毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日発表された速報では、日本国内ではものすごく久しぶりに
Xbox Seriesの売上がPS5を上回るという現象が起こった。
日本でXboxの週販がPSを上回るのは、有志の調査によると
なんと2008年にXbox360時代に、上回った時以来
実に14年ぶりの結果であったことが確認されている。
日本でのXboxの全盛期は現時点で見れば、JRPGなどが先に独占タイトルを
発売していた360の頃であることは間違いないが、その時期に次ぐ勢いを
今のXbox Seriesが見せているということは間違いないだろう。
日本では洋ゲー自体の人気が大きくはないとは言え、日本でもゲームファンの間では
そのソフトを心待ちにしているベセスダとアクティビジョン・ブリザードが
MSに吸収されようとしている今(アクティビジョン・ブリザードはまだ買収手続きは済んでいない)
今後、日本での注目度は上がっていくのは間違いないだろう。
一方のPS5は、2024年ぐらいまでは半導体不足の影響で生産がままならない
可能性が非常に高くなるというニュースや、ゲームパスに対抗する
サブスクリプションサービス、スパルタカスがサービスインが迫っているにも関わらず
現時点で発表されている情報では、大したサービスにならなそうなところなど
Xboxとは対象的な状況が続いているため、今後日本でもXbox Seriesの売上が
PS5をまくることは、今後毎週では無いにしろ見られるようになっていくのかもしれない。
TOP10は相変わらずのスイッチ無双であったが、TOP11からの順位はどうなったであろうか?
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【ファミ通】2022年5月9日~2022年5月15日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年5月9日~2022年5月15日
まずは恒例の消化率。春ゆきてレトロチカのスイッチ版はまずまず。
13位と14位にPS5版とPS4版が入ってきているのは予想外の結果。
わずか27本の差であるが、PS5版のほうが売れているのも意外か。
マルチ合算では1.3万本ほどとなり、消化率からみてもそんなに悪い結果ではないかもしれない。
GWの反動か、ソフト売上は全体的に落ち込んでいる。
そのため、TOP30には普段ちょっと見ないようなソフトが久々のランクインをしている。
久々にランクインしたことで、このソフトがこれだけ売れていたのかと驚くようなタイトルも。
その中で時折ランキングに舞い戻る、Fit Boxing 2が累計販売本数が20万を越えていることが判明。
また、ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2も初週の消化率から
売り切れるか不安な感じはあったが、いつの間にやら7万本を越え消化率もいい塩梅になっている。
多少投げ売りはあったと思われるが、スイッチはこういうソフトが水面下でジワジワ売れていることが
今までの結果から明らかになっているので、このディズニーも同じような感じで売れているのだろうと思われる。
気づけばアソビ大全、スーパースターズの100万が近くなってきている。
任天堂タイトルのジワ売れは相変わらずで、スイッチが現役中はどんどん売上を伸ばしていくのだろう。