（この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。）
米マイクロソフトが計画する690億ドル（約９兆7000億円）規模のアクティビジョン・ブリザード買収が実現へと大きく前進した。買収差し止めを求めた米連邦取引委員会（ＦＴＣ）の訴えを、米連邦地裁が11日に棄却。これを受けて英当局は両社との法的係争の一時停止に同意した。
４月末に買収計画を認めないと発表した英競争・市場庁（ＣＭＡ）はこの日、マイクロソフトからの提案を精査する準備があると表明し、両社が上訴していた訴訟の一時停止に同意した。
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これより先、米サンフランシスコ連邦地裁のジャクリーン・スコット・コーリー判事は、両社の合併がゲーム業界の競争を損なうとしたＦＴＣの主張を退けた。これにより38の司法管轄から容認されたことになる。合併は今月18日を完了期限としている。
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ＦＴＣは連邦地裁の判断に「失望」を表明、数日内に「競争を維持し消費者を守る闘いを続けるため、次のステップを発表する」とした。
形振り構わぬ必死さがとても滑稽だった、MSのAB買収阻止のための訴訟でしたが
ソニーとFTCの支離滅裂な主張の甲斐なく、あっさりFTCの敗訴で幕となりました。
このブログでは記事にはほとんどしておりませんが、個人的にはそれなりに
今回の訴訟は情報を見ていて、まぁこれが面白いこと面白いこと。
日本のメディアはソニーに忖度したのか、結構記事としては当たり障りのない部分しか触れてませんが
現地で報じられている、ソニーやFTCの主張は本当にとんでもないものばかりで
裁判の最終日は、判事がFTCに説教してほぼ終わるという喜劇以外の何物でもない状況でありました。
FTCは再度控訴するような動きを見せていますが…準備に時間もらって
ボロボロに叩きのめされているので、仮に控訴が認められてもまた負けるだけでしょう。
というか、控訴は却下されるのではないかとも思いますけどね。
それにしても、FTCがなぜここまでソニーに義理立てする必要があるのでしょうか。
叩けばめちゃくちゃホコリが出てきそうですが、その辺りは有耶無耶にされるんだろうなと。
買収はこのまま早ければ18日には成立するとのこと。買収が成立するとPSはいよいよ厳しくなります。
ソニーのCS業界参入って本当なんだったんだろうか
やることなすこと全部裏目。
参入してからそろそろ30年ですが、無為なもので終わりそうです。
というか、ゲーム業界に限らず、こういう合併の話に第三者が割り込んでくるのがおかしな話なだけで、ここまで大事になるようなものではないですからね。
そのとおりです。お金を払っての買収を妨害するのがまず意味不明ですから。
独禁法に訴えようとしても、今まで自分たちが発表してきた数字のせいでそれに当たらないと判断されるというのがもう喜劇以外の何物でも有りません。