毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。
ニンテンドースイッチが発売されてから、340週目となる2023年8月第5週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
気づけば今年も3分の2が消化され、これから年末商戦に向けてゲーム業界は慌ただしく動いていくことになる。
スイッチは7年目という、直近の任天堂の据え置きハードであれば、既に次世代にバトンタッチしているような
期間が経過しているが、未だに異常なまでの好調で、その勢いは留まることを知らない。
来月には、実に11年ぶりの2D新作のマリオワンダーが発売される上、11月には事情を知るものからは
まずありえないだろうと言われていた、SFC時代の名作タイトル
スーパーマリオFPGが発売されることも既に確定となっている。
既に発売して好調なティアキンやピクミン4に合わせる形で、こちらのタイトルが発売されるとなると
今年の年末商戦もまた、いつもの任天堂無双が見れるというものだろう。
まずは夏休み明けの先週の結果に注目することとしたい。
先週の新作ソフトであるが、ある程度本数がでているが、TOP10に入ってきそうなタイトルは殆どない。
唯一可能性があるとすれば、最近スイッチに慌てて移植を行いまくっている
ファルコムのこれまた移植・英雄伝説 零の軌跡:改のスイッチ版だろうか。
TOP10は厳しいだろうが、TOP30にはランクインしているだろうと思われる。
先週は引き続き、アーマードコア6の2週目や、夏休みが終わってのピクミン4が
どれだけ売り上げを維持しているかと言ったところが焦点となりそうだ。果たして結果やいかに?
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ニンテンドースイッチ340週目は合算で8.3万台を売り上げる!ピクミン4が売り上げTOPに返り咲き!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】『ピクミン4』が返り咲き、6度目の首位に! 『アーマード・コア6』も好調で累計19万本越えのセールスを記録【8/28~9/3】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上ランキング。今回は2023年8月28日~9月3日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。
根強い人気を誇る『ピクミン4』が好調な売れ行きを見せ、1位に返り咲く結果に。累計販売本数も78万6833本を記録し、通算6回目の首位獲得となった。
続いて2位と4位には、ロボット3Dアクションゲーム『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン)』のプレイステーション5版と、プレイステーション4版がランクイン。
両バージョンで累計19万本以上を売り上げており、今後も順調に販売本数を伸ばすことが予想される。
これら以外では、3位に『マリオカート8 デラックス』、5位に『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』と、トップ10常連のタイトルがずらりと並んでいるが、その中で注目したいのが、7位の『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』。
2023年9月13日より、有料DLC『ゼロの秘宝』の“前編・碧の仮面”が配信開始となるので、同作の売り上げにも大きく影響が出るとみて間違いなさそうだ。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回3位) Switch ピクミン4
34240本(累計78万6833本)/任天堂/2023年7月21日2位(前回1位) PS5 ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン)
18801本(累計13万4194本)/フロム・ソフトウェア/2023年8月25日3位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
11488本(累計546万5329本)/任天堂/2017年4月28日4位(前回2位) PS4 ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン)
10903本(累計58852本)/フロム・ソフトウェア/2023年8月25日5位(前回5位) Switch ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
7206本(累計184万7948本)/任天堂/2023年5月12日6位(前回6位) Switch Minecraft
7202本(累計325万643本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日7位(前回8位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
5563本(累計511万1980本)/ポケモン/2022年11月18日8位(前回9位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
5471本(累計527万6341本)/任天堂/2018年12月7日9位(前回13位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
4393本(累計129万3703本)/任天堂/2021年10月29日10位(前回10位) Switch スプラトゥーン3
4387本(累計410万2326本)/任天堂/2022年9月9日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/9740台(累計1952万4091台)
Switch Lite/10177台(累計547万7960台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/63305台(累計548万9116台)
PS5/48588台(累計370万9944台)
PS5 デジタル・エディション/3505台(累計57万76台)
Xbox Series X/2895台(累計21万8186台)
Xbox Series S/3790台(累計27万4250台)
PS4/975台(累計789万5540台)
Newニンテンドー2DS LL/37台(累計119万2246台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】『ピクミン4』が返り咲き、6度目の首位に! 『アーマード・コア6』も好調で累計19万本越えのセールスを記録【8/28~9/3】
というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが9,740台
Liteが10,177台、そして有機ELモデルが63,305台を売り上げ
前週からの累計売上台数は合算で30,491,167台となった。
夏休み最後の週は、やはりスイッチは大きく売れた…というか、この時期で8.3万台は売れ過ぎもいいところである。
また、ついに有機ELの本体台数がLiteの売上台数を抜くことになった。
ここのところLiteの調子もいいので、需給バランスは取れているのだろうということが察せられる。
PS5はいつもどおりの謎台数(本体が売れる割にはソフトが…)なので触れないとして
やはり、今週のベセスダの超大作オープンワールドゲーム・STAR FIELDが発売されることもあって
日本でもかなりの出荷と売り上げを記録しているのだと思われる。
今週の売上がどうなるかが、早くも見ものであるというもの。
ソフトだが、ピクミン4が返り咲き…正直アーマードコア6の失速が予想外過ぎたということと
まさかのマルチ合算でもピクミン4に負けてしまうという事態に…
エルデンリングで名を上げたフロムタイトルでも、やはりロボゲーという現時点では
斜陽のジャンルでは、やはりここまでか…といった売り上げになっている。
それにしても、マルチ合算でもピクミンに負けるとは正直予想はしていなかった。
というか、ピクミン4は先週より売上が増えているという謎推移に…任天堂タイトルの動きは読めない。
ほかはいつもの定番タイトル群なのでそこは割愛。
それにしてもアーマードコアは今週で20万本楽勝かと思いきや、パッケージ版だけでは20万に届かず…
DL版も売れてせいぜい2~3万本程度だと思われるので、これはほぼ前作Vと同等の売上程度にしかならなそうである。
前作はPS3+Xbox360での発売であったので、間違いなく今回のPS4+PS5のほうが本体台数は上のはずなのだが
ほぼ同じ本数ということは、新規がほとんど増えていないという風に見ることができる。
昔からのコアなファンがそのままスライドして買っているのだろうと思うが
間違いなくシリーズとしては先細っていく未来しか見えない推移である。
もっとも、6が発売された事自体が奇跡的なものではあるのだが…それにしてもといったところである。