毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、264週目となる2022年3月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


先週はまたしてもポケモンアルセウスが一位に返り咲いた週販結果。

PSはホライゾン、エルデンリング、GT7と有力タイトルが

3週続けて発売されていたが、固めすぎたせいもあったのか

特に大きな影響を本体販売に及ぼすことはなく、いつもの週販に

若干毛が生えた程度の売上しか伸ばせず、スイッチとの差は開く一方である。

挙句の果てには、PS5の総販売台数が去年10月に発売されたばかりの

スイッチの新型である有機ELの販売台数に59000台ほどにせまられており

明日星のカービィ ディスカバリーが発売される予定のスイッチに

年度最後の週でまくられる可能性が非常に高くなっている状況である。

最終的にはいずれまくられるとはいえ、PS5は今年度末まで粘れるだろうか?


ソフトは先週は、FFオリジンこと、初代ファイナルファンタジーの

世界を舞台にした、無双的アクションゲームである

STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGINがPS4・PS5で発売している。

Xbox one、Seriesでの発売もあるが、日本では考慮は不要だろう。



服装の感じから、誰かがラーメン屋のコラ画像を作成し

FFラーメンなどとも言われてしまっているタイトルだが

メタスコアなどを見る限り評判はあまり芳しくない。

が、腐ってもFFブランドなので初週はある程度売れるのは間違いないだろう。


他にはスイッチで美少女系タイトルとなる

ぎゃるがん☆だぶるぴーすや、あっという間に脱Pしてしまった

閃乱忍忍忍者大戦ネプテューヌ – 少女達の響艶 -がスイッチで

発売されているが、こちらは特段取り上げることはしないでおく。

FFラーメンの結果が一番気になる264週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ264週目は合算で8.5万台を売り上げる!FFオリジンがマルチ合算で4.6万本売り上げる!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『FFオリジン』PS4、PS5版が上位にランクイン! “コース追加パス”が配信された『マリオカート8 デラックス』も好セールスを記録【3/14~3/20】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年3月14日~3月20日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 スクウェア・エニックスとコーエーテクモゲームスのTeam NINJAが開発を手掛けるアクションRPG『ストレンジャー オブ パラダイス ファイナルファンタジー オリジン』。そのプレイステーション4版とプレイステーション5版が、1位と4位にランクインする結果に。

 最大3人で楽しめる協力プレイや、『FF』シリーズならではの世界観、ジョブの切り換え&多彩なアクションアビリティを駆使して立ちまわる戦闘などが好評を博し、両バージョン累計で46849本の売り上げとなった。

 続いて2位には『Pokemon LEGENDS アルセウス』、3位には『ELDEN RING』といったタイトルが並ぶ中、5位に食い込んだのは2022年4月で発売5周年を迎える『マリオカート8 デラックス』。

 3月18日にはコース追加パスが配信されたが、先週に引き続き10000本以上のセールスを記録し、来週には累計販売本数も450万本を超えると見て間違いないだろう。

 ハードに目を向けると、発売71週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して16968台、Xbox Series X|Sは合算で3554台を販売。いよいよ春休みシーズンに突入……ということもあり、ここからの供給増にも期待したいところだ。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) PS4 ストレンジャー オブ パラダイス ファイナルファンタジー オリジン
28944本(累計28944本)/スクウェア・エニックス/2022年3月18日

2位(前回1位) Switch Pokemon LEGENDS アルセウス
23067本(累計217万7459本)/ポケモン/2022年1月28日

3位(前回2位) PS4 ELDEN RING
19487本(累計29万3628本)/フロム・ソフトウェア/2022年2月25日

4位(初登場) PS5 ストレンジャー オブ パラダイス ファイナルファンタジー オリジン
17905本(累計17905本)/スクウェア・エニックス/2022年3月18日

5位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
16078本(累計449万9542本)/任天堂/2017年4月28日

6位(前回10位) Switch Minecraft
9755本(累計256万1419本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

7位(前回3位) PS4 グランツーリスモ7
9447本(累計94818本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年3月4日

8位(前回9位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
9111本(累計481万3641本)/任天堂/2018年12月7日

9位(前回4位) Switch TRIANGLE STRATEGY(トライアングルストラテジー)
8429本(累計11万2107本)/スクウェア・エニックス/2022年3月4日

10位(前回11位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
8182本(累計91万2325本)/任天堂/2022年3月10日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/19165台(累計1811万6589台)
Switch Lite/10657台(累計463万5407台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/55675台(累計144万1315台)
PS5/13971台(累計123万9386台)
PS5 デジタル・エディション/2997台(累計22万2657台)
Xbox Series X/2936台(累計88985台)
Xbox Series S/618台(累計74915台)
PS4/10台(累計781万9379台)
Newニンテンドー2DS LL/287台(累計118万4064台)

というわけで、ニンテンドースイッチの264週目はノーマルスイッチが19,165台

Liteが10,657台、そして有機ELモデルが55,675台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で24,193,311台となった。

スイッチは相変わらずの安定飛行。有機ELが5.5万台以上売って、PS5全体の

台数とあと2万ちょっとまでの差となっている。確実に来週にはディスカバリー効果もあって

売れるであろうスイッチなので、2021年度末でPS5の本体販売台数が

有機ELだけに負けるという結果がほぼ90%ほどは確定といったところだろう。

出荷についても、地元のゲーム販売店にいってみるとまだ有機ELの

在庫があることを個人的に確認したので、まだ出荷も行えているであろうから

まぁ今のスイッチの勢いであれば…といったところだろう。

発売から半年持たず、有機ELの台数だけにPS5は抜かれることになる。


ソフトであるがFFオリジンが想像以上にひどかった…。

マルチ合算でも4.6万本とは…いくらスピンオフ的なもので

RPGではないものとはいっても、FFのネームバリューはここまで

落ちてしまったのかと改めて思わせる結果となった。

初週でこれだけしか売れないと、まず間違いなく今後もそこまで

大きく数字を伸ばすものではなく、ほぼ確定的にトライアングルストラテジーにすら

勝てないという状況になるだろう。天下のFFブランドが新規IPの

スイッチ独占タイトルに負けるという凄まじい光景を目の当たりにしているのかもしれない。


GT7が今回は確実にPS5版がTOP10から陥落。

やはりPS5は本体台数が普及しておらず、またPS特有の

初動型市場はまったく同じ状態で、全く持続する気配が見えない。

今後もこの傾向は続いていくことであろう。

マリオカート8DXはファミ通が触れている通り、おそらくはDLCが

好評で売上を伸ばしていることは間違いないだろう。

このタイトルも一体どこまで売れ続けるのか。全くもって恐ろしいタイトルである。


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