毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。今回は年始ということもあって金曜日に更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、252・253週目となる2021年12月最後の週と2022年1月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!今回は年末年始で一週分集計がお休みになっていたため2週まとめての結果となる。


いよいよ2022年がスタートとなっている。

スイッチは今年の3月3日を迎えると、丸5年が経過したことになり

それ以降は6年目に入っていく。一方のPS5は2年目真っただ中で

これから本体を販売していく必要があるという状況になるが

昨年の12月の年末商戦さなかに、2年目でこれからユーザーを獲得していくための

拡大期に1133台というすさまじい記録を叩き出してしまったことがまだ記憶に新しい。

今までであれば、たとえ次世代機が出たとしても、前世代機も並行して売れて、1133台などという数字は

ハード最末期でないとみられないような数字であったが、PS5においては

年末年始、しかも2年目という状況でこのとんでもない数字を記録してしまっている。

間違いなく、売上を追っているような人間の間では悪い意味で伝説に残るような

状況であり、3週目にはなんとか数字が少し回復したものの、それでも5桁に届かないという惨状であった。

本体については、PS4については実質生産が終了しており、PS5を売りたいが

半導体不足で本体確保もままならない状況で、日本は後回しにされているのだろうという実感がある。

さすがに2週分であれば5桁を記録するのは間違いないだろうが、スイッチに大きく水をあけられるのは確定だろう。

果たして2022年では、この2機種は国内でどんな展開を魅せてくれるだろうか。


新作ソフトは、昨年の最終週においては新作は発売されていない。

年末商戦で新作が出たとしても数は少ないので、昨年は0でも特に驚くことではない。

当然ながら、今年の1週目もパッケージの新作ソフトは出ていない。

昨年の最終週の一つ前の週には、二つほど注目タイトルが出ている。

まずは、真・三國無双8 EmpiresがPS4・5とスイッチマルチで発売している。



スイッチの完封勝利を阻止するタイトルがあるとすればこれだろう。

ただ、本編ではないものなので、どこまで売れるか…。

スイッチ版のほうが売れれば、これすらもランクイン圏外という可能性もあり得るかも?


もう一つはスイッチで発売した、人気女性向けゲーである

うたの☆プリンスさまっ♪All Star for Nintendo Switchである。



最近のニンテンドースイッチでの女性向けゲームは

一定の層が集まってきていて、安定して初週の売上を

記録することが確認されているので、これもランクインはするだろう。

問題は何位ということかだが、さすがに任天堂の定番タイトルを押しのけて

上位に入るのは難しいと思う。ただ30位圏内には入っていると予想。

2022年の一発目、果たしてどんな数字が出るのだろうか?


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ニンテンドースイッチ252・253週目は合算で39.3万台を売り上げる!スイッチ国内売上が2300万台を突破!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモンBDSP』(ダイパリメイク)が再び首位に! Switchは2300万台、PS5は120万台の累計販売台数を突破【12/20~1/2】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 年末年始も『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』が好調で、23万1275本の好セールスを記録。累計販売本数は239万本を突破していて、2022年も引き続き順調な売り上げが期待できる。

 続いて2位には『マリオパーティ スーパースターズ』、3位には『マリオカート8 デラックス』と、複数名で楽しめる2作品がランクイン。家族や友だちと正月シーズンに楽しめるゲームとして、これらのタイトルを購入したユーザーが多かったようだ。

 また、4位以降には『やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ』、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』、『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』など、順位に変動こそあったものの、前回集計と同じタイトルがずらりと並び、トップ10を埋める結果となった。

 一方、ハードに目を向けると、発売60週目のPS5はスタンダードモデルとデジタル・エディションを合算して72064台、Xbox Series X|Sは合算で2159台の売り上げを記録。PS5の累計販売台数は120万台を突破、Nintendo Switchの累計販売台数も2300万台を超えるなど、どちらも好調な売れ行きを見せた。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
23万1275本(累計239万3972本)/ポケモン/2021年11月19日

2位(前回2位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
20万6145本(累計72万5701本)/任天堂/2021年10月29日

3位(前回5位) Switch マリオカート8 デラックス
10万4540本(累計432万3883本)/任天堂/2017年4月28日

4位(前回3位) Switch やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ
87970本(累計19万1786本)/任天堂/2021年12月3日

5位(前回7位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
83491本(累計466万2764本)/任天堂/2018年12月7日

6位(前回8位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
78350本(累計254万2546本)/KONAMI/2020年11月19日

7位(前回6位) Switch あつまれ どうぶつの森
78311本(累計711万6432本)/任天堂/2020年3月20日

8位(前回4位) Switch Minecraft
74644本(累計244万427本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回10位) Switch リングフィット アドベンチャー
46111本(累計301万6499本)/任天堂/2019年10月18日

10位(前回9位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
35441本(累計427万7522本)/ポケモン/2019年11月15日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/116919台(累計1779万7974台)
Switch Lite/86950台(累計445万1688台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/190111台(累計86万5765台)
PS5/62764台(累計106万9179台)
PS5 デジタル・エディション/9300台(累計20万833台)
Xbox Series X/471台(累計73661台)
Xbox Series S/1688台(累計55520台)
PS4/68台(累計781万9245台)
Newニンテンドー2DS LL/670台(累計117万9616台)

というわけで、ニンテンドースイッチの252・253週目は合算でノーマルスイッチが116,919台

Liteが86,950台、そして有機ELモデルが190,111台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で23,115,427台となった。

年末年始商戦で、相変わらずのエグい売れ行きをスイッチは記録。

合算台数は39.3万台となり、年始早々国内での売上台数が2300万本を突破。

まだまだスイッチの勢いはかげるところを見せないので、今年中に2800万台ぐらいはさらに

行くのではないかともといった勢いだ。ただ半導体不足の影響があるのは間違いないが。

PS5も久々に多く売れたが、やはり12月前半のインパクトがひどすぎて

後半のこの台数を見ても、あまり感慨がわかないのが正直なところ。

というか、年末商戦で10万台も販売できていないのは痛すぎるといったところ。


ソフトはまぁ任天堂の定番タイトルがエグいぐらいに売れているが

特筆すべきは、マリオカート8DXが10万本を2週で越えているというところ。

また、リングフィットアドベンチャーがついに国内300万本を突破というところか。

桃鉄令和も250万本を突破。一年でこの結果であれば300万本パッケージだけで

到達も夢ではないところまで来ている。マリオパーティも好調。

こちらもミリオンを越えるのはほぼ確定的な推移で来ている。


それにしても有機ELが20万台近く売れているのは、やはり任天堂的にも

年末商戦に向けてがっちりと出荷を行えるように、発売前から

調整をしていたのは間違いないだろうという推移になっている。

このままいくと、有機ELモデルだけの売上でPS5+DE版の売上累計を

抜くのもそう遠くない話になってくる可能性もある。

出荷次第であるとはいえ、潤沢な出荷が行えれば間違いなくそうなるであろうという状況でもある。

TOP30は明日以降の更新とのこと。いつも通りでいけば、TOP30は二週分分けて

結果が公開されるはずなので、それぞれの内訳を明日は見ていきたいと思う。


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