ゲーム「ポケットモンスター」新作の販売が好調だ。2022年11月18日の発売から3日間で世界で1000万本超とゲーム機向けソフトとしては22年度最大のヒットになりそうだ。世界を自由に冒険するオープンワールド(OW)という仕組みを導入した一方、発見や育成という楽しさを磨いた。カード人気も追い風に、歴史の長い作品で既存ファンを失わず新規層を獲得するというコンテンツ業界で難しい戦略を成功させた。
経団連に所属していない任天堂に対して、基本的に厳しい辛辣な記事を
多く書くことで認知されている日経新聞も、流石に最近は任天堂評価の記事が多くなっております。
昨年11月に発売され、日本国内で3日間の最高初動を記録したタイトル・ポケモンSVの記事ですね。
有料記事になりますので、最後まで個人的にも見れていませんが、最後にはただでは転ばない
ちょっとした毒的な記載もあるようではあります。
それにしても、今年の2月で発売から丸27年を迎える、息の長い
任天堂らしいタイトルとなっているポケットモンスターシリーズ。
初代ポケモンをリアルタイムで遊んでいた世代が、今は子供の親となり
その親が、子供と一緒に新たに今のポケモンをプレイする…。
もはや、ポケモンは2世代コンテンツとなり、今子供でポケモンを親と
プレイしたユーザーが、更に長じた時に、自分の子供達と一緒にポケモンをプレイする…
もう少し先の話ではありますが、今の勢いならまだまだポケモン人気は続き
最終的に3世代で楽しめるタイトルになっていく可能性は相当に高いことでしょう。
任天堂の他のタイトルで、そろそろ3世代になりそうなマリオやゼルダといったコンテンツが
まだまだ現役で人気のあるIPで考えると、ポケモンもそれらのIPと同じように
今後も維持されて、多くのユーザーから幅広い人気を得るのは間違いないでしょう。
これらのIPについては、一朝一夕でできるものではなく、任天堂が長年
面白いゲームを作り、ユーザーとの信頼関係を築いてきた結果であり
そうそうこれらのタイトルの牙城が崩れるということは無いでしょう。
真摯にゲームづくりと、IP維持、ユーザー獲得を行ってきた任天堂の
蓄積が、スイッチで完全に花開いている感じで、さすがの日経も
こういう記事を書かないとといったところでしょうか。
今年は7年目に入るスイッチですが、既に記事にした通り、増産を予定している
可能性が高く、今年1年、スイッチがまだまだ輝くときがあるのは間違いなさそうです。