(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は8月25日、「PlayStation 5」の希望小売価格を9月15日から値上げすると発表した。改定後の価格は、Ultra HD Blu-rayディスクドライブ搭載版が6万478円、デジタル・エディション版が4万9478円と、それぞれ5500円ずつアップする。

 価格改定するのは、欧州、中東、アフリカ、ラテンアメリカ、カナダ、日本を含むアジア太平洋の一部の国と地域。米国での価格変更はないという。

中略

 同社は「当社ビジネスへの影響を踏まえ、このたびの価格改定はどうしても避けることのできない決断でした。ひとりでも多くの方にPS5の体験をお届けできるよう、今後もPS5の供給状況の改善を最優先に取り組んでまいります」としている。

終戦(装甲騎兵ボトムズ第一話タイトル←)

今までの歴代ハードですと、頻繁なモデルチェンジを繰り返して

実質値下げを行い、ハードの延命を図ってきたプレイステーションというハードですが

今回は発売から、2年持たずしてまさかの値上げです。

SIEのお偉いさんである、ジム・ライアン氏はどう考えてもPS5に本気を出すつもりがないような

発言が目立つ人ですが、ココまで来ると本気でPS5というCSハード事業は徐々にたたみつつ

いよいよ本格的にPCゲーム市場の方に参入かと思われても仕方がない状況まで来ています。


今まで散々PS5本体が買えなかった人も、この発表で諦めがつくとなる人も多いのではないでしょうか?

ベセスダやABもまずXbox独占になるはずですし、SIEファーストタイトルは評価の低いタイトルばかり。

生前、任天堂の山内社長が言ったように、ソフトを遊びたいがために仕方なく手に入れる箱であるハードが

なかなか手に入りにくい上に、値段も通常版は6万超え。スイッチノーマルが少し足せば2台買えるような値段。

そしてソフトもPS5ならではという魅力的なものが、殆どない状況では確実に詰んでいます。

値上げ直前までは、本体も駆け込み需要で売れるでしょうが、値上げをしたあとは

ただでさえ悲惨な週販が、更に悲惨になることが目に見えていますね。

アメリカでは値段改定をしないようなので、まだ本体が売れる余地が残っていますが

そうなるとアメリカユーザー向けのタイトルがますます増えるだけで、日本向けのソフトは

もっと出なくなることが確実です。よほどの洋ゲー好きでSIEファーストタイトル好き以外は

もはや購入の選択肢にすら入らないということも今後は多くなることでしょう。


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