毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、282週目となる2022年7月第4週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


2022年も下半期に入り、これからはいよいよ任天堂ハードに客層が多い

子供層が夏休みといった大型連休に入っていく状況となる。

夏休みの間にスイッチには幾つか注目ソフトが発売されるが

その前哨戦とも言える先週においては幾つか注目ソフトが発売されている。


まずひとつ目は、1994年にSFCで発売され、当時からFFで有名だった

スクウェアが新規IPとして制作したゲームであるタイトルのHD-2Dでのリメイク版である

ライブアライブがスイッチ独占で発売されている。



オリジナルのプロデューサーである時田貴司氏がスクエニの浅野チームと合流し

まさかのリメイクとして復刻した本作であるが、ターゲットとしては当時リアルタイムで

このゲームをプレイした人であると思われるが、そのオリジナルをプレイしたユーザーからは

概ね好評を得ていることを、個人的にも確認している。

HD-2Dのリメイクがやはり良い方向に作用しているのと、声優による熱演が

ゲームに新たな魅力を呼び込んだようで、プレイしている人からの評価は概ね高い。

ツイッターでも発売日の夜にはトレンドが上がっていたので、相当売れているのではないかと予想する。

実は、SFC時代のスクウェアでも完全新規IPということもあって、そこまでセールは

当時FFなどに比べなければ振るっていなかった作品(ワゴンセールもよく見られ32万本程度)でもあるので

このスイッチ版では果たしてどこまで売れるかというのは実に興味深いところ。


次の注目タイトルは、コエテクのお馴染みの歴史SLGである

信長の野望・新生がスイッチとPS4のマルチで発売。



もはやお馴染みのタイトルなだけに、一定の需要が確実にあるゲームとなっている。

TSUTAYAやCOMGのランキングでは、PS4版のほうがスイッチよりもランクが上ということが

確認されているようで、スイッチとPS4版の差はそんなにつかないタイトルになるかもしれない。


そしてもう一つ、歴史モノ?の変わり種のタイトルが

三國志とあの伝説のツッパリのまさかのコラボタイトルである

くにおくんの三国志だよ全員集合!がアークシステムワークスより

こちらもスイッチとPS4のマルチで発売されている。



スイッチ版のほうがTSUTAYAのTOP20圏内にランクインしていたようなので

TOP10は難しくとも、明日のTOP30にはランクインしてくるのではないかと思われる。

他にも幾つかソフトが出ているが、ピックアップされるのはこのあたり。

ライブアライブの売り上げが気になる282週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ282週目は合算で6.9万台を売り上げる!ライブアライブが7.1万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】リメイク版『ライブアライブ』が首位を獲得! 『信長の野望・新生』も好調でSwitch版、PS4版ともにトップ10入り【7/18~7/24】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年7月18日~7月24日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 初登場で首位を獲得したのは『ライブアライブ』。本作は、1994年に発売されたスーパーファミコン用RPGのHD-2Dリメイク作で、趣の異なる8つのシナリオが楽しめるというオリジナル版の魅力はそのままに、ビジュアルや演出が大幅に強化。

 より遊びやすく感情移入できる仕様となっており、初週の販売本数は71137本を記録。ここからの売れ行きも気になる1作だ。

 また、同じく初登場の『信長の野望・新生』も、プレイステーション4版とNintendo Switch版がそれぞれ3位と5位にランクインする結果に。両バージョンの累計販売本数は45178本で好調な滑り出しとなった。

 発売4週目となる『モンスターハンターライズ+サンブレイク セット』も変わらずに好調で、今週は4位にランクイン。累計販売本数は20万本を突破している。夏休みシーズンに突入したことで、どのタイトルもここからさらなる売り上げのアップが期待できそうだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch ライブアライブ
71137本(累計71137本)/スクウェア・エニックス/2022年7月22日

2位(前回2位) Switch Nintendo Switch Sports
24869本(累計59万8527本)/任天堂/2022年4月29日

3位(初登場) PS4 信長の野望・新生
23425本(累計23425本)/コーエーテクモゲームス/2022年7月21日

4位(前回1位) Switch モンスターハンターライズ+サンブレイク セット
22871本(累計20万263本)/カプコン/2022年6月30日

5位(初登場) Switch 信長の野望・新生
21753本(累計21753本)/コーエーテクモゲームス/2022年7月21日

6位(前回3位) Switch マリオカート8 デラックス
11976本(累計473万4067本)/任天堂/2017年4月28日

7位(前回5位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
9746本(累計81万2708本)/任天堂/2022年3月25日

8位(前回4位) Switch Minecraft
9542本(累計271万7993本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回6位) Switch リングフィット アドベンチャー
9380本(累計322万1140本)/任天堂/2019年10月18日

10位(前回7位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
5841本(累計493万600本)/任天堂/2018年12月7日

※11位より下の数値は、“ゲーム販売本数ランキングページ”にて2022年7月29日以降に公開予定です。
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/30182台(累計1852万6938台)
Switch Lite/10477台(累計481万6631台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/28715台(累計205万5364台)
PS5/9804台(累計151万2433台)
PS5 デジタル・エディション/1390台(累計25万2212台)
Xbox Series X/2884台(累計12万7800台)
Xbox Series S/2128台(累計14万6237台)
PS4/11台(累計781万9769台)
Newニンテンドー2DS LL/125台(累計118万7874台)

というわけで、ニンテンドースイッチの週目はノーマルスイッチが30,182台

Liteが10,477台、そして有機ELモデルが28,715台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で25,398,933台となった。

スイッチは相変わらずのド安定の売上を維持。7万台近くをコンスタントに売り上げるのは

6年目のハードとは思えない売上で、一体いつになったら勢いが衰えるのかというレベルである。

PS5は相変わらずの不安定さで、先週は合算でかろうじての5桁といったところ。

この毎週の数字が安定しないのがPS5の特徴で、どういう売れ方をしているのかが全く読めないのが今のPS5本体である。


ソフトは予想通り、ライブアライブが7.1万本を売り上げて首位。

個人的な予想よりは若干低いが、先に書いた通り、FFが大きな知名度をすでに得ていた

1994年当時に完全新規IPで、当時のスクウェアとしてはそこまで大きな売り上げではなかった

ソフトであるということを考えると、このリメイクも健闘しているのではないかと思われる。

今後の売れ方に注目といったところで、まずは6桁売上を目指すところだろうか。

とはいっても、e-shopのほうで上位ランクインしているのでDL版も含めればすでに10万本は売っていそうだが…。


信長の野望・新生は同発マルチとしては珍しいPS4版のほうが売れているという状況に。

コエテクのSLGでは、割とよく見られる現象ではあるが、やはり大きな差はついておらず、最終的な売上本数は

まず間違いなくスイッチ版のほうが売れることは確定しているので、今後も数字は追っていきたい。

モンハンライズサンブレイクセットは無事20万本を超えて、こちらも消化率的にはだいたい捌けた形だろう。

それにしてもNintendo Switch Sportsの安定感が恐ろしい…。

夏休みも始まり、これからしばらくは2万本程度を維持したまま、ランキングに居座り続けるのだろう。


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