毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


昨日の速報では、FF16が2週連続で1位になるかと思いきや、初週からおよそ90%減ほどの売上となる、3.7万本まで急落。

その代わりに、スイッチ独占でダンガンロンパのスタッフが関わった新作ソフトであった

超探偵事件簿 レインコードが5.5万本売り上げ、1位になるという状況であった。

その他、新作ソフトが多くランクインしており、特に個人的にはノーチェックだった

乙女ゲーの9 R.I.Pが8000本以上の売り上げと健闘の結果を残し、スイッチの多様性を感じるランキングともなった。

昨日の速報部分で触れてはいたものの、10位以内にはランクインしていなかったタイトルである

エブリバディ 1-2-Switch!や五等分の花嫁 ごとぱずストーリーがTOP30のどこに位置しているかも気になる

331週目のTOP30ソフトランキングは見出しのあとで!


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【ファミ通】2023年6月26日~2023年7月2日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年6月26日~2023年7月2日


まずは恒例の消化率。

超探偵事件簿 レインコードは60~80%の消化率。

見込みよりは若干売れ行きが弱かった可能性はあるが、スイッチのソフトであれば初回出荷分は売れると思われる。

5位のスイッチ版ゴーストトリックはやや余り気味の消化率であるが、こちらも本数から逆算するに

そこまで多くの出荷は行っていないと思われる。なお、PS4版はランク圏外…。

9 R.I.Pは予想通り、出荷分がほぼ確実にさばけている状況。

東亰ザナドゥもファルコムが望むレベルで売れているのではないだろうか。


TOP30以降の新作ランクインは、まず15位に五等分の花嫁 ごとぱずストーリーのスイッチ版がランクイン。

消化率はやや余り気味で、こちらは果たしてどこまで売れるかというところ。

そして…PS4版のランクインが無いという非常事態に。

1641本未満ということになるが、今まで五等分の花嫁のゲームはPSでもかなり売れていたので

PS4版は市場にダダ余りしている可能性が高いとも言える。

これはワゴンセール不可避の売上になるかもしれない。


任天堂のエブリバディ 1-2-Switch!は、20位にランクインで、消化率はダダ余りといえる。

ただ、もう売る層が完全に絞られているタイトルであり、値段も安いことから

ゲーム売り場の片隅に置いておけば、それなりに売り上げを伸ばしていくタイトルだと思われる。

今後ランキングからはすぐに消えるとは思うが、ゆっくりと売り上げを伸ばしていくのではないだろうか。

22位には日本一ソフトウェアのシカトリスがランクインしている。

こちらはいつもの日本一…とでも言えばいいのか。注目が大きくされるわけでもないが

決してランク圏外になるわけでもないという、微妙な立ち位置を維持している。

ちなみに23位の斑鳩は、新作ではなく過去出ていたパッケージ版の再販。

パッケージ版は、レアものになっていたので、再販が行われていたものの

そこまで出荷が多かったわけではないようで、結局今の時点で定価の2倍近くの価格で販売されている。

まぁ、これはあくまで参考のランキングといったところか。

新作が圏外にいくつかあったが、消化率的には若干少なめな週となった。

7月は一体どんな月になっていくだろうか。


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