— プラチナゲームズ公式アカウント (@platinumgames_j) September 25, 2023
この度、僕は10月12日をもってプラチナゲームズを離れることを決意しました。
簡単な決断ではありませんでしたが、自分自身の信念に基づいて考え抜いた結果、これが最良だという結論に至りました。
これからも変わらず、自分らしい物作りを目指して参ります。是非お楽しみに。— 神谷英樹 Hideki Kamiya (@PG_kamiya) September 25, 2023
プラチナゲームズ所属の名物?クリエイターの神谷英樹氏が
10月12日を以て、プラチナゲームズを退社するというお知らせが確認されています。
神谷氏といえば、オールドゲームに無類なき愛を注ぎ、ツイッター(あえてXとはいいません)についても
ゲーム業界のツイッター芸人などと言われるような、インパクトの有るつぶやきを多数していたことでも有名です。
特に有名なのは、ツイッターにてベヨネッタ2が任天堂パブリッシャーとして発売された時に
どこぞの勢力に、突撃された時に、突撃してきたユーザーに対して辛辣な物言いをしていたのが一部で有名かと。
また任天堂に対しても、結構辛口な物言いをしていて、任天堂のことをあえて
ウドンテンニなどと言ったり、それでいてゼルダの伝説を絶賛したりと
辛辣さの中にも、ゲームが好きなのだろうということはよく分かるツイートをしていました。
また、このブログでも取り上げたことがありますが、4gamerの2017年末の
クリエイターインタビューにおいては、周りがドン引きするレベルの超長文を寄稿しており
良くも悪くも、目立つクリエイターというのがゲーム好きの間では共通認識ではないでしょうか。
大神などで知られる人物ですが、近年ではお世辞にもゲームを多くリリースしていたというイメージはないですね。
任天堂ハードでこそ、ベヨネッタ3などを作り上げていますが、ここのところのプラチナゲームズは
テンセントに吸収されたりと、ややゲーム開発会社としては影が薄い状況。
ベヨネッタ3が現時点での、神谷氏クレジットの最後のゲームでしょうか。
やはりゲームクリエイターとしては、ソフトのリリースはお世辞にも多かったとは言えないので
今回の退社についても、円満退社は表向きそのように見せるのは当然ですが、果たして
本当のところはどうだったんだろう…と思わず邪推してしまうのも間違いないですね。
実績と名は売れているクリエイターですが、その性格は扱いにくいようにも見えるクリエイターであるのも事実。
今回は独立なのか、それとも何処か別の大手の会社からの引き抜きなのか?
挨拶から見ると、独立のように見えますが、果たして次の神谷氏の行く場所はどこなのでしょうか。
本人からの新たなアナウンスを待ちたいと思いますね。
個人的には、この方のストレートな物言いは嫌いではないです。
ベヨネッタ騒動の時の「ウチに決定権はないので任天堂さんに言って下さい。あっちが許可を出せばベヨだけじゃなくマリオやゼルダもPSで出るでしょう」(翻訳:出る訳ないだろ!)というリプライは好きでしたw
これは僕だけかもしれませんが、かつての飯野賢治とどこか重なるんですよね~ 皆あまりに忖度やマウント取りにせこせこするばかりの現状で、こういう人はある意味貴重だと思います(某実況主の差別発言に苦言を呈したり、良識ある面もありました)。
これからの新たな活動に期待したいです。
つーかXboxシリーズの名前考えてるやつ馬鹿だろ…何がなんだかチンプンカンプンでサッパリ分からねえわ…売る気ねえからどうでもいいんだろうけど…