毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報で、本体販売台数が2月という小売閑散期にも関わらず
アルセウスが好調を維持するスイッチは、ファミリー合算で11.8万台を数えたのとは
対照的に、PS5はまたしても4桁販売という悲惨な状況に逆戻りとなり
まさに陰と陽と言った状況に日本の市場はスイッチ一強がずっと続いている。
そして、昨日の速報時点で去年の10月に第三のスイッチファミリーとして
登場したばかりの新型・有機ELモデルの単体の販売台数が、PS5の通常版のみの
販売台数を上回り、発売から半年も経っていない有機ELモデルが
PS5の全体の売上に迫ろうとしている状況となっている。
閑散期でも売れるスイッチ、閑散期は閑散期に相応しい売れ方のPS5という
差がすさまじいまでについてしまったスイッチとPS5の現状であるが
本来であれば、今年の3月で6年目に突入するスイッチと
これから勢いをつけていきたいPS5の立場は逆転していなければならないのだが
そうなっていないところが、今の世代のゲームハード競争ということにもなる。
この異例ともいえる状況は一体いつまで続くのか。それは誰にも分からない状況となっている。
昨日の速報でのTOP10では、2週連続のダイイングライト2のランクインがあったことで
パーフェクトゲームを免れている状況となっているが、11位以下の結果はどうなっているのだろうか。
早速更新されたものを引用していくことにする。
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【ファミ通】2022年2月7日~2022年2月13日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年2月7日~2022年2月13日
というわけで、11位以下だが、先週に引き続きギリギリの
ダイイングライト2のPS5版のランクインがあり、なんとか28‐2という状況も先週も保ってはいる。
しかし、30位のルイマン3が1482本の売上なので、PSのソフトはそれ以上売れるソフトが
他にないというお寒い状況となっている。
はめふらの消化率は好調な模様。大体女性向けゲームの市場がリリース側、小売側としても
ある程度読めてきたというところであるのだろう。
今週発売した刀剣乱舞無双がまたこの市場でどのような結果を出すのかは興味深いところ。
ブレスオブザワイルドがそろそろ国内パッケージだけで200万本が近い状況になっている。
ランクインしていない、エキスパンションパス付分もあるので、この分を合算すれば
いよいよパッケージだけでの200万本もそろそろかといったところ。
発売日から売れ続けての、この数値達成はやはり偉業であることは間違いない。
続編の発売日は先日のニンテンドーダイレクトではお預けになってしまったが
ブレスオブザワイルドも今後もずっと売れ続けるのだろう。つくづく恐ろしいソフトである。
スーパースターズは思った以上に売れ方に粘りがあって、来年辺り世界で1000万本行ってそう。マリパももうハードを代表するIPですね。
マリパもスイッチで大復活を果たしましたねぇ。
初代と合わせて定番として今後も売れ続けていくのでしょうね。