毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。
ニンテンドースイッチが発売されてから、週目となる2023年8月第4週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
今年の夏もいよいよ終わり。
気候的にはまだまだ暑い時期が続くということで、うんざり(管理人の住む新潟市は月間雨量わずか2ミリ…)である。
ニンテンドースイッチも7年目という、既に次世代機が出ていてもおかしくない状況の
時期を迎えつつも、5月に出たティアキン、7月二発売されたピクミン4が
それぞれ地力を見せ、ニンテンドースイッチ7年目ですらも多くの本体を売る結果となった。
夏が終わると次は、TGSが9月中旬に来て、その後は10月にマリオワンダー、11月には
マリオRPGのリメイクなど、まだまだスイッチの強さは維持されそうである。
とりあえず、先週の8月4週目の結果を見ていくこととする。
新作ソフトは、何度か触れていたようにフロムソフトウェアの出世作のロボゲーで
実に久しぶりにナンバリング新作の発売となったARMORED CORE VI FIRES OF RUBICONが発売されている。
レイヴンたちを狂喜させた新作となりますが、ただ今作は非常に難易度が高いということが
確認されており、その最初の難所のところの単語?がツイッターのトレンドワードに登場していたようである。
ロボゲーはジャンル的に、そこまで多くの支持を得ていないのでそれだけ難易度を
上げてしまったことが、裏目に出ないかどうかが気になるところだが
ただ初週は流石に6週目のピクミンには勝つのは間違いないだろう。
あとはマルチ合算でどれだけ売れるかといったところだろうか。
新作は多く発売されているのだが、TOP10にランクインしそうなのが
このアーマードコアしかないため、他は割愛。39週目の結果やいかに?
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ニンテンドースイッチ339週目は合算で7.1万台を売り上げる!アーマードコア6がマルチ合算で16.3万本売り上げる!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】10年ぶりの最新作『アーマード・コア6』が好調! PS5版&PS4版が1位・2位を獲得【8/21~8/27】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上ランキング。今回は2023年8月21日~8月27日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。
ロボット3Dアクションゲームの10年ぶりとなるシリーズ最新作『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン)』が初登場。
人型兵器“アーマード・コア”に搭乗する独立傭兵となり、数100種類に及ぶ多彩なパーツを自在に組み合わせてカスタマイズ。自分だけのオリジナルメカでさまざまなミッションに挑む本作が、話題沸騰の勢いそのままにプレイステーション5版は1位に、プレイステーション4版は2位にランクインする結果になった。
両バージョンの累計販売本数も16万3342本を記録し、好調な滑り出しを見せている。
続いて3位以降には『ピクミン4』をはじめ、『マリオカート8 デラックス』、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』、『Minecraft』といった、先週上位だったタイトルがそのままスライドする形でランクイン。
長らく圏外だった『リングフィット アドベンチャー』が売り上げを伸ばし、再びトップ10に返り咲いている点にも注目したい。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS5 ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン)
11万5393本(累計11万5393本)/フロム・ソフトウェア/2023年8月25日2位(初登場) PS4 ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン)
47949本(累計47949本)/フロム・ソフトウェア/2023年8月25日3位(前回1位) Switch ピクミン4
31312本(累計75万2593本)/任天堂/2023年7月21日4位(前回2位) Switch マリオカート8 デラックス
10200本(累計545万3841本)/任天堂/2017年4月28日5位(前回3位) Switch ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
7656本(累計184万742本)/任天堂/2023年5月12日6位(前回4位) Switch Minecraft
7486本(累計324万3441本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日7位(前回11位) Switch リングフィット アドベンチャー
5797本(累計344万7789本)/任天堂/2019年10月18日8位(前回5位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
5450本(累計510万6417本)/ポケモン/2022年11月18日9位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
5037本(累計527万870本)/任天堂/2018年12月7日10位(前回6位) Switch スプラトゥーン3
4768本(累計409万7939本)/任天堂/2022年9月9日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/8980台(累計1951万4351台)
Switch Lite/10597台(累計546万7783台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/52125台(累計542万5811台)
PS5/38217台(累計366万1356台)
PS5 デジタル・エディション/4513台(累計56万6571台)
Xbox Series X/2869台(累計21万5291台)
Xbox Series S/571台(累計27万460台)
PS4/672台(累計789万4565台)
Newニンテンドー2DS LL/59台(累計119万2209台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】10年ぶりの最新作『アーマード・コア6』が好調! PS5版&PS4版が1位・2位を獲得【8/21~8/27】
というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが8,980台
Liteが10,597台、そして有機ELモデルが52,125台を売り上げ
前週からの累計売上台数は合算で30,407,945台となった。
スイッチは安定の7万台越えで、この8月も相当な売上を平均的に記録している。
PS5も売れているが、アーマードコア6という10年ぶりのシリーズ新作が出たにしてはやや物足りない。
本体牽引という意味では、やはりFF16のほうに軍配が上がった形では有る。
ソフトンランキングは、予想通りアーマード・コア6がマルチ合算で16.3万本となかなかの売上を記録している。
ただ評価としては結構微妙かもしれない。10年前に発売された5については
PS3とXbox360マルチで発売されていたが、マルチ合算でおよそ25.3万本となっていた。
DL版があるので、この数字よりももっと本数は増えるだろうが、PS界隈はDLでの
売上が少ないので、多く見積もって20万本程度かと考えられる。
国内でXbox360は歴代Xboxシリーズの中では、一番日本で存在感があったハードではあったが
それを考えても、ほぼPS3独占だったということを考えると、少なくとも現在の
PS4+PS5の本体台数より本体普及が少なかったということ。
また、PS3の頃のほうがソフトも売れていたという事実があるので、正直熱心なファンはそのまま残ったが
新たなファンもほぼ増えていないというのが、この数字から見えてくるところなのかもしれない。
1週目の結果なので、これからまだ売上は伸びるだろうが、30万本行くかどうかといったところだろうか。
少なくともパッケージオンリーでは30万本は厳しいのだろうと思われる。
エルデンリングで評判を上げたが、やはりロボゲーというジャンルはどうしても
アクションファンタジーに比べれば、ジャンルとしても弱いということが露呈したと言えるだろう。
他のタイトルは相変わらず任天堂の独擅場となっており、ピクミン4の勢いがなかなか落ちない。
先週も3万本以上を売り上げて、売り上げは75万本を早くも突破。
これから年末商戦もあると考えると、確実にピクミン4もついに国内ミリオン突破IPの仲間入りだろう(まぁDL含めればもう到達しているだろうが)
リングフィットがまたTOP10入だったりと、相変わらず任天堂のソフトの売れ方は
他のメーカーから見れば異次元レベルの売れ方を見せている。
7年目であっても全く勢いが衰えるところを見せないスイッチは、まだまだやれるのだろう。