毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、318週目となる2023年3月第5週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


この記事の更新タイミングでは2023年度が始まり、いよいよ新年度がスタートとなっている。

例年この時期は、新入学・新生活の時期ということで、特に子供への任天堂ハードの需要が高まる時期となる。

また、今月終わりから始まるGWもスイッチが売れる一つの時期であり、これからスイッチの売上が

どう推移していくか気になるところ…ではあるが、ただ既に7年目という長期サイクルに入っているスイッチで

どれだけの新規購入者が増えるかというところもある。そこまで数値が伸びないとは個人的に予想しているが

ただ、それでもスイッチ自体の勢いがあるので、安定した台数は売り上げるだろうと予測している。

果たして、その前哨戦である年度末の週の本体台数の結果はどうなるだろうか。


先週の新作ソフトであるが、それなりにソフトが出ているものの注目タイトルは少ない。

その中で唯一TOP10入も可能であろうものは、コエテクが発売している競走馬育成SLGの定番の最新作

Winning Post 10がスイッチ・PS4/PS5のマルチで発売されているところ。



シリーズ30周年ということで、初代が出てからもうそんなに経つのかと感慨深いが

定番シリーズの中にも、新たなシステムなども取り入れていて進化は続いているようである。

固定ファンが多いタイトルなので、間違いなく一定の本数が売れる。

直近の売上ランキングでは、PSもスイッチに迫るかそれ以上に売れる場合が多いタイトルなので

マルチ合算では、結構な差がつくと予想しているが果たして?

それ以外では特筆すべきタイトルは見当たらないので、このまま速報を確認していきたいと思う。


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ニンテンドースイッチ318週目は合算で5.6万台を売り上げる!Winning Post 10が2機種マルチ合算で2万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『星のカービィ Wii デラックス』が首位に返り咲き! 『ウイニングポスト10』Nintendo Switch版&PS5版もランクイン【3/27~4/2】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2023年3月27日~4月2日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 先週4位の『星のカービィ Wii デラックス』が21014本を売り上げ、1位に返り咲く結果に。通算5度目の首位獲得で累計販売本数は35万7157本を記録。今後も継続的な売れ行きが期待できる。

 続いて2位と3位には、『バイオハザード RE:4』のプレイステーション5版とプレイステーション4版がランクイン。

 発売から2日間で全世界販売本数が300万本を突破したことでも話題になった本作だが、2023年4月7日には、エクストラゲーム“ザ・マーセナリーズ”が無料DLCとして配信予定。

 2005年発売のオリジナル版でも人気の高かったコンテンツだけに、今後もますます盛り上がることが予想される。

 一方、初登場のタイトルでは、4位と9位に『ウイニングポスト10』のNintendo Switch版とPS5版が食い込む結果に。こちらは競馬を題材にしたシミュレーションゲームのシリーズ最新作で、両バージョンの累計販売本数は20123本となっている。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回4位) Switch 星のカービィ Wii デラックス
21014本(累計35万7157本)/任天堂/2023年2月24日

2位(前回1位) PS5 バイオハザード RE:4
18510本(累計10万8172本)/カプコン/2023年3月24日

3位(前回2位) PS4 バイオハザード RE:4
16604本(累計10万1975本)/カプコン/2023年3月24日

4位(初登場) Switch ウイニングポスト10
12979本(累計12979本)/コーエーテクモゲームス/2023年3月30日

5位(前回6位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
12426本(累計497万2063本)/ポケモン/2022年11月18日

6位(前回8位) Switch スプラトゥーン3
10762本(累計396万9635本)/任天堂/2022年9月9日

7位(前回9位) Switch マリオカート8 デラックス
10377本(累計522万4493本)/任天堂/2017年4月28日

8位(前回10位) Switch Minecraft
8133本(累計309万1142本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(初登場) PS5 ウイニングポスト10
7144本(累計7144本)/コーエーテクモゲームス/2023年3月30日

10位(前回11位) Switch Nintendo Switch Sports
7101本(累計104万5270本)/任天堂/2022年4月29日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/10359台(累計1925万2360台)
Switch Lite/7304台(累計526万4225台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/38880台(累計414万3813台)
PS5/28654台(累計278万6491台)
PS5 デジタル・エディション/6023台(累計44万9542台)
Xbox Series X/312台(累計18万3697台)
Xbox Series S/309台(累計25万1099台)
PS4/1540台(累計786万3614台)
Newニンテンドー2DS LL/29台(累計119万1106台)

というわけで、ニンテンドースイッチの318週目はノーマルスイッチが10,359台

Liteが7,304台、そして有機ELモデルが38,880台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で28,660,398台となった。

スイッチは予想通り、大きく数字を伸ばすこともないかわりに、安定した売上を維持し続けている。

その一方で、PS5の売上が逓減しており今年のはじめに初めて2機種の差が若干だけ縮まったのが

また離されるという状態になりつつある。PS5の次の大きなタイトルはFF16まで待たないといけないが

またしても、その間にスイッチとの差が広がり続ける一方になるのだと思われる。


ソフトランキングは、星のカービィWiiが2週目となるバイオRE4を抜いて再度首位に返り咲き。

流石にマルチ合算だとバイオRE4のほうがまだ売れているが、バイオの方はそこまで長くランクインはしないだろう。

間違いなく、今年のPS5の大きなタイトルの一つであったが、既に風前の灯となっており

相変わらずPSはソフトが売れないということを感じさせる。

星のカービィはタイトルの通り、かなりの追加要素があるものの、元はWiiで発売されたソフトの

リメイクであるだけに、任天堂としては本命的なタイトルではないのだが、そのソフトより

売れ行きの下降が激しいバイオRE4ということで、色々と限界だなぁと感じる結果である。


新作のWinning Post 10はTOP10にはスイッチ版と、PS5版がランクインしPS4版はTOP10入は出来なかった。

そのため、タイトルには2機種マルチ合算と書いているが、正確には3機種マルチである。

もっとも、PS4版もそこまで大きく売上が離れているとは思えないので3機種マルチだと2.6万本程度だと予想している。

いずれにしても、以前はもっとPS版のほうが比重が高かったように記憶しているが

こちらもついにスイッチ版が多く売れる形となり、PSはマルチ合算でようやく太刀打ち出来るレベルになっている。

ウイニングポストすらスイッチのほうが大きく売れるようになると、いよいよマルチ同発タイトルで

PSが勝てるタイトルは、皆無に等しくなっており、今後もこの状況は続いていくのだろう。


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