KONAMIは本日(2022年9月16日),東京ゲームショウ2022のステージイベントで,幻想水滸伝シリーズの第1作と第2作のHDリマスター「幻想水滸伝 I&II 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争」をリリースすると発表した。発売時期は2023年,対応プラットフォームはPC(Steam),PS4,Xbox One,Nintendo Switch。
なお,オリジナル版「幻想水滸伝」でキャラクターデザインを手がけた河野純子氏が,同作のHDリマスターでは全キャラクターを新たに描きおろしているとのこと。また,新要素としてセリフログ,オートバトル,倍速バトルを搭載することか発表された。引用元: [TGS2022]幻想水滸伝 第1作&第2作のHDリマスター「幻想水滸伝 I&II 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争」発表。キャラクターデザインは河野純子氏
こちらの記事で取り上げていた、Suikodenの商標が更新されていたという事実から
もしかしたら…なんて淡い期待を抱いていたわけですが、本当に来てしまったようです!
1995年に初代PSで一作目が発売され、その後初代こそSSに発売されたものの
それ以降は、基本的にPSメインでナンバリングは5作発売されていた
コナミ謹製RPGタイトルの原点と2作目のリマスター『幻想水滸伝 I&II 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争』が発売決定とのことです!
機種はSteam含めた全機種マルチですが、PSとXboxに至っては前世代のほうでの
リマスターということで、結構前から企画が進行していたのだろうなということを匂わせますね。
前に書いた記事で少し触れたとおり、中国の四大奇書とされる水滸伝を
モチーフとしたコナミオリジナルのRPGタイトルで、なんと言っても売りは
本編の水滸伝と同じように、108星の仲間が実際に存在するということ。
108人仲間に出来るという、この歴代RPGを見ても、最大級に多い仲間キャラを集めるところでしょう。
もちろん、ストーリー上必ず仲間になるキャラもいれば、ストーリー上で気づきにくい
フラグを幾つも立てて、ようやく仲間に出来るキャラクターがいるなど
この108人の仲間を集めるということ自体が、好きな人にとってはたまらないRPGとなっています。
また108人集めることで、あまり詳しくは言えませんが、ストーリーも分岐するようになっています。
108人の仲間とはいっても、全員が戦闘キャラではなく、拠点で料理を作ったりチンチロを仕掛けてきたり
はたまた味方キャラの調査を行う探偵キャラがいたりと、実に個性的な面々が揃うタイトルともなっています。
ゲームとしても根強いファンが多く、精神的続編の百英雄伝が企画されたのもそうですが
昨年のテレビ朝日の企画であったテレビゲーム総選挙においては
初代が65位、IIが19位という上位につけているなど、やはり愛されているタイトルなんだろうなと思います。
今回もキャラデザインの河野純子氏においては、百英雄伝の企画が始まる
少し前に今回のオファーを受けていたようで、コナミに義理立てもできたようです。
描き直されたキャラデザインや、フィールドの表現などを見ると、かなり手間がかかっていそうです。
リマスターというより、リメイクと言ってもいいのでは?というレベルの作り直しがされていそうですね。
また、個人的に気になるのは、かの東野美紀氏が作曲した音楽がどうなっているか…ですね。
個人的にめちゃくちゃ好きな良曲が多いタイトル。オリジナルがそのまま使われるのか、それともアレンジがされるのか?
アレンジでもいいですが、その場合は原曲も選べるようになっていたらいいなぁ…と願うばかりです。
個人的に好きなIIのグリンヒルという街で流れる、囚われた街がどうなっているかが今の所最大に気になってますw
まぁ、原曲であろうとアレンジであろうとこれは買うしかないんですけどねw
ほんと、当時めちゃくちゃハマったゲームだったのでこのリマスターは嬉しい限りです!