毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日のTOP30で、ジョジョのリマスタースイッチ版が1位を取ったがPS4・PS5版はまさかのTOP10圏外となっていた。
PS3で騙された人たちが、学習したのであろうかというレベルでの売上であったが、それはそれで良いことなのかもしれない。
ただ、メーカー側としては今回の結果をどのように捉えるのか。それはある程度消化率で類推できるかと思う。
あとは、昨日のコメントでも指摘されていたが、先週発売された新作の一つ
ソウルハッカーズ2がPS4・PS5版ともに早々にTOP10圏外に追いやられており
両方とも、先週の時点で消化率が緑色と芳しくなかったため、2週目の
TOP30圏内に行ったであろう、このタイトルの消化率がどこまで減ったかも気になるところである。
2週目のソフトの結果も気になるところの、288週目のTOP30の結果やいかに?
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【ファミ通】2022年8月29日~2022年9月4日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年8月29日~2022年9月4日
まずは新作恒例の消化率。ジョジョのスイッチ版は80~100%レベルの
消化率となっており、流石にメーカーも小売もPS3版の騒動については十分に把握していたという結果であろう。
PS5独占というデバフをものともせず、5位にランクインしたフルリメイク版のラスアス1だが
こちらは消化率は芳しくない。小売も流石にラスアスならある程度は売れると踏んで仕入れた結果だろうか。
来週には売上が半減(もしくはそれ以上)するのが確実なので、こちらは小売としては在庫を捌くのが厳しいかもしれない。
今の日本市場ではPS5独占で売れ残るということは、それだけのリスクがあるということでもある。
メイドインアビスはスイッチ版・PS4版ともに消化率は良好。こちらも出荷にかなりの差がついているのは間違いない。
2週目のスイッチ版SDガンダム バトルアライアンスも無事80~100%消化率まで到達している。
TOP11以下を見ていく。ジョジョのPS4版が11位、そしてPS5版が20位にランクイン。
消化率は…PS4版はなんとかなりそうだが、PS5版はかなり絶望的。
そもそもの出荷が少ないのは間違いないのだが、そのメーカー・小売予想すらも
下回るレベルでの売上になっているのは、想像に難くない。
そもそも、今の日本市場でPS5ソフトを多く仕入れるのはかなりリスキーだと
ゲームのバイヤーであれば重々把握しているはずなので、それでもこの消化率は低いハードルを
更に下回るという結果になったのだろうということが類推される。
そしてTOP10から早くも陥落したソウルハッカーズ2であるが…
初週から大きく売上を落とし、PS4版が4.7千本とかなり厳しい状況に。
PS5版に至ってはランキング圏外で、2001本未満の売上。
先週の本数が2万本程度だったので、90%以上売上が落ちたということになる。
先週の消化率も緑状態だったので、PS5版ソウルハッカーズ2は間違いなくワゴン不可避であろう。
PSは注目タイトルでも、その数字が長続きしない。その結果が如実に出た2週間と言えるのではないだろうか。
マリカーとスマブラのデットヒートがアツい!
500万に先に到達するのは、間違いなくスマブラでしょうが
最終的な結果は、マリカー8DXのほうが上回っているのではないかと予想しています。
追加コースもまだまだありますしね!
ゼノブレ3、発売7週間でまだランクインしてるのすごいね
eショップのDLランキングでもまだ7位にいる(ゼノブレ2も41)にいて、本当に評判いいんだな~と
やはりいいゲームはいつまでも売れ続ける…任天堂タイトルでは当たり前のように起こる現象ですね。
次の作品にもまた期待したいですなぁ。