【ゲームの歴史】を書いた岩崎夏海氏まともな弁明もせずに垢消し逃亡
一番やっちゃだめな対応ktkr。
というわけで、こちらの記事で取り上げた、ゲームの歴史という大層な名前で
出版された書籍が、実は間違いだらけで有識者どころか、少しゲームに詳しい一般人でも
その多数ある間違いに突っ込まざるを得ない状況であった作者の一人である
岩崎夏海氏が、ツイッターのアカウントを消して逃亡した模様です。
個人ブログの記載程度であれば、間違いを認めて謝れば一時的な炎上ぐらいで
済んだのでしょうが、何せゲームの歴史というタイトルをつけておきながら
その中身は、客観的な歴史というよりはぼくのかんがえたげーむのれきし的な
ひどい有様のものだったようですので、金を取って一般市場に流通させている以上は
もうこうするしか無かった…というのが本当のところなのかなと思います。
まぁ冒頭に書いたように、最悪の対応であるのは間違いないですね。
でもこういう人って、またしれっと戻ってくるような印象もありますので
岩崎氏がどのような行動を取るかにはなりますけれど、いずれにせよ決して安くはないお金を払って
この書籍を買った人にとっては、ふざけるなという対応になるのは間違いないわけで
ゲームの歴史の炎上はもう少し続きそうな雰囲気が漂ってきているなというところです。
岩崎氏は今回の炎上の件を反省することはあるのでしょうか?
この本は数ページ読んだだけで、自分程度のゲーム知識でも間違いがポロポロ目に付く酷い本でした。
http://www.highriskrevolution.com/wp/gamelife/
‥‥‥にて、ベテランプログラマー・岩崎啓真氏の綿密なファクトチェックが行われており、大変読み応えがあります。
(岩崎さんは電子版の停止や原稿の書き換えへの対策として、気が進まないながら書籍版全3巻を急いで購入したとか‥‥‥ ご愁傷様です)
こうなると、著者のかつてのベストセラー「もしドラ」も、改めて批判される可能性がありそうですね。
(ゼロ年代以降流行りの作品に長くて説明過剰なタイトルをつける風潮に対し、ずっと胡散臭く感じていたのですが、あながち間違ってもいなかったということでしょうか)
間違いが多すぎて訂正を諦めましたね。
回収、絶版ということでまぁ因果応報かと。
本当にお粗末としか言いようのない顛末ですね。
もう一人の岩崎氏も個人的にはあんまり好きではありませんが、ファクトチェックに関しては本当にご苦労さまでしたとしか…w
今回の件で過去の作品まで、チェックにさらされるのはざまぁとしか言いようがないですな。
4月6日頃にてようやく返品案内が、各書店に連絡がいったそうです。
(ニュースサイトでは4月7日に記事になってますが、書店員さんのTwitterでは6日につぶやかれてたので。)
その案内によると、件の書籍の販売中止が決定。商品に関しては早期返品。修正版を発売する予定はないそうで。
回収は当然だとしても、修正版の予定がなしとは・・・
唖然とするしかない結末になりましたね。
ちなみに、中古本が高値取引きされそうな動きがあるみたいで・・・転売ヤーさん、逞し過ぎるでしょ!(笑)
完全に発売停止となって、もはや歴史の闇に葬られましたな。
講談社もなんで校正をかけなかったのかが不思議ですが…作者も出版社も消費者を舐め腐った結果なので、同情する気も起きませんね。
この本を買ってしまった人に関しては、転売していても許せるかなと思いますw
流石にこの欠陥本をある程度のお金を出して購入した人たちは、気の毒すぎますので…w