毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、308週目となる2023年1月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


2023年も1月が半分以上過ぎて、この記事更新時点ですでに12分の1の終わりが見えている。

今年の3月で7年目に突入するスイッチは、年明けから好調を維持している。

ただ、そろそろ年末年始商戦の勢いも終了し、これから3月の頭ぐらいまでは小売閑散期となる。

3月になると、卒業式シーズンであったり、4月になれば進学・新社会人などの節目の時期が来る。

5月頭にはGWという黄金週間も来るわけで、またその頃に任天堂がティアキン以外の

新たなタイトルの露出をかけてくることは十分にありえると予測している。

まずは今月はこなさそうなニンテンドーダイレクトだが、例年通りなら

2月中には確実にあるので、その時に発表される目玉タイトルに期待したい。


さて、先週の新作であるが、風花雪月以来3年半ぶりとなる

任天堂の手強いシミュレーションシリーズの新作である

ファイアーエムブレムエンゲージが発売している。



前作の風花雪月が、重たいストーリーで好評を博したのに対して

今回は戦闘関係を充実させ、ストーリーは弱めという評価が海外でされていたが

国内ですでにプレイしたユーザーからも同様の評価であるようだ。

そのため、ストーリー重視のユーザーからは評価が低めだが

戦闘は海外レビューと同様に、かなり作り込まれているという評がされている模様。


これ以外には特筆すべきタイトルは無いように見受けられるので

ポケモンSVが10週連続TOPを取るのか、それともエンゲージが首位になるのかが見もの。

また、2週目となるワンピースオデッセイも気になる308週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ308週目は合算で5.1万台を売り上げる!FEエンゲージが14.4万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ファイアーエムブレム エンゲージ』が首位に! 『ポケモンSV』『スプラトゥーン3』などトップ10常連タイトルも好セールスを記録【1/16~1/22】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2023年1月16日~1月22日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 30年以上の歴史を誇るシミュレーションRPGのシリーズ最新作『ファイアーエムブレム エンゲージ』が、初登場にして首位を獲得。販売本数14万4558本を記録した。

 本作は月刊誌“最強ジャンプ”とマンガアプリ“少年ジャンプ+”では、マンガ版の連載も決定しており、相乗効果で今後も継続的な売り上げが期待できそうだ。

 続いて2位には『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』がランクイン。連続首位獲得数は先週までの9週となってしまったが、今週も販売本数は43983本と好調な売れ行きとなっている。

 また3位以降には『スプラトゥーン3』、『マリオカート8 デラックス』、『Nintendo Switch Sports』など常連のタイトルがずらりと並び、先週は圏外だった『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』、『グランツーリスモ7』が、再びトップ10に返り咲く結果となった。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ファイアーエムブレム エンゲージ
14万4558本(累計14万4558本)/任天堂/2023年1月20日

2位(前回1位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
43983本(累計473万9035本)/ポケモン/2022年11月18日

3位(前回4位) Switch スプラトゥーン3
16091本(累計383万3699本)/任天堂/2022年9月9日

4位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
13857本(累計511万5176本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回6位) Switch Nintendo Switch Sports
9220本(累計97万8511本)/任天堂/2022年4月29日

6位(前回7位) Switch Minecraft
8146本(累計301万6620本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(前回10位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
6009本(累計115万7864本)/任天堂/2021年10月29日

8位(前回11位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
5942本(累計283万215本)/KONAMI/2020年11月19日

9位(前回12位) PS5 グランツーリスモ7
5468本(累計26万7222本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年3月4日

10位(前回9位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
5327本(累計510万5655本)/任天堂/2018年12月7日

※11位より下の数値は、ファミ通.com内“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2023年1月27日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/12820台(累計1913万8059台)
Switch Lite/10141台(累計517万5409台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/28626台(累計378万7574台)
PS5/38602台(累計221万3311台)
PS5 デジタル・エディション/3550台(累計33万5499台)
Xbox Series X/205台(累計17万3083台)
Xbox Series S/740台(累計22万9048台)
PS4/2544台(累計784万9815台)
Newニンテンドー2DS LL/83台(累計119万306台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが12,820台

Liteが10,141台、そして有機ELモデルが28,626台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で28,101,042台となった。

やはり、年末年始商戦が終わり、落ち着きを取り戻した週販となる。

それでもスイッチはファミリー合算で5万台を超え、PS5の合算を若干上回っている状況である。

これが同時期発売ハードなら、競っているなと感じられる数字だが、すでに6年目の最終盤に差し掛かった

通常のハードであれば緩やかな衰退期を迎えている時期のスイッチと、ハード発売3年目でこれから

脂が最大に乗り始める時期に入ったPS5で、PS5が勝つならともかく競っていて

挙げ句負けているという状況になるのは、あまりにも不甲斐ないというものである。

スイッチが強すぎるというのもあるかもしれないが、その強さを生み出しているのが

この競合の不甲斐なさということもあり、その構図が鮮明に浮かび上がる結果なのだといえよう。


ソフトランキングは、FEエンゲージが14.4万本を売上げてTOPに。

ポケモンSVの連続TOP記録はついに途絶えることになったが、それでもまだ

4.6万本を販売し、好調を維持しているのは間違いない。

ちなみに、前作の風花雪月はほとんど同じ数字の初週14.3万本であったので

固定ファンがやはり安定して買っているのだろうと推測できる。

カタログチケットは、風花雪月が出る直前から開始されていたサービスなので

今回もDL版もそこまで変わらない数字が出ているのではと推測する。

あとは、海外での方の売上がどうなっているかで、果たして風花雪月が記録している

数字以上の売上を記録して、SRPGというジャンルとしての歴代最高売上を更新できるかが焦点だろうか。


あとはいつもの定番群のランキングとなっている。

注目したい点としては、ポケモンSVが年度末までにパッケージだけで500万本を

超えられるかといったところ、同じくスプラトゥーン3も年度末までに400万本行けるかというところ。

任天堂の定番群が一時的に数字を大幅に伸ばす新作群の中、非常に安定した売上を記録し続けている

マリオカート8DXなど、これらのソフト群がどんな結果を残してくれるのか。

まだまだ先はありそうだが、今後も見守っていくとしよう。


最後に管理人の愚痴的な独り言。

今年に入って、ファミ通の週販更新タイミングがおかしなタイミングになっている。

特に今回の記事は、今日の日付が変わって午前0時20分に更新されているなど

このブログ記事での速報性も喪われている状況となっている。

無料でデータを利用しているので、文句をいう権利はないだろうが

それでも、更新タイミングぐらいは統一するか、予め告知はしてほしいものである。


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