2021年10月、『龍が如く』シリーズや『ジャッジアイズ』シリーズを生みだした名越稔洋氏や佐藤大輔氏らがセガを退社するというアナウンスがあり、驚いたゲームファンも多かったことだろう。それから約3ヵ月。新たな動向が発表されたわけだが、『荒野行動』や『IdentityV 第五人格』の展開で日本でも知られる企業・NetEase Gamesの出資によるスタジオになるという。
引用元: 名越スタジオ設立! NetEase Games出資の新たなゲーム開発会社について名越稔洋代表と所属クリエイターに聞く
というわけで、昨年セガを退社したことも記事にした
名越稔洋氏が名越スタジオという
ド直球なゲーム開発会社を独立して立ち上げたようです。
コジマプロダクションといい、どうにもPS界隈に強く関わっていた
クリエイターは自分の名前を付けるのがお好きなようで…
結構なロングインタビューになっておりますが、ざっと見た限りは
結局また芸能人とか起用するような、ゲーム内容というよりは
話題作りに命を懸けるような雰囲気も見られるのがなんとも。
正直、セガ時代のそれなりに反響があったのは如くしかないので
まぁあまり期待するものじゃないだろうと個人的にはとらえておきます。
何せ出資は中国資本のネットイースというのもやや引っかかるところ。
何せ、最近は中国はゲーム関連に非常に厳しい規制を敷いて
大手のタイトルでもサービスが終了するなどの、チャイナリスクを
経営側に見せている状況ですので、名越氏のゲームが果たして
いくら異国の日本とは言え、影響がなく発売できるのかというと
やや疑問符もつきますので…如くの唯一よかったところは
発表からそれなりに期間空かずに発売していたといった
フットワークの良さがあったので、それを新スタジオでもやっていけるかというところですね。
まぁ個人的に名越氏が関わったタイトルをほとんどやっていないので
何か新作が出てもスルーだと思いますが、今のセガの凋落の一端を
になった人物が独立してどんなタイトルを出していくのか…
色々な意味で注目されると思いますが、果たしてどうなるでしょうか?
とりあえず、私が思ったこととしては・・・
「このロゴ・・・映画でも撮るの?」
何にせよ、小島秀夫氏同様に言い訳が全くできない状況になった以上は、最初から結果が求められるのでしょうね。
龍が如くやキムタクが如くの姿勢を見れば、映画をやりたいという願望はあるのは間違いないでしょうからね。
またセガ時代の自身のネームバリューを使って、あの手のゲームを作るんじゃないかと思いますが、どこまでやれますかね。