というわけで、自身の名前を英語化した会社である

株式会社エインシャントの代表にして、ゲーム音楽作曲家である

古代祐三氏が、80年代を彷彿とさせる新作STGをなんと

メガドライブ向けソフトとして開発しているということが、自身によって明かされています!

現時点では、開発画面の一部が自身によって投稿されているようです。


古代祐三氏といえば、ゲーム音楽好きであれば名を知らない人はいないであろう

現在の日本のゲーム音楽業界においては、レジェンドの一人と言って差し支えないであろう作曲家です。

もともと、ファルコムにアルバイトとして入社し、その類まれなるセンスを活かして

アルバイト時代から、今もシリーズが続く日本ファルコムのイースの音楽作曲に関わったり

ソーサリアンやザナドゥ、ドラゴンスレイヤーと言った、同じくファルコムの名作PCゲームでも楽曲を作っています。


ファルコムの在籍期間は2年程度と短く、その後フリーランスに転身し1990年にエインシャントを設立します。

音源マニアとでもいうぐらいに、特定の音源に強い愛着を示しており、FM音源に対しての

熱量が半端ではないことで知られる作曲家でもあります。

ニンテンドーDSで発売された、世界樹の迷宮シリーズの音楽を担当したときは

サウンドトラックCDにおいて、DS音源版とFM音源版を2バージョン収録するという凝り様で

特にメガドライブで担当した、ベア・ナックルシリーズなどの音楽は

非常に評価が高いタイトルになっていたりします。

エインシャントになってから、リリース頻度は高くないものの

まもって騎士シリーズや、王立穴ポコ学園などのタイトルを出していて

大きく目立ってはいないものの、堅実なタイトルをリリースしてきた古代氏が

ついにメガドライブの80年代を意識したオリジナルSTGを出すということで

これは結構個人的にはやってみたい…!と思わずにはいられないタイトルになりそうです。

音楽も古代氏がやはり担当するようなので、FM音源のスペシャリストが奏でる

新曲もやはり個人的には気になりまくるというものです。

続報は2023年に発表されるようで、結構早い段階で来るのではないでしょうか。期待ですね!

それにしても…メガドライブだけと言わずスイッチなどにも出してほしい…無理か…。


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