というわけで、2年前、発売される頃には散々ゲハ的な叩きに散々利用されてしまっていた

ヴァニラウェア×アトラスのタイトルである『十三機兵防衛圏』が発売から

2周年経った記念放送で、スイッチに完全版を発売することを発表いたしましたw

もとはPSVitaとPS4で発売される予定でしたが、当初の予定より発売が遅れ

最終的にPS4独占のタイトルとなったゲームです。

PSのソフトの中では、評価は高い部類で、ソラの桜井正博氏も自身のコラムで

このゲームを評価していたことが確認されているタイトルです。


当時の『PSでは』なかなかに売れたタイトルで、確かゲーム関連の賞もとっていた記憶がありますね。

ただゲーム好きからは、その売り方にステマっぽさを感じている人もいたタイトルで

ゲハ的な思考を持つ人で、PS寄りではない人にはあまりいい印象を持たれていなかったタイトルでもあります。

それに加えて、PS信者がこのタイトルを使って、このタイトルはスイッチに出せないだろうと

当時煽りが散見していた中で、今回の完全版がスイッチ移植という報は、彼らにとっては発狂するレベルの

発表になったといえるかもしれません。5ちゃんのこちらのスレッドを見れば

PS5への移植か、新作を期待していたスレ主が移植という現実に耐えられなくなって

発狂してしまうその様を見ることができるでしょう。あ、ゲハ耐性無い人は覗かないように。


と、嫌う人も多いゲハ的な話はここまでにして、純粋にこのゲームが移植されるというのは

スイッチというゲームハード的には好適なジャンルのゲームであるのは間違いないので

ファンからも大体好意的な声があがるのではないでしょうか。


ヴァニラウェアはそこまで人数のいない小規模の開発会社で

今回の十三機兵防衛圏を見てもわかるように、開発ペースは遅いですが

今までリリースしてきたゲームには根強い固定ファンを獲得できるようなゲームを出しています。

任天堂ハードに今まで出たヴァニラウェア制作のソフトは、マーベラスから

Wiiで発売された朧村正があり、こちらは最初はWii独占だったものの

かなり後になってPSVitaに移植されていたりもします。

あとはDSでディンプルから発売された、くまたんちと言ったタイトルもありますが

基本的にはそれだけで、後はメインプラットフォームはPSとなっていた会社です。

特にヴァニラウェア×アトラスという組み合わせは、今までオーディンスフィア、ドラゴンズクラウンという

タイトルが出ていましたが、いずれもPSのみの展開で、十三機兵防衛圏も最初はそうだったということです。

しかし、2年経ってスイッチ版十三機兵防衛圏がアナウンスされたことにより

ついにヴァニラウェア×アトラスのタイトルも任天堂ハードに陥落ということになります。

こうなってくると、ファンからは評価の高い前述のオーディンスフィアやドラゴンズクラウンの

スイッチ移植なんかも望まれそうですが、果たしてどうなるやら。

いずれにせよ、アトラスのPS展開タイトルがスイッチに出たことで、飛躍的な話かもしれませんが

ペルソナシリーズなどもいずれスイッチに?などということもあるかもしれません。

どんどんソフトが集まるスイッチ。まだまだユーザーが驚くような移植は今後も行われていくのでしょう。


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