スクウェア・エニックスは9月22日、『ヴァルキリープロファイル ?レナス?』の発売を延期すると発表した。新たな発売日は12月22日。本作はPSPで発売された作品のPS4/PS5移植版。今月9月29日に発売される予定であったが、発売1週間前にしてまさかの延期となった。
中略
スクウェア・エニックスは今回の延期について、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)と共に開発をおこなっていたが、クオリティを向上させるために延期すると説明している。本作の共同開発をSIEと共に進めていると明かしつつ、延期すると告知するのはやや意味深。いずれにせよ、『ヴァルキリープロファイル −レナス−』をPS4/PS5でプレイするには、もう少し待つ必要がありそうだ。
来週完全新作のヴァルキリープロファイルエリュシオンとともに
同日発売される予定だった、エニックスからPSで発売されたタイトルの
PSPで発売されたリメイク版であるヴァルキリープロファイルレナスのほうが
まさかの3ヶ月延期ということが公式で発表されております。
ただの移植ということもあって、それなりの値段の販売となる
レナスのほうがまさかの延期ということで、個人的には???という状況です。
一体何があったのでしょうか…。
気になるところは、スクエニとSIEが共同開発をしているというくだり。
このゲームはもともとの制作(オリジナルの)はトライエースで
レナスはトーセが開発を行っていますが、今回はいずれも関わっていないようです。
SIEといえば、今はその経営をほぼ海外に移していて、日本のかつての様々なタイトルを
開発していたジャパンスタジオは実質解体されていて、今は小さなTeam ASOBIが残るだけです。
その日本の開発陣と共同開発なのか、海外の方との開発なのかはわかりませんが
ただの移植であるレナスが延期とは、悪い予感しかしません。
ヴァルキリープロファイルエリュシオンのほうは、予定通り発売されるということですが
このタイトルが今年のPSタイトルでも大きなタイトルの一つのため、その出来がどうなるかが一番の注目ポイントでしょう。
それにしても、ただの移植にクオリティアップが必要なのかどうか…という
お決まりの定型文とはいえ、見ていて不安になるのは事実です。
SIEが関わるとことごとくだめになるイメージが更に強まったと言えます。
エリュシオンに関し、「クソゲーではないが長年待っていたファンの期待からすると‥‥‥」という印象が定着してきた現在、この判断は良かったのか悪かったのか。
何にせよ、こちらがどんなに良作に仕上がっても、シリーズ自体が盛り上がることはあまり無さそうな気配です。 昔ファンを獲得したシリーズをリバイバルさせようと意図するも中途半端に着地、という事例が最近のサードは多いですね。
やるんなら任天堂のように徹底的にやらないと、意味がないということは頭ではみんな分かってるはずなのですが‥‥‥不思議です。
発売後の結果論ですが、やはりエリュシオン、だめでしたね…。
消化率はかなり悪く、記事にもしましたがやはり投げ売られてしまったようです。
>昔ファンを獲得したシリーズをリバイバルさせようと意図するも中途半端に着地、という事例が最近のサードは多いですね。
ご指摘のまさにこの通りの結果になってしまいましたね。
次のスタオー6もかなり期待薄なので、スクエニの迷走を生暖かく見守るとしますか…。