セガは本日(2022年6月3日),「セガ新プロジェクト発表生放送」にて,「メガドライブミニ2」を10月27日に発売すると発表した。税込価格は1万978円。
気になる収録タイトルは,メガCD用タイトルを含む50本以上とのこと。前作「メガドライブミニ」の42本を超えるボリュームだ。本日は収録タイトルのうち,第1弾の11本が発表になっている。なお,初代「ファンタジーゾーン」はメガドライブ版が存在していないため,新たに制作されたボーナスタイトルとなる。
シルフィード(1993年7月30日)
シャイニング・フォースCD(1994年7月22日)
ソニック・ザ・ヘッジホッグCD(1993年9月23日)
夢見館の物語(1993年12月10日)
ぽっぷるメイル(1994年4月1日)
バーチャレーシング(1994年3月18日)
ボナンザ ブラザーズ(1991年5月17日)
シャイニング&ザ・ダクネス(1991年3月29日)
サンダーフォースIV(1992年7月24日)
まじかる☆タルるートくん(1992年4月24日)
ファンタジーゾーン(メガドライブ未発売)
※カッコ内はメガドライブ版の発売日引用元: 「メガドライブミニ2」2022年10月27日発売決定。メガCD用タイトルを含む収録タイトルは前作を超える50本以上に
最近の鳴かず飛ばずのセガ関連のプロジェクトの中では、唯一ファンからも
絶大な支持を集めた、メガドライブミニの第二弾が発売とのこと!
前回もかなり力の入ったもので、往年のメガドライバーを歓喜させましたが
今回もファンにとってはたまらないラインナップがすでに第一弾の発表で明らかにされています。
メガCDタイトルの収録が発表され、間違いなく目玉の一つが一番最初に
収録タイトルとして発表された、ゲームアーツによるポリゴンSTGである
シルフィードの収録であるのは間違いないでしょう。
1986年にPCで発売されたSTGで、後発マルチでメガCDに出た時は、当時としてはその技術力の凄まじさが評価された一作です。
ただ、かなりの負荷を本体にかけるタイトルであったことも知られ、本体の寿命を縮めるレベルの
処理が行われていたことから、今回のミニ2の収録はファンにとっては感涙モノなのだろうと思います。
その他にも、わかってるな…と思わずファンならニヤリとするようなタイトルが多くあり
最初のミニにあった、様々な問題でお蔵入りとなったダライアスと同じように
メガドライブ環境で作ったファンタジーゾーンというのがサプライズで収録されています。
ファミコンなどにも移植されたのに、何故か本家のメガドライブで発売されていなかった
ファンタジーゾーンメガドライブ版の収録には、驚きを禁じえません。
50タイトル以上の収録がされるということで、値段もやはりお高めの1万978円(税込)だそうですが
今後発表されるタイトル…というか、今発表されているタイトルだけでもファンにとっては
マストな一台となるのは、間違いないようです。
なお、今後も収録タイトルは小出しで発表していくようで次回は6月24日予定だそうです。
往年のファンを更に歓喜させる、ディープな作品が収録されることを期待ですね!
「『これは次回に取っておこう』『続編が出たら収録しよう』そういうことを考えず、この1つで出し切るつもり」で作ったメガドライブミニでしたが、まさかのメガドライブミニ2が出るとは思わなかったですね。
なので、全く収録タイトルのイメージが思いつかなかったのですが、メガCDからのソフトも候補となると意外とありそうな気がしてきました。
初代が好評だったんでしょうね。メガCDはゲームハード的には失敗の部類に入るでしょうけれど、それでもコアなファンが支持する名作が出ていました。
特に今回のシルフィードのチョイスは、メガCDプレイヤーなら全員わかってるな…とニヤリとしたのではないでしょうか。
自分もメガCDについてはあまり知識がないですが、もしメガCD版真・女神転生が収録されたら間違いなく買いますねw
メガCDのユーザーはかなり限られていたと思いますが、こうして見ると中々のラインナップ。
‥‥‥惑星ウッドストック、は入らないのかな?(い、いや、決して嫌味ではなく、当時結構目立っていたソフトなので。 少なくとも歌は素晴らしかったですよ! ‥‥‥歌だけは ←)
個人的に気になるのは、PCエンジンミニの方は第2弾は出ないのか、ということです。
あの頃、体感としてメジャー感があったのはMDよりエンジンの方だった気がします(まあ、セガにはアーケードという主戦場があったので)。
第一弾に入ってなかったナムコの名作はまだ結構あります(妖怪道中記・ベラボーマン・源平巻の弐・ドラゴンセイバーなど)。
また、後期には意外と(?)名作RPGが多いんです。
イースⅣ(エンジン版のハイテンションシナリオは他機種版では味わえない)・ソルモナージュ・天使の詩2・エメラルドドラゴン・風の伝説 ザナドゥ2作・ガリバーボーイ(ハード晩期なのに、映画クオリティの新作フルアニメ&フルオーケストラBGM!)・リンダキューブ、など。
‥‥‥出ませんかねえ(コナミ様のそろばんが、ポジティブな方に動くことを祈っております)。
メガCDは当時としては値段が高かった(49800円)といったものもあったので、やはり普及はしなかったハードと言っていいでしょうね。
今調べると、国内での売上は38万台だったということで、やはりSFCと同時期だったこともあって、その知名度は低いと言っていいでしょう。
惑星ウッドストックは確か、秋葉原とかでゲームではなくコースター代わりで売られていたとか伝説があるゲームですねw
確かにPCEミニ第二弾もほしいところですね。今のコナミが出すかがまず一番の問題点ではありますが。
おっしゃるようにPCEはナムコがかなり力入れていたんですよねぇ。そう考えるとレトロゲームにもまだまだ市場価値はあると思いますし、ちゃんとしたものを本気で作ればユーザーもついてくると思います。コナミは本当にシビアにやるイメージがあるので、どうなるかですね。