11/13~11/19】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2023年11月13日~11月19日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 トップ10のうち6本が初登場のタイトルとなった今週のランキング。その中で首位に輝いたのは『桃太郎電鉄』シリーズ最新作『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』。

 熱い駆け引きはもちろん、マップが全世界になったことで世界旅行気分を味わえる点も魅力の本作が31万4699本を販売。前作『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』は累計出荷本数が400万本を突破した大ヒット作だけに、今後の売れ行きも気になる1作だ(※)。

※『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』の累計出荷本数はメーカー発表。

 続いて2位には、1996年にスーパーファミコンでリリースされた人気作品のリメイク『スーパーマリオRPG』がランクイン。

 3位には、同じく『スーパーマリオ』シリーズのキャラクターたちが活躍する『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』が食い込み、こちらは累計販売本数が100万本を突破している。

 4位には『ハリー・ポッター』シリーズの世界設定を活かしたオープンワールド・アクションRPG『ホグワーツ・レガシー』のNintendo Switch版が、5位と6位には『ペルソナ5』の派生作となるシミュレーションRPG『ペルソナ5 タクティカ』のSwitch版とプレイステーション5版がそれぞれランクイン。

 そして9位には、人気アニメを題材にした対戦アクション『NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ』が食い込んでおり、初登場タイトルはいずれも好調な滑り出しとなった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch 桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~
31万4699本(累計31万4699本)/KONAMI/2023年11月16日

2位(初登場) Switch スーパーマリオRPG
30万1334本(累計30万1334本)/任天堂/2023年11月17日

3位(前回1位) Switch スーパーマリオブラザーズ ワンダー
50545本(累計102万5821本)/任天堂/2023年10月20日

4位(初登場) Switch ホグワーツ・レガシー
47717本(累計47717本)/WB Games/2023年11月14日

5位(初登場) Switch ペルソナ5 タクティカ
26794本(累計26794本)/アトラス/2023年11月17日

6位(初登場) PS5 ペルソナ5 タクティカ
15713本(累計15713本)/アトラス/2023年11月17日

7位(前回3位) PS4 龍が如く7外伝 名を消した男
11535本(累計71669本)/セガ/2023年11月9日

8位(前回5位) Switch 超おどる メイド イン ワリオ
10487本(累計53411本)/任天堂/2023年11月3日

9位(初登場) Switch NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ
9004本(累計9004本)/バンダイナムコエンターテインメント/2023年11月16日

10位(前回2位) PS5 龍が如く7外伝 名を消した男
8812本(累計72131本)/セガ/2023年11月9日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/7042台(累計1960万8122台)
Switch Lite/10893台(累計558万2776台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/47620台(累計608万8734台)
PS5/51282台(累計407万473台)
PS5 デジタル・エディション/11630台(累計62万2778台)
Xbox Series X/2937台(累計23万7163台)
Xbox Series S/189台(累計29万3475台)
PS4/646台(累計790万6675台)
Newニンテンドー2DS LL/22台(累計119万2627台)

というわけで、ニンテンドースイッチの351週目はノーマルスイッチが7042台

Liteが10893台、そして有機ELモデルが47620台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で31,279,632台となった。

スイッチの売上は安定して6.5万台となっていて、ここのところの平均はだいたいこれぐらいの台数となっている。

新型発売2週目のPS5は合算の数字が約6.3万台となっており、スイッチに僅差でまくられている。

ある程度予想はしていたが、新型ブーストはこの分だとあとせいぜい持って2~3周程度ではないだろうか…。

やはりスイッチが安定しているのを見ると、逆にPS5はあまりにも一時的すぎるというのが改めて思うところ。


ソフト売上は予想通り、桃鉄ワールドが31.4万本を売り上げて一位となっている。

DL版も売れているはずなので、初週50万本ほどは行っていると個人的に予測している。

好調であれば、今後コナミから発表があることだろう。

また、これから年末商戦に向けて需要は高まるのでしばらく…

少なくとも年内は6桁の売上を記録し続けるのではないかと予測もしている。

2週目以降を注目してみていきたいと思う。

ちなみに、桃鉄令和も年末商戦に発売していたが、確か一時的に品薄になっていたと

記憶しているので、今回のワールドではそんなことがないとは思いたい。


2位には僅差でマリオRPGがランクインしており、こちらも30万本を越えている。

こちらはカタログチケット対象商品ともなるので、DL版も同じく相当売れているだろう。

そう考えると、こちらも初週は50万本近くの売上になっているのではないかと予測している。

それにしても、マリオとは言えRPGというジャンルであるために、そこまで大きく売れないかという

予想を個人的にしていたわけだが、良い意味で予想を裏切られたと言ったところ。

やはり、かつての熱狂的なファンの大きな支持の他、今年のマリオ映画大ヒットも

今回の好調な売上に寄与しているのではないかと密かに思っている。


そして次の新作での上位は、4位に入ったホグワーツ・レガシー。

こちらも最後発マルチと考えればかなり良い結果といえ、PSでもある程度ジワ売れしていた

タイトルになるので、最終的には10万本を越えてくるのは確定だろうと思われる。


5位と6位には、スイッチ版・PS5版の順でペルソナ5タクティカがランクインしている。

こちらも売上的には順当な結果であると言えよう。

PS4版はランクインしておらず、代わりに次の新作として入っているのは

9位にスイッチ版のNARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズがランクインしている。

ナルトもジャンプでの連載が終わってから久しいが、今だに人気のあるIPなのだなと痛感する。

コレクションタイトルとなっているが、それでも一定の需要があるというのは素晴らしい。


3位にランクインしているマリオワンダーが早くも国内ミリオンを突破。

このあと、年末商戦でまた売上を伸ばすのが確定なので、こちらも最終的にどのくらいまで売上が

伸びていくのかを年末迄注目して追っていきたいと思う。


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