毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、284週目・285週目となる2022年8月第1・2週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!

先週は山の日だったのと、お盆期間ということもあってかファミ通が更新を

行っていなかったため、2週まとめての更新となる。


世間一般では夏休みが本格的に始まり、これから家族での時間が多く取られる

お盆休みという、ファミリー層に圧倒的な強さを持つ任天堂の強い時期が来る。

(もっとも、今の日本ではスイッチの一人勝ち状態ではあるが)

先々週に発売したゼノブレイド3をはじめ、来月発売予定で昨日のダイレクトで

多くの情報が公開されたスプラトゥーン3など、任天堂の2022年の夏も需要を

喚起できるタイトルが多くリリースされている。

残念ながらスプラトゥーン3の前夜祭は、ほぼ夏休み終わりの8月28日に半日かけて

行われることとはなったが、それでも夏の最後の花火として大きな話題をまたスイッチにもたらすことだろう。


この時期は強気な出荷を任天堂としても行いたい時期であるのは間違いないだろう。

特にこれからのお盆の期間は、別に国民の祝日ではないのだが、日本の慣習として

多くの会社などがお休みのような状態に入るため、ゲーム業界も新作ソフトなどは

パッケージではこの期間はほとんどでないことが毎年の恒例となっている。

今年もやはりこの2週間でのパッケージソフトはほとんど発売はなく、純粋に今までのソフト資産の

底力が試される機関になるというのは間違いないところであろう。


お盆前の先々週については、ある程度ソフトが発売されているが

TOP10に入ってきそうなソフトは正直なところ発売されていない。

かつて、SFCで発売され今でもカルト的な人気がある

学校であった怖い話を制作した飯島多紀哉氏が

その流れを汲む同人ソフトとしてリリースした、ホラーのシリーズタイトルの

家庭用での移植となるアパシー 鳴神学園七不思議がメビウスより

スイッチ独占で発売されている(最近の飯島氏のゲームはスイッチ独占となっている)



あとはTOP30圏内に入る可能性があるものとしては、日本コロムビアのげっし~ず みんなでちょこまか村づくりぐらいか。

いずれにしても、2週目のゼノブレイド3の結果や、追加コースDLCの第二弾が提供されたマリオカート8DX。

新作発売前に、前作がいっせいトライアルとなった釣りスピ(セールされているのはDL版のみだが)あたりの定番タイトルの売上が

どういった売上の結果を残すのか?結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ284・285週目は合算で15.4万台を売り上げる!Nintendo Switch Sportsが2週で約5.4万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『Nintendo Switch Sports』が首位に! Switch『桃鉄』も再びトップ10入り【8/1~8/14】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年8月1日~8月14日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 ※集計期間の都合上、2週分合算でのランキングとなります。

 順位に大きな変動はなく、トップ10常連タイトルがずらりと並ぶ結果となった今回のランキング。

 1位には『Nintendo Switch Sports』、3位には『マリオカート8 デラックス』、4位には『星のカービィ ディスカバリー』などが名を連ねるなか、夏休みシーズンに入ってから発売されたタイトルでは、『ゼノブレイド3』が2位にランクイン。

 また、7月22日に発売された『ライブアライブ』が20999本を販売し7位に食い込み、累計販売本数は10万本超となっている。

 そして、もう1本注目したいのが圏外から再びトップ10入りを果たした『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』。お盆期間の帰省時期とあって大人数が集まる場面も多くあったのか需要が高まり好セールスを記録。累計販売本数も間もなく270万本に到達しそうだ。

 いっぽうハードも好調なセールスを記録しており、Nintendo Switchシリーズは計約15.4万台、プレイステーション5も通常モデル、デジタル・エディション合算で約4.7万台を販売している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回3位) Switch Nintendo Switch Sports
53900本(累計67万7393本)/任天堂/2022年4月29日

2位(前回1位) Switch ゼノブレイド3
39529本(累計15万2257本)/任天堂/2022年7月29日

3位(前回7位) Switch マリオカート8 デラックス
29276本(累計477万4885本)/任天堂/2017年4月28日

4位(前回8位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
27957本(累計85万1866本)/任天堂/2022年3月25日

5位(前回4位) Switch モンスターハンターライズ+サンブレイク セット
24180本(累計24万1652本)/カプコン/2022年6月30日

6位(前回10位) Switch Minecraft
21173本(累計274万9039本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(前回5位) Switch ライブアライブ
20999本(累計10万6234本)/スクウェア・エニックス/2022年7月22日

8位(前回14位) Switch リングフィット アドベンチャー
19012本(累計324万7019本)/任天堂/2019年10月18日

9位(前回6位) PS5 グランツーリスモ7
17153本(累計15万7041本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年3月4日

10位(前回21位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
12780本(累計269万8202本)/KONAMI/2020年11月19日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/35071台(累計1858万2498台)
Switch Lite/23924台(累計485万949台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/94827台(累計219万2546台)
PS5/44126台(累計159万2796台)
PS5 デジタル・エディション/2474台(累計25万7785台)
Xbox Series X/4802台(累計13万9695台)
Xbox Series S/3901台(累計15万2033台)
PS4/28台(累計781万9811台)
Newニンテンドー2DS LL/307台(累計118万8268台)

というわけで、ニンテンドースイッチの284・285週目合算はノーマルスイッチが35,071台

Liteが23,924台、そして有機ELモデルが94,827台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で25,625,993台となった。

スイッチはやはり好調を維持。盆休みは毎年のことなので、わかりきったことであった。

比率までは不明だが、均すと一週辺り約7.7万台となるので、やはりいつもの週よりも大きな売上を残していたことがわかる。

PS4も4.6万台とそこそこの数字となっているが、相変わらずソフトが抱き合わせでの販売と思われる

GT7以外、全くソフトのランキングの影も形も無いのはどうしようもない。


ソフトランキングはやはりソフトの地力ランキングということで、スイッチの定番ソフトが上位を占めるのは相変わらず。

抱き合わせのGT7以外は、やはり今のスイッチを買ったら購入しておけという鉄板的な扱いとなっているのは間違いない。

そんな中で、まずNintendo Switch Sportsが凄まじいまでの強さで、2週連続で約5.4万本売り上げている。

平均で2.7万本ということになるが、このペースの売上が発売以降ずっと続いていて

これはおそらく年末までもう同じようなペースで推移していくのではないかと予想している。

(そして年末には逆に本数が増えるというところまで、まず確実だろう)

2・3週目となったゼノブレイド3も好調な売上を維持。発売から21日ほどずっと

e-shopでの売上1位を維持していたので、こちらも凄まじい売上になっているのは確定だろう。

次の四半期決算の発表が楽しみというものである。

星のカービィディスカバリーもミリオンまであと15万本となっており、こちらも

年末商戦に入る前に、ミリオン到達も十分に狙える状態になっている。

ソフトが売れるスイッチの勢いは、6年目での夏でも全く変わらない。

つくづく恐ろしいハードであるという認識を強めるしか無い。


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