1997年に、当時のガスト(現在はコーエーテクモゲームスに吸収)から
PSで発売されたタイトルであるマリーのアトリエ。
錬金術を題材にしたクリエイションRPGといったゲームで
一作目のマリーと二作目のエリーのアトリエが、好評を得たことから
アトリエシリーズというシリーズを確立。
基本的にPS関連に軸を置きつつ、稀に任天堂ハードなどでもリリースがあった一連のシリーズである。
基本的に、●●のアトリエというタイトルをシリーズ全体で踏襲していて
現在は、通しで18作ものタイトルが出ているシリーズとなっている。
昔こそ、錬金術を題材にしたクリエイションを行うことがメインであったが
シリーズが進むに連れて、ヒロインの少女に注目が集まるようになっていったタイトルである。
キャラデザインに岸田メル氏をメインに据えて展開するなど、そちらのユーザー層に
最近は強く訴求を行っているタイトルである。
簡単なシリーズ概要を書いたが、要は基本的にこのシリーズはPS関連での
露出が積極的なタイトルであるが、その最新作がどうやらスイッチにも
リリースされると思われることが、ファミ通のフラゲ情報で判明したようだ。
Sponsored Link
アトリエ20周年にあわせてリリースされる最新作が、PS関連とスイッチでマルチタイトルに!
アトリエシリーズは、基本的にPS関連で積極展開されていたタイトルだが
前述の通り、他の機種に一切出ていないというわけではない。
例えば、2007年と2009年にはDSでリーズ、アニーのアトリエが、2014年にはロロナのアトリエが3DSでそれぞれ発売されている。
これらのタイトルは、任天堂機に移植されるにあたり、任天堂ハード的な
味付けがされているものなので、PS本編とは雰囲気が異なっているものになる。
なので、アトリエシリーズの本家をやりたければ、今までは実質PSしか
選択肢が無かった状況であった。
しかし、次に出る最新作はどうやらPSとスイッチでマルチになるようだ。
リディー&スールのアトリエ 機種&価格
PS4/Switch/PSVITA
PS4/Swicthは7300円&10300円 税別
PSVITAは6300円&9300円 税別
このブログには引用元が無いが、こちらの2ちゃんのスレッドによれば
ファミ通のフラゲ情報とのこと。PS Vitaがこの期に及んで対応機種というのは
流石に厳しくないかと思うが、おそらくだいぶ前から開発が進んでいたということなのだろう。
逆に、今後のPS Vita的なポジションにスイッチが入り込んできていると捉えることも出来る。
以前紹介した、とある恋愛SLGのゲームの時にも触れたが、この手のゲームすら
ニンテンドースイッチの携帯モードという存在によって、今後スイッチに続々と
リリースされてくる可能性がある。発売から6年近くが経とうとしているPS Vitaも
いよいよ、この手のゲームからも切られる状況が迫りつつあるのかもしれない。