ソニー・インタラクティブエンタテインメントは本日(2023年10月11日),同社が展開する「PlayStation 5」(以下,PS5)の新モデルを11月10日に発売すると,PlayStation.Blogに掲載した記事で明らかにした。
中略
発表によると,PS5の基本性能はそのままに,サイズを30%以上小型化し,ストレージは1TBに拡大。Ultra HD Blu-rayディスクドライブは着脱可能になったという。より詳細な情報は,PlayStation.Blogで確認しよう。
引用元: 軽量化した新型PS5が11月10日発売へ。ディスクドライブ搭載版が6万6980円,デジタル・エディションが5万9980円
スペックはリンク先の記事を見てもらうとして…
発売からほぼ3周年に当たる、今年の11月10日に恒例のPS5の新型モデルがでるとのこと。
いつものスリムといったものですが、過去のスリム化においては、本体の値段が下がったのに対して
今回は、値上がりしているのが、大丈夫なのかという気持ちになります。
いくら、内部ストレージの容量を上げたり、ディスクドライブの着脱ができるようになったとしても
発売当初から比べて(一回5000円の値上げをしている)PS5は税込み比較で
12,002円値上げ(5万4978円→6万6980円)となり
DE版に至っては、16,002円値上げ(43,978円→5万9980円)もの値上がりです。
横置きがデフォルトですが、縦置きにするためには別売りのスタンドが必要となり
公式ブログで触れられているその価格は3,980円とのこと。
縦置きにしようとするとおよそ7万1千円…それでいてソフトは魅力的とは言い難い状況…。
ジム・ライアン氏がクビになったことが判明してまだ日が浅いですが
もはやPS5事業は、ソニー自体が見切りをつけようとしているのではないか…
というぐらいにヤケクソな価格設定に見えるのは、私だけでしょうか?
ストレージ拡大はともかく、どう考えてもドライブ着脱なんて必要ないでしょう…。
ドライブ搭載版を買って、ドライブを外す理由なんてあります?スリム化するなら、余計な機構は全部省いて安くするべきでしたね。