毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、302週目となる2022年12月第2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


今年もあと2週間ほどとなり、2022年もあっという間だったなと多少感慨を覚えている。

個人的にはゲームは今年はあまり買わないだろう…と思っていたのだが…やはり

購入を多くしてしまったようで、気づけばソフトがまた大変なことに…

毎年恒例の棚卸しを今年も年末に更新予定なので、そちらで改めて個人的にも振り返ってみたいと思う。


総括にはまだ少し早いので、その記事はまた年末に置いておくとして週販の速報を、これから更新していく。

新作ソフトであるが、年末商戦ということで多数のソフトが各機種で発売されている。

ただ、年末商戦の中では大きなソフトは少なめではある。

その中でまず確実な注目タイトルは、ドラクエシリーズの多数あるスピンオフにまた一作追加となる

ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤が発売。



カミュとマヤが主人公ということで、ドラクエモンスターズ的な流れを組むものであるが

モンスターズシリーズとはまた違うジャンルのタイトルとなっている。

評価はそれなりといったところで、ドラクエのネームバリューもあってある程度の売上は期待できるだろう。


原点である月姫が、相当売れたタイプムーン関連のノベルゲーの一つである

魔法使いの夜が、スイッチとPS4マルチでの発売となっている。



タイプムーンのノベルゲーは、コアなファンが多いので月姫ほどではないだろうが

年末商戦ということもあって、こちらも売上がある程度出ると予測している。


あと個人的に注目と言うか、気になるのは、アーケードで稼働から

18年ほど経って、初の家庭用への移植となったザ・ランブルフィッシュ2(スイッチ・PS4マルチ)が

発売されているが、格ゲー自体が斜陽ではあるので、正直TOP10は難しいだろうと思っている。

TOP30のほうでランクインすることに期待したいところではあるが、どうなるか。

というわけで、今年のラストスパートとなる302週目の結果はどうなっただろうか。


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ニンテンドースイッチ302週目は合算で15.8万台を売り上げる!ドラゴンクエスト トレジャーズが14.3万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】4週連続で『ポケモン スカーレット・バイオレット』が首位に! 新作からは『ドラゴンクエスト トレジャーズ』『魔法使いの夜』がランクイン【12/5~12/11】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年12月5日~12月11日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 先週に続き『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が好調で、27万7676本を販売。4週連続での首位獲得となった。

 成績に応じて報酬がもらえるランクバトルや、貴重なポケモンと出会えるイベントテラレイドバトルなど、期間限定のゲーム内イベントも多数展開しており、この勢いはまだまだ続きそうだ。

 続いて2位には、初登場の『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』がランクイン。

 こちらは「ドラゴンクエスト」シリーズのスピンオフ作品で、“お宝探し”がテーマ。深いゲーム性や豊富なやり込み要素が好評を博し、14万3650本を販売。ここからの売れ行きにも期待が高まるタイトルだ。

 そしてもう1作、初登場でトップ10入りしたのはビジュアルノベルゲーム『魔法使いの夜』。Nintendo Switch版が4位に、プレイステーション4版が5位にランクインしており、2機種合計の累計販売本数は66344本となっている。なお、公式の発表によると、12月12日時点でダウンロード版を含めた合計販売本数は11万本を突破している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
27万7676本(累計370万2482本)/ポケモン/2022年11月18日

2位(初登場) Switch ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤
14万3650本(累計14万3650本)/スクウェア・エニックス/2022年12月9日

3位(前回2位) Switch スプラトゥーン3
51315本(累計349万7714本)/任天堂/2022年9月9日

4位(初登場) Switch 魔法使いの夜
39759本(累計39759本)/アニプレックス/2022年12月8日

5位(初登場) PS4 魔法使いの夜
26585本(累計26585本)/アニプレックス/2022年12月8日

6位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
21583本(累計494万9748本)/任天堂/2017年4月28日

7位(前回4位) Switch Minecraft
21094本(累計289万8728本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(前回6位) Switch Nintendo Switch Sports
17187本(累計81万251本)/任天堂/2022年4月29日

9位(前回3位) Switch マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル
13466本(累計31113本)/任天堂/2022年12月2日

10位(前回12位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
11239本(累計93万8508本)/任天堂/2022年3月25日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/30608台(累計1895万8786台)
Switch Lite/24536台(累計503万8494台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/10万2962台(累計339万128台)
PS5/16615台(累計193万6173台)
PS5 デジタル・エディション/2207台(累計30万1901台)
Xbox Series X/218台(累計17万2045台)
Xbox Series S/1306台(累計22万4331台)
PS4/3150台(累計783万5722台)
Newニンテンドー2DS LL/64台(累計118万9425台)

というわけで、ニンテンドースイッチの302週目はノーマルスイッチが30,608台

Liteが24,536台、そして有機ELモデルが102,962台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で27,387,408台となった。

スイッチは安定の15万台超えで16万台間近。クリスマス直近週とクリスマス週が

最大の売上になるので、来週・再来週の数字に最も注目したい。

PS5はなぜか、先週より数字が減少。昨年もそうだったような気がするが

年末商戦という、この手の娯楽モノが一番売れる時期に売上を落とすのは不可解としか言いようがない。

出荷が少ないということなのかもしれないが、そうなるとタイミングを間違っているという印象である。


ソフトは当然のようにポケモンが発売からの連続TOP記録を維持。

この売上では、年内に600万本に行くこともできるのではないかとも思う。

いずれにしても、2022年のキラータイトルとして十分以上の役割を果たしている。


2位には案の定ドラゴンクエストトレジャーズがランクインしている。

14.3万本ということで最低限の売上は出しているかなという印象。

これから年末商戦でどこまで売上を伸ばせるかが焦点か。

3位と4位には同じく前段で触れた、魔法使いの夜がマルチでランクイン。

やはり、今回もスイッチ版のほうが売れているという事態に。

ノベルゲーであれば、まずスイッチの利便性のほうが

ユーザーにとってもありがたいのでこちらの売上も妥当かといったところ。


他のタイトルはスイッチの定番タイトルだが、やはりこの時期に売上を大きく伸ばす

マリオカート8DXやマインクラフトという鉄板タイトルの売上が盤石すぎる。

また、スイッチスポーツもやはり年末にかけて上がってきており、来週・再来週で

5万本以上は本数を上積みするのではないかと予測する。

10位の星のカービィディスカバリーも5桁台の売上で、いよいよパッケージだけでのミリオンが見えてきた。

この時期に定番がガッツリ売れるのが任天堂が、PSにはそういったタイトルが一つもないわけで

毎年年末商戦に任天堂無双になるのは、やはりロングランで定番の一本が無いからということを

毎年のゲーム週販ランキングを確認するたびに認識する。


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