毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。
ニンテンドースイッチが発売されてから、311週目となる2023年2月第2週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
ここのところの週販は、潤沢な出荷ができるようになったことで
ようやくPS5>スイッチという販売台数が当たり前となってきている。
スイッチの勢いはここまで?というわけでは当然なく
本来であれば、ハードの衰退期を迎え、場合によっては既に次世代機が
登場していることも往々にしてある、スイッチの6年目終わりと
これからハードが一番売れる時期の3年目を迎えているPS5で
PS5のほうが、売れていないという状況が続いていたというのがおかしいわけで
ようやく、通常の国内でのハード売上のサイクルにハマる推移になったというだけのことである。
かと言って、ソフト資産が潤沢にあるスイッチは大きく数字を崩すこともなく
安定して5万台以上は、ファミリー全体で売り上げている状況が続いている。
国内での売上は、既に2800万台を突破しており、今年中にはこのままのペースで行けば
3000万台をゆうに越え、いよいよ国内で3000万台を超えたゲームボーイとDSの売上に徐々に迫っていく形となる。
そろそろ小売は閑散期となり、3月終わりごろまではゲームの売上は落ち着く傾向にあるが
2023年の春の商戦の売上推移は果たしてどうなるだろうか。
先週の新作ソフトであるが、PS5にまずは先行という形で
ハリー・ポッターを題材としたゲームであるホグワーツ・レガシーが発売となっている。
Xboxのほうでも発売とはなっているが、日本国内ではパッケージにおいてはPS5時限独占と言った形になっている。
スイッチ版も半年後には出る予定だが、ひとまずは注目タイトルの時限独占ということで
売上がどれだけになるかといったところが注目ポイント。
ハリー・ポッターは日本でも知名度があるので、本体台数の売れ行きが良ければ売れるのは間違いないだろう。
ただ、スイッチ版も後で出ることは確定しているので、そちらを待つユーザーも一定数はいるだろう。
ソフトの注目は、出ているソフトが外にはあと1本(ウィッチャー3のコンプリート・エディション)のみなので
実質、注目すべきはホグワーツのみといったところだろう。果たして結果は?
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ニンテンドースイッチ311週目は合算で5.5万台を売り上げる!ホグワーツ・レガシーが6.7万本売り上げTOPに!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
ファミ通発表の売上ランキング。今回は2023年2月6日~2月12日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。
『ハリー・ポッター』の世界を冒険できるオープンワールド・アクションRPG『ホグワーツ・レガシー』が初登場。67196本を売り上げ、首位に輝いた。
魔法を駆使した爽快なアクションをはじめ、さまざまなチャレンジやミニゲーム、家具や装飾品を自由に作り出したり、魔法生物の育成など、やり込み要素も満載で、今後も継続的な売り上げが期待できそうだ。
続いて2位以降には、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』や『スプラトゥーン3』、『マリオカート8 デラックス』といった、トップ10常連のタイトルがずらりと並ぶなか、注目したいのが7位の『Nintendo Switch Sports』。
今週は7127本を売り上げ、国内における累計販売本数はついに100万本を突破した。本作もつねに、ランキング上位に食い込んでいるタイトルのため、これからもじわじわと売り上げを伸ばしていくことが予想される。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS5 ホグワーツ・レガシー
67196本(累計67196本)/WB Games/2023年2月10日2位(前回1位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
29019本(累計483万6510本)/ポケモン/2022年11月18日3位(前回2位) Switch スプラトゥーン3
13343本(累計387万6184本)/任天堂/2022年9月9日4位(前回3位) Switch マリオカート8 デラックス
11807本(累計515万3979本)/任天堂/2017年4月28日5位(前回6位) Switch Minecraft
7566本(累計304万308本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日6位(前回4位) Switch ファイアーエムブレム エンゲージ
7267本(累計19万3187本)/任天堂/2023年1月20日7位(前回7位) Switch Nintendo Switch Sports
7127本(累計100万1330本)/任天堂/2022年4月29日8位(前回8位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
5155本(累計117万5091本)/任天堂/2021年10月29日9位(前回13位) PS5 グランツーリスモ7
5065本(累計28万995本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年3月4日10位(前回9位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
5025本(累計512万1897本)/任天堂/2018年12月7日中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/12513台(累計1917万5551台)
Switch Lite/10048台(累計520万5755台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/32464台(累計388万1605台)
PS5/81798台(累計242万4815台)
PS5 デジタル・エディション/11776台(累計37万3503台)
Xbox Series X/506台(累計17万4391台)
Xbox Series S/3429台(累計24万7584台)
PS4/1115台(累計785万2944台)
Newニンテンドー2DS LL/91台(累計119万541台)
というわけで、ニンテンドースイッチの311週目はノーマルスイッチが12,513台
Liteが10,048台、そして有機ELモデルが32,464台を売り上げ
前週からの累計売上台数は合算で28,262,911台となった。
PS5は10万台近くを売り上げて、今までの鬱憤を晴らすかのような売上となっている。
しかし、スイッチもそろそろ7年目に突入しようかという今の時期でも
ファミリー全体で5万台平均の売上を維持しているのは強い。台数も順調に伸びていっている。
ソフトについては、ホグワーツ・レガシーが堂々の一位を獲得。
PS5の先週の不自然なまでのソフトの売れなさとは打って変わって
6.7万本とPS5としては、相当に順調な出だしとなっている。
来週も5桁は売るとは思われるので、PS5では久々の10万本突破タイトルとなるのはほぼほぼ確定だろうか。
それでも、スイッチは一年目からこのようなタイトルは複数本出ていたわけで
3年目になってようやく、これぐらいのタイトルが出始めるというのは遅きに失するといった
印象が強すぎるが、ここから挽回していけるだろうか。
珍しくファミ通が任天堂のタイトルであるスイッチスポーツのミリオンに対して触れている。
昨年の4月終わりに発売され、まだ発売から一年経っていないが、やはりミリオン超えてきたかといったところ。
これからもじわじわ売れるのは確定なので、最終的にダブルミリオンを超えていても全く驚かないタイトルである。
ファミ通が任天堂の話題に触れるのはよほどだが、今回は書かれていることには完全同意といったところである。