2022年1月、稲葉敦志氏がプラチナゲームズの代表取締役社長に就任し、新体制となったプラチナゲームズ。2月にはコンソール機向けの完全新作としては自社初となるパブリッシングタイトル『ソルクレスタ』が発売されたほか、デベロッパーとして開発を手掛けた『BABYLON’S FALL』(スクウェア・エニックス)が3月に発売。さらに、続報が待ち遠しい『ベヨネッタ3』(任天堂)も手掛けている。
そんなプラチナゲームズの副社長に、任天堂でソフトメーカーとのタイトル交渉などの統括責任者をしていた山根隆雄氏が就任したとの情報が飛び込んできた。本記事ではプラチナゲームズが新たな体制となったことについて、インタビューを実施。社長の稲葉敦志氏、副社長でありプラチナゲームズを代表するクリエイターの神谷英樹氏、そして山根隆雄氏の3名に、さまざまなお話をお聞きした。
引用元: プラチナゲームズに元任天堂の山根氏が新・副社長として就任。稲葉氏と神谷氏を交え、プラチナゲームズの進化と野望に迫る独占インタビュー
ここのところ、任天堂が手綱を握っている案件以外ではいまいち振るわないプラチナゲームズ。
かつては、ベヨネッタをはじめ、国内のアクションジャンルでは高い評価を得ていた
会社でありましたが、MSと組んだスケイルバウンドは途中でお流れになったり(再開発への意欲はあり)
Cygamesと組んだグラブルRelinkでも、途中で開発から切られたり
スクエニと組んだバビロンズフォールはほぼ空気になり、オンゲーでありながら
全世界同接が10人未満と言ったことがネタにされるなど、ここのところはぱっとしない状況が続いています。
任天堂案件は、今年ベヨネッタ3が発売されることが確定となっており
一安心といったところですが、テンセントとの業務提携が発表されてからも
今のところは、大きく目立った動きも見られない状況となっています。
傍から見れば、現在迷走を続けているようにも見えるプラチナゲームズに
任天堂の元社員であった山根氏が、プラチナゲームズの副社長に就任したという話になっています。
インタビュー記事の経歴概要を見ると、山根氏は任天堂で27年業務部の社員として勤務。
今年50歳となり、プラチナゲームズの稲葉社長と同い年であるということ。
また、2006年頃から稲葉氏と山根氏の交流が続いており、今回の山根氏のプラチナゲームズへの入社については
明らかに、会社の何かしらのレベルを引き上げるための就任であることは
インタビューでのやり取りを見る限りでは間違いないようです。
任天堂の元社員が副社長に就任したということではありますが
普通に考えれば、そこまで劇的な変化をもたらすことは通常は考えにくいかとは思います。
ただ、稲葉氏のインタビューを見ていると、やはり何かしらのプラスの効果を狙った
人事であるのは間違いなく、この後プラチナは文字通り生まれ変われるのか?
そんなところが気になる、今回のニュースとなります。
山根隆雄氏がどうしてもわからない人物でしたが、今回のインタビューで「なるほど」と思いました。そういう仕事をされてた方だったのか・・・
今回のインタビューの話を知れば知るほど、社内の土台をしっかりと築こうという目的があったのも理解できましたし、思ってた以上にパブリッシング事業も本気でやりたいと考えていらっしゃったのが伝わってきました。
どこかの、低予算・短期間での開発をして、自社でパブリッシングしようとしてた某会社に1億3421万7728回(2の27乗というゲーム帝国スタイルw)読めといいたいです(笑)
今までのプラチナゲームズはテンセントとの提携だったり、どうにも不安定感がありましたが
この山根氏の入社によって、社内の動きなどが変わっていくことに期待したいですね。
ゲーム開発者と、会社経営者は違うものですから、うまくバランスが取れるようになっていくことを期待したいですね。
さてはて、その帝国回数読まないといけないパブリッシングはどこの会社のことでしょうか?(すっとぼけ