明けましておめでとうございます。2021年11月、全世界同時リリースの『真・女神転生V』では、累計80万本突破という順調な滑り出しを果たすことができました。多くの皆様のご支援・ご愛顧をいただき誠にありがとうございます。
引用元: ゲームメーカー60社の年賀状を一挙公開。年賀状とともに新年のお祝いメッセージをお届け!【年始特別企画】(2/7)
というわけで、新年早々朗報が入ってまいりました。
去年11月に、スイッチプレゼンテーションの発表から5年近く経って
ようやく発売され好評を得ていた、真・女神転生Vが
2か月経たずに全世界累計80万本売っていたということが明らかにされました!
シリーズは常に日本で熱烈なファンには売れるものの
万人受けはしないタイトルで、累計販売本数は決して多くなかったシリーズです。
前作に当たる真IVが60万本販売でしたので、その記録を抜いた形になります。
当然ながら出来が良く、まだまだ売れそうであるということと海外でも結構な評価があること。
今一強状態にあるスイッチでまだまだジワ売れが期待できるということからも
最終的に全世界ミリオンも狙えると個人的には思っております。
アトラスからの再度の朗報が今後もたらされることに期待したいですね!
もう前作の売上を超えましたか。
(定価がお高いので、利益率は結構良さげな感じ)
唯一無二の個性を持つJ・RPGとして、これからも継続して売れて欲しいです。
自分としては、あの「侵食される東京+悪魔たち」な世界観が、90年代前後に夢中で読んだ『ウルフガイ』『魔界都市』『キマイラ』などの伝奇ノベルス(って言って分かるのはアラフォー以上かな‥‥‥)を思い出させて、懐かしい気分になりました。
ウルフガイの後スピリチュアルにハマった平井和正先生は、ついに自宅の離れに新興宗教教祖(当時、20代の女性)を住まわせるに至りましたが、メガテン開発者達も、自らが信者となり悪魔たちをリアルでバンバン召喚できるようになれば、より一層迫力のあるシリーズになるでしょう(← 妄想しすぎ)。
間違いなく歴代シリーズで最高ですね。
スイッチという覇権ハードと、スイッチプレゼンテーションのときから開発していた時間の長さから良ゲーに仕上がっていたのが勝因でありましょう。
このシリーズは代えが効かないシリーズなんで、今後もアトラスがある程度定期的に発売していければ、固定の熱心なファンに支えられて安泰なシリーズになっていくのは間違いないはずです。
セガ傘下になっても開発ペースの遅さは相変わらずですが、アトラスは唯一無二の個性を今後も発揮してもらいたいものです。
東京が壊れるのはもはやおなじみなシリーズですが、原作がもともと伝奇ノベルが流行ってた時期のものですからね。その匂いが残っているのかもしれません。
開発者は悪魔を召喚するのではなくて、新作を作るたびにお祓いにいっているようですので、今度からはお祓いをやめなければなりませぬな←