シティコネクションは、本日2022年7月25日、Nintendo Switch用パッケージソフトとして『アイドル雀士スーチーパイ サターントリビュート』を12月8日に発売することを発表した。あわせて、本日本作の公式サイトをオープンし、各販売店にて予約を開始している。価格は通常パッケージ版が6930円[税込]、特装版が15950円[税込]、超豪華版が29700円[税込]となる。超豪華版はクラリスショップ、およびebten限定のセット商品。

 『アイドル雀士スーチーパイ』シリーズは、ジャレコより発売された美少女対戦麻雀ゲーム。マンガ家の園田健一氏がキャラクターデザインを手掛け、家庭用ゲーム機やアーケード向けでリリースされ好評を博した。今回発表された『アイドル雀士スーチーパイ サターントリビュート』は、そんな『アイドル雀士スーチーパイ』のセガサターン版でリリースされた4作品を1本のパッケージにしてお届けするものだ。

■『アイドル雀士スーチーパイ サターントリビュート』通常パッケージ版 収録タイトル

『アイドル雀士スーチーパイ Special+Remix』
『アイドル雀士スーチーパイII』
『スーチーパイアドベンチャー ドキドキナイトメア』
『アイドル雀士スーチーパイ めちゃ限定版』


というわけで、最近スイッチでサターンのタイトルを復刻しまくっている

シティコネクションが次に手を出してきたのは、このタイトルでした。

今は亡きジャレコのタイトルの多くを復刻させてきたシティコネクションですので

いつか復刻させるだろうと思っていたら、案の定といったところです。


一時はジャレコの主力IPだったスーチーパイですが、ゲームの詐欺麻雀の元祖?かもしれません。

アイテムや技を使って手役を揃えて上がるイカサマ麻雀を公言しているタイトルで

園田健一氏による、魅力あるキャラクターたちの掛け合いが面白い、ファンの多かったタイトルです。


実はオリジナルはSFCで発売されており、その数カ月後に脱衣麻雀としてアーケードに進出したタイトルです。

SFC版でも過激なお色気要素を入れる予定があったようですが、流石に表現的に問題があるということで

多少のお色気要素はありつつも、SFCでは表現を抑えたものを発売し、アーケードに本来やりたかった表現で

満を持して進出したという、異色な経歴を持つタイトルともなっています。


今回の対象となるSSの4作ですが、Special+RemixとIIについては、X指定と呼ばれる

18禁とでも言えるレーティングがされていたタイトルでした。(X指定はSS初期に早々に廃止され、それ以降は18歳以上推奨タイトルが最高レート)

ドキドキナイトメアについては、アドベンチャーゲームとなっており麻雀ゲームでなかったりします。

なお、こちらのレーティングは前述の18推となっていました。


アイドル雀士スーチーパイ めちゃ限定版は正式名称は

アイドル雀士スーチーパイ発売5周年記念めちゃ限定版○得パッケージでCD3枚組のゲーム。

上記のタイトル全ての収録…ではなく、Remix・IIにおいては、発売当時にX指定レーティングが廃止されていたため

RemixはPSで発売されていたLimitedというタイトルの脱衣シーンを収録し、IIにおいては

一部ゲームシステムを改善し再録、ドキドキナイトメアのシステムを流用したアドベンチャーゲームが入ったものとして発売されています。


これらのタイトルがまとまった1作となっていますが、RemixやIIはアレが出ていますけど

スイッチではすでにファイナルロマンスや、スーパーリアル麻雀といった

脱衣タイトルが一部表現を規制して、ほぼ完璧に移植されておりますので

まぁ、このスーチーパイが来るのもなんら不思議はないといったところでしょう。

脱衣麻雀としてというよりは、個性的なキャラクターが行う掛け合いが楽しいゲームだったりしますので

これを機に、スーチーパイというキャラクターに触れてみるのもいかがでしょうか?

おそらく、この記事はアドセンスについて規制が入るだろうな…w


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