それ以前から、地べたを這うのに近しかったファミ通の信頼を
40点満点というクロスレビュー結果から最終的にどん底まで叩き落とした、PS3で発売された
CC2制作の、人気漫画原作の格ゲーである『ジョジョの奇妙な冒険ASB(オールスターバトル)』
40点満点はそれまで、限られたゲームにしか出されていなかったスコアで
それ以前に出ていたタイトルは、現在でも名作とされるタイトルが多かったので
曲がりなりにも、ファミ通でも40点満点はめったに出さないという認識だったものを
一気に覆した迷作がこのタイトル。たしかにグラフィックや原作愛はそれなりに感じるものではありましたが
さすがにこれが40点はないだろうということが、満場一致のユーザーからの評価であり
ジョジョASBで満点が出たことにより、それ以下のレビュースコアのゲームは
ジョジョ以下のクソゲーなどという煽りが一般化するに至った、未だに悪い意味で語り継がれるゲームであります。
そんなジョジョASBがリマスターされ、PSだけでなくスイッチにもマルチで発売されることが
発表されていて、その発売日が先週の木曜日ということでありました。
さて、オリジナル版で40点をつけたファミ通さん。リマスターということで中身がほとんど変わっていない
このタイトルも当然40点をつけますよね?と思っていたら、レビュー放棄で逃亡とのことです(失笑)
(一応新キャラの追加だったりもあるので、当然40点超えすらもありえるはずなのですがw)
PS3のオリジナルのときに40点つけたので、もう点数をつける意味は無いとヤケクソになったのでしょうか。
現在のレビュアーが忖度なしで点数をつけていたら、ファミ通をほんの少し見直そうかと思っておりましたが…
やはりファミ通はファミ通だったようです。(ため息)
今後も週販のデータを使わせてもらうだけの媒体になりそうですね…
何のゲームだったかも、そのゲームの評価がどうだったかも忘れましたけど、過去に別のゲームでも同じことがありましたし・・・個人的には「まあ、そうでしょうね。」ぐらいにしか思ってないです。
当時の編集長からは色々と裏話が出てきたことがYouTubeのどこかのチャンネルでありましたけど、その話が本当だとしてあえてファミ通の擁護するなら、ソフトメーカーはバグのない製品として出せるものをレビュー用でサンプルROMとして提出して、ウソをつくなと思いますね。
ファミ通の評価が下がるだけならともかく、最終的には自分たちの首も締まるのですから、その辺はちゃんとやってほしいですね。
個人的には、だから「任天堂とそれ以外のソフトメーカー」みたいないわれ方をされるんだなと知りました。
あちら界隈の話と、日本のゲームマスコミについては、同感ですね。
まぁ、こうなるだろうとある程度予測はついていましたけど、実際にやられると乾いた笑いしか出ませんな。
任天堂以外のメーカーが、まるで自○するかのように、自分たちの首を絞めるだけの行為を平然と行うことには、今だに理解も出来ませんし、理解しようとも思いません。
その結果が、かなり厳しい現在の和サード状況なのですが、自業自得と納得してくれるならともかく、任天堂など真面目にやっているメーカーを巻き込んでやるので本当に始末に負えません。