毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、331週目となる2023年6月第5週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週は当然ながら、FF16が大方の予想を超えて、33万本以上売り上げ、トップを奪取していた。

消化率こそ良かったものの、前作15の初週売上からは半減以上の数字となり

PS5独占はFFのようなIPですら、厳しいということが判明した週販でもあった。

消化率こそ80~100%だったが、先週はおそらく追出荷分があるので、まだ数字としてはいい結果が出るだろうと思う。

5桁になるか、6桁を維持するかが注目ポイントと言えるが果たして?


先週は非常に多くのソフトが出ていていくつかの注目タイトルがある。

そんな中で異彩を放つのが、任天堂がリリースする、スイッチロンチだったタイトル

1-2 Switchの続編?とも言える、エブリバディ 1-2-Switch!が発売されている。



任天堂お得意のパーティゲームであるが、このタイトルは大人数で遊ぶことが推奨となっており

スマホを使えば最大100人まで同時に遊べるという、とんでもないタイトルとなっているが

それ故に、完全に需要を絞った尖った作品と言えるので、売上としてはそこまでではないかと思う。

値段が安く、3200円超ほどで買えるのは魅力であるが、気軽にプレイするようなタイトルではないので

需要は非常に限られたものになると思う。これほど本数が読めないタイトルは久々である。


ダンガンロンパのスタッフが関わった完全新作の超探偵事件簿 レインコード

なんとダンガンロンパのスタッフがメインの割には、スイッチ独占タイトルとなっている。



ダンガンロンパ自体は、スイッチにも後発で移植されていたので

注目度はかなり高いと言えるが、果たしてどこまで売り上げに影響があっただろうか。


リマスター的なタイトルであるが、移植自体が家庭用では初となる

カプコンの逆転裁判のメインクリエイターである巧舟氏が関わった

ゴーストトリックがスイッチとPS4のマルチで発売。



2010年にDSで発売されたタイトルで、2012年にスマホアプリとして移植されたが

CSでの移植は実は今回が初ということで、元々評価が高かっただけに結構売れるのではないかと予想。


あともう一つの注目タイトルは、もはやPS界隈のキラーソフトとでも言える

五等分の花嫁 ごとぱずストーリーがPS4とスイッチでマルチで発売されている。



注目ポイントはやはり、PS4版とスイッチとのマルチでどちらが売れるかということだろう。

PS5では出ていないが、この手のタイトルにスペックを求める人はいないであろうから

PS4でもまだまだ健闘できるタイトルになるはずである。

果たして売り上げはどちらが勝つか?

FF16の2週目、五等分の花嫁新作の結果が気になる331週目の結果は見出しのあとで!


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ニンテンドースイッチ331週目は合算で10.6万台を売り上げる!超探偵事件簿 レインコードが5.5万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『超探偵事件簿 レインコード』が首位を獲得! 『ゴースト トリック』『9 R.I.P.』Switch版『東亰ザナドゥeX+』などもトップ10入り【6/26~7/2】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2023年6月26日~7月2日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 トップ10のうち、4本が初登場のタイトルとなった今週のランキング。その中でも『超探偵事件簿 レインコード』は55339本を販売し、堂々の首位スタートを飾った。

 本作は、『ダンガンロンパ』シリーズを生んだクリエイター陣が手掛けるダークファンタジー推理アクション。2023年7月27日には追加ダウンロードコンテンツ第1弾の配信も決定しており、今後も継続的に売り上げを伸ばすことが予想される。

 続いて5位と6位には、『ゴースト トリック』と『9 R.I.P.』がランクイン。

 前者は『逆転裁判』シリーズの巧 舟氏が手掛け2010年に発売された謎解きミステリーのリマスター版で、後者は女性向けゲームブランド“オトメイト”が手掛ける作品。アドベンチャーゲーム2本が続けてランクインする結果となった。

 そして9位には、2016年に発売されたアクションRPGに追加要素を搭載し、過去に配信されたDLCもすべて収録した『東亰ザナドゥeX+ for Nintendo Switch』が食い込んでおり、それらの合間に常連タイトルが並ぶという結果となった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch 超探偵事件簿 レインコード
55339本(累計55339本)/スパイク・チュンソフト/2023年6月30日

2位(前回1位) PS5 ファイナルファンタジーXVI
37763本(累計37万3790本)/スクウェア・エニックス/2023年6月22日

3位(前回2位) Switch ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
26089本(累計172万3314本)/任天堂/2023年5月12日

4位(前回3位) Switch マリオカート8 デラックス
10244本(累計535万4788本)/任天堂/2017年4月28日

5位(初登場) Switch ゴースト トリック
8373本(累計8373本)/カプコン/2023年6月30日

6位(初登場) Switch 9 R.I.P.
8080本(累計8080本)/アイディアファクトリー/2023年6月29日

7位(前回4位) Switch Minecraft
7241本(累計317万8847本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(前回5位) Switch Nintendo Switch Sports
6925本(累計111万4248本)/任天堂/2022年4月29日

9位(初登場) Switch 東亰ザナドゥeX+ for Nintendo Switch
5845本(累計5845本)/日本ファルコム/2023年6月29日

10位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
5341本(累計522万5169本)/任天堂/2018年12月7日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/24118台(累計1942万1983台)
Switch Lite/22051台(累計538万9433台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/60045台(累計496万1211台)
PS5/44967台(累計331万8567台)
PS5 デジタル・エディション/4327台(累計53万3910台)
Xbox Series X/466台(累計20万2255台)
Xbox Series S/505台(累計26万8464台)
PS4/2093台(累計788万1468台)
Newニンテンドー2DS LL/40台(累計119万1854台)

というわけで、ニンテンドースイッチの331週目はノーマルスイッチが24,118台

Liteが22,051台、そして有機ELモデルが60,045台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で29,772,627台となった。

スイッチはまたも10万台超え。累計販売台数は2977万台となり、この勢いが維持されれば

世間一般で夏休みと言われる時期に突入するのと同時に累計3000万台販売になる可能性も出てきた。

ティアキンやニンテンドーダイレクトがあったとはいえ7年目のハードがここまで売り上げるのかと驚愕の一言。

もしかすると、年内に3200万台を超える可能性もあり、そうなるといよいよGB・DSの偉大な

国内ハード売り上げに肉薄していくことになる。一体どこまでこのハードは伸びるのだろうか。

また、PS5はFF16ブーストも終わったのか、5万台を超えずスイッチにはダブルスコア以上の差をつけられている。

PS5も売れていない訳では無いが、スイッチがおかしいというレベルであるのは間違いない。


ソフト売り上げは、超探偵事件簿 レインコードが5.5万本を売り上げてトップを獲得。

FF16が2週連続トップで粘るかと思いきや、なんと先週の売り上げから一気に90%ほどダウン。

FFであろうとも、PS恒例の売り上げ急ブレーキには逆らえないというのが浮き彫りに。

このままだとパッケージ版はかろうじて40万本を超える程度か。

ハーフミリオンに行く前にランキング圏外になるのはほぼ確実だろう。


その他新作は3本もランクインしており、前段で触れたゴーストトリックがランクイン。

そして、乙女ゲーなので自分に相応の知識がなくスルーしていたが9 R.I.Pが

乙女ゲーとしてはかなり健闘の8000本以上の売り上げ。

ここのところ慌ててスイッチに出している感がある、ファルコムのこれまた後発移植となる

東亰ザナドゥeX+ for Nintendo Switchがランクインしている。

ファルコムはニンテンドースイッチにようやくゲームを発売するようになったが

果たしてこの売り上げが今後どのようにスイッチに展開していくことになるのか。

ファルコムの動向も今後要注目と言ったところだろうか。


前段で触れたエブリバディ 1-2-Switch!がランク圏外なのは、まあある程度想定内だが

五等分の花嫁が両機種ともにランクインしていないのは意外であった。

TOP30以内には両方入っていると思うが、明日の結果で確認したいと思う。


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