というわけで、昨年のうちに7万本を突破したことを

当ブログでも記事にした、ときメモの女性向けバージョンの最新作

ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart』の売上が

ジワ売れを重ねて10万本を突破したことが公式より発表されています!

出荷ではなくセールスというのがすさまじいところ。

7万本突破の記事は、昨年の12月1日に更新しておりますので

それから2か月半弱でさらに3万本売上を積み上げたということになります!


ちなみに、ファミ通が発表した2021年の年間TOP100の結果を発表したこの記事によれば

ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heartは100位以内にランクインしておりませんので

少なくともパッケージ版の売上は34012本未満ということになります。

となれば、昨年の時点ですでにパッケージ版よりDL版が売れているということで

このゲームに限って言えば、間違いなくDL版>パッケージ版となるわけです。


上記ツイートのリプライを見ると、かなり熱心なユーザーらしき

ツイートが散見され、その中にはかつてDSなどで発売された

今までのシリーズタイトルをスイッチに移植してほしいといった

熱いラブコール的な書き込みが多くみられるのが印象的だなと思います。


このタイトルについては、アマゾンランキングなどを見る限り

まだまだジワ売れしているようで、今後もコナミから景気のいい

発表が不定期にでも行われる可能性が高そうです。

思えば、オトメイトが永らく主戦場としていたVitaと完全決別をし

今後はスイッチに出していくことを宣言したときに、既存のVitaでの

ゲームを楽しんでいたであろう乙女ゲーユーザーが、反発していたのが

当時の記憶としてありますが、今やスイッチは乙女ゲーユーザーにとって

主戦場のハードということで、立ち位置が固まったように思います。

母数は少ないですが、好きなものにはお金を惜しまないユーザーが多い

印象がある乙女ゲーユーザーを相手にすれば、メーカー側としても

一定の売上が確保できる市場というのはありがたい存在のはずです。

多くのユーザーがいるところに、愚直にゲームを発売し認知させ

地道に市場を築き上げた乙女ゲー市場は一定の存在感を今後も示していくのでしょう。

ユーザーがいるところに市場を作り、そしてタイトルを地道に出していくことによって

乙女ゲー界隈はスイッチで成功を収めたと言えます。

スイッチという市場は、任天堂ソフトで老若男女すべてのユーザーを取り込める分

ちゃんとその市場にあった作りこみを行ったタイトルを出すことができれば

これほど大きなチャンスが転がっている市場は、ゲーム市場では他にない…ということを

改めて、国内大手サードも認識してほしいところです。


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